Excel 2013 行・列の選択

  1. 行の選択
  2. 列の選択
  3. 連続した行の選択
  4. 連続した列の選択
  5. 離れた複数の行の選択
  6. 離れた複数の列の選択

サンプルデータrc-select_es.xlsx「行・列の選択(演習).xlsx」を開きます。

行の選択

行の選択方法には以下の3つがあります。
A列に移動してからCtrl + Shift + 右方向 キーを押して最終列(XFD)まで選択する。
Shift + Space キーを押して行全体を選択する。

(注) この操作を行うときは日本語入力を「OFF」にする必要があります。
F5 キーを押して「ジャンプ」のダイアログ ボックスを開き「参照先」に行番号を「:」(コロン)で区切って入力して選択する。
例えば、1行目を選択する場合は『1:1』と入力してEnter キーを押します。

【ワンポイント】 「ジャンプ」のダイアログ ボックスは、Ctrl + G キーを押すか「ホーム」タブの「検索と選択」のドロップダウン ボタンからも開くことができます。

ここでは、Shift + Space キーを使用した方法で説明します。
シート「行の選択」を選択します。
ここでは得意先名簿の「見出し」が表示された行全体を選択して、それぞれの列の文字列をセルの中央に配置します。

* アクセスキー: Alt H F M

7行目が選択され文字列が中央ぞろえになった状態

列の選択

列の選択方法には以下の3つがあります。
1行目に移動してからCtrl + Shift + 下方向 キーを押して最終行(1048576)まで選択する。
Ctrl + Space キーを押して列全体を選択する。
F5 キーを押して「ジャンプ」のダイアログ ボックスを開き「参照先」に列番号を「:」(コロン)で区切って入力して選択する。
例えば、A列を選択する場合は『a:a』と入力してEnter キーを押します。

【ワンポイント】 「ジャンプ」のダイアログ ボックスは、Ctrl + G キーを押すか「ホーム」タブの「検索と選択」のドロップダウン ボタンからも開くことができます。

ここでは、Ctrl + Space キーを使用した方法で説明します。
シート「列の選択」を選択します。
ここでは得意先名簿の「E-メール」が表示された列全体を選択して、文字列に合わせて列幅を自動調整します。

* アクセスキー: Alt H O

K列が選択され、列幅が自動調整された状態

連続した行の選択

連続した行の選択方法には以下の3つがあります。
A列に移動してからCtrl + Shift + 右方向 キーを押して最終列(XFD)まで選択し、上下方向 キーを押して複数行を選択する。
Shift + Space キーを押して行全体を選択し、Shift + 上下方向 キーを押して複数行を選択する。

(注) この操作を行うときは日本語入力を「OFF」にする必要があります。
F5 キーを押して「ジャンプ」のダイアログ ボックスを開き「参照先」に行番号を「:」(コロン)で区切って入力して複数行を選択する。
例えば、1行目から3行目までを選択する場合は『1:3』と入力してEnter キーを押します。

【ワンポイント】 「ジャンプ」のダイアログ ボックスは、Ctrl + G キーを押すか「ホーム」タブの「検索と選択」のドロップダウン ボタンからも開くことができます。

ここでは、Shift + Space キーを使用した方法で説明します。
シート「連続した行の選択」を選択します。
ここでは売上表6行目の「エアコン」から13行目「合計」までの連続した8行をまとめて選択し、各月の売り上げ金額に桁区切りカンマを付けます。

* アクセスキー: Alt H F M

6行目から13行目までが選択され、売上高に桁区切りの「,」(カンマ)がついた状態

連続した列の選択

連続した列の選択方法には以下の3つがあります。
1行目に移動してからCtrl + Shift + 下方向 キーを押して最終行(1048576)まで選択し、左右方向 キーを押して複数列を選択する。
Ctrl + Space キーを押して列全体を選択し、Shift + 左右方向 キーを押して複数列を選択する。
F5 キーを押して「ジャンプ」のダイアログ ボックスを開き「参照先」に列番号を「:」(コロン)で区切って入力して複数列を選択する。
例えば、A列からC列までを選択する場合は『a:c』と入力してEnter キーを押します。

【ワンポイント】 「ジャンプ」のダイアログ ボックスは、Ctrl + G キーを押すか「ホーム」タブの「検索と選択」のドロップダウン ボタンからも開くことができます。

ここでは、Ctrl + Space キーを使用した方法で説明します。
シート「連続した列の選択」を選択します。
ここでは部員名簿のB列「ポジション」からE列「生年月日」までの連続した4列をまとめて選択し、列幅を「10」に設定します。

* アクセスキー: Alt H O

B列からE列までが選択され、列幅が「10」に設定された状態

離れた複数の行の選択

離れた行の選択方法には以下の2つがあります。
Shift + Space キーを押して行全体を選択してからShift + F8 キーを押して選択を固定し、上下方向 キーを押して次の選択開始位置に移動してShift + Space キーで選択を追加する。

(注) この操作を行うときは日本語入力を「OFF」にする必要があります。
F5 キーを押して「ジャンプ」のダイアログ ボックスを開き「参照先」に行番号を「:」(コロン)と「,」(コンマ)で区切って入力して離れた複数の行を選択する。
例えば、1行目から3行目、および5行目を選択する場合は『1:3,5:5』と入力してEnter キーを押します。

【ワンポイント】 「ジャンプ」のダイアログ ボックスは、Ctrl + G キーを押すか「ホーム」タブの「検索と選択」のドロップダウン ボタンからも開くことができます。

ここでは、Shift + Space キーを使用した方法で説明します。
シート「離れた複数の行の選択」を選択します。
ここでは部員名簿の身長が160センチ未満の選手が表示された全ての行、6行目から8行目、および11行目の文字を太字で表示します。

* アクセスキー: Alt H F M

6行目から8行目、および11行目が選択され、入力内容が太字で表示された状態

離れた複数の列の選択

離れた列の選択方法には以下の2つがあります。
Ctrl + Space キーを押して列全体を選択してからShift + F8 キーを押して選択を固定し、左右方向 キーを押して次の選択開始位置に移動してCtrl + Space キーで選択を追加する。
F5 キーを押して「ジャンプ」のダイアログ ボックスを開き「参照先」に列番号を「:」(コロン)と「,」(コンマ)で区切って入力して離れた複数の列を選択する。
例えば、A列からC列、およびE列を選択する場合は『a:c,e:e』と入力してEnter キーを押します。

【ワンポイント】 「ジャンプ」のダイアログ ボックスは、Ctrl + G キーを押すか「ホーム」タブの「検索と選択」のドロップダウン ボタンからも開くことができます。

ここでは、Ctrl + Space キーを使用した方法で説明します。
シート「離れた複数の列の選択」を選択します。
ここでは部員名簿の「背番号」「垂直跳び」「血液型」の項目が表示された列全体、A列、およびF列からG列を選択して、列幅を「9」に設定します。

* アクセスキー: Alt H O

A列、およびF列からG列が選択され、列幅が「9」に設定された状態

操作の結果はサンプルデータrc-select_kk.xlsx「行・列の選択(結果).xlsx」をご覧ください。