サンプルデータcolumn-treatment_es.xlsx「列幅の変更・列の非表示/再表示(演習).xlsx」を開きます。
列幅の変更
列の幅は初期状態で「8.38」となっていますが、これを変更することができます。
(注) 「8.38」は、標準のフォント(MS Pゴシック 11ポイント)の半角文字が8文字表示できるという意味です。
ここではサンプルデータの「実施報告書」のD列「ねらい」とE列「講習内容」のそれぞれのセルの列幅を「21」と「32」に変更します。
列の幅を変更することでセルに入力された文字列を見栄えよく表示させることができます。
シート「列幅の変更」を選択します。
- 1. セルD10に移動します。
- 2. Alt キーを押してリボンに移動します。
- 3. 左右方向 キーを押して「ホーム」タブに移動します。
- 4. Tab キーを押して「書式」のドロップダウン ボタンに移動してEnter キーを押します。「書式」のメニューが開きます。
- 5. 下方向 キーを押して「列の幅」に移動してEnter キーを押します。「列の幅」のエディット ボックスが開きます。
* アクセスキー: Alt H O W
- 6.「列の幅」のエディット ボックスに『21』と入力します。このとき、日本語入力が オフになっていることを確認します。
- 7. Tab キーを押して「OK」ボタンに移動してEnter キーを押します。D列の幅が「21」に広がります。
続けて、E列の列幅も変更します。
- 1. セルE10に移動します。
- 2. Alt キーを押してリボンに移動します。
- 3. 左右方向 キーを押して「ホーム」タブに移動します。
- 4. Tab キーを押して「書式」のドロップダウン ボタンに移動してEnter キーを押します。「書式」のメニューが開きます。
- 5. 下方向 キーを押して「列の幅」に移動してEnter キーを押します。「列の幅」のエディット ボックスが開きます。
* アクセスキー: Alt H O W
- 6.「列の幅」のエディット ボックスに『32』と入力します。このとき、日本語入力が オフになっていることを確認します。
- 7. Tab キーを押して「OK」ボタンに移動してEnter キーを押します。E列の幅が「32」に広がります。
列幅の自動調整
入力されている値に対して適切な列幅に自動的に調整することができます。
ここではサンプルデータの「野球部員名簿」のA列からE列までの列幅を文字列に合わせて自動調整します。
このリストの場合は、標準のセル幅に対して入力されている文字列の数が少ないため、列幅を縮めることで体裁のよい表になります。
1列ずつ変更することもできますが、ここではA列からE列までの複数の列幅をまとめて変更します。
シート「列幅の自動調整」を選択します。
- 1. セルA3からE18までを範囲選択します。
- 2. Alt キーを押してリボンに移動します。
- 3. 左右方向 キーを押して「ホーム」タブに移動します。
- 4. Tab キーを押して「書式」のドロップダウン ボタンに移動してEnter キーを押します。「書式」のメニューが開きます。
- 5. 下方向 キーを押して「列の幅の自動調整」に移動してEnter キーを押します。A列からE列までの幅がそれぞれの列の最大の文字列の幅に合わせて自動的に変更されます。
* アクセスキー: Alt H O I
【ワンポイント】 自動調整された列幅の値を確認することができます。
ここでは例として「学年」の列幅を確認する手順を記します。
- 1. セルB3「学年」のセルに移動します。
- 2. Alt キーを押してリボンに移動します。
- 3. 左右方向 キーを押して「ホーム」タブに移動します。
- 4. Tab キーを押して「書式」のドロップダウン ボタンに移動してEnter キーを押します。「書式」のメニューが開きます。
- 5. 下方向 キーを押して「列の幅」に移動してEnter キーを押します。「列の幅」のエディット ボックスが開きます。
* アクセスキー: Alt H O W
- 6. 「列の幅」のエディット ボックスに表示されている数値を確認します。ここでは「5」の幅に自動調整されています。
- 7. 確認後、Esc キーを押してエディット ボックスを閉じます。
列の非表示
列を非表示にする手順は以下の通りです。
ここではサンプルデータの「得意先名簿」の「部署名」、「役職名」、「URL」の項目が表示された列全体を非表示にします。
シート「列の非表示」を選択します。
- 1. F5 キーを押して「ジャンプ」のダイアログ ボックスを開きます。
- 2. 「参照先」のエディット ボックスに『E3:F3,L3』と入力してEnter キーを押します。これでセルF3からE3、そしてL3が選択されます。
- 3. Alt キーを押してリボンに移動します。
- 4. 左右方向 キーを押して「ホーム」タブに移動します。
- 5. Tab キーを押して「書式」のドロップダウン ボタンに移動してEnter キーを押します。「書式」のメニューが開きます。
- 6. 下方向 キーを押して「非表示/再表示」に移動してから右方向 キーを押してサブ メニューを開きます。
- 7. 上下方向 キーを押して「列を表示しない」に移動してEnter キーを押します。E列・F列・L列が全て非表示になります。
* アクセスキー: Alt H O U C
列の再表示
非表示になっている列を表示させる手順は以下の通りです。
ここではサンプルデータの「得意先名簿」の非表示になっている「電話番号」とファックス」の列を表示させます。
- 1. セルH3に移動します。
- 2. Shift + 右方向 キーを押してセルK3まで範囲選択します。
- 3. Alt キーを押してリボンに移動します。
- 4. 左右方向 キーを押して「ホーム」タブに移動します。
- 5. Tab キーを押して「書式」のドロップダウン ボタンに移動してEnter キーを押します。「書式」のメニューが開きます。
- 6. 下方向 キーを押して「非表示/再表示」に移動してから右方向 キーを押してサブメニューを開きます。
- 7. 下方向 キーを押して「列の再表示」に移動してEnter キーを押します。I列とJ列が再表示されます。
* アクセスキー: Alt H O U L
操作の結果はサンプルデータcolumn-treatment_kk.xlsx「列幅の変更・列の非表示/再表示(結果).xlsx」をご覧ください。