Excel 2013 検索・置換・ジャンプ

  1. 検索
  2. 置換
  3. 一括置換
  4. ジャンプ
  5. 条件を選択してジャンプ

サンプルデータsearch-replace-jump_es.xlsx「検索・置換・ジャンプ(演習).xlsx」を開きます。

検索

検索はアクティブセルから下に向かって実行され、データの最後まで検索が終了すると再びシートの先頭から検索を開始します。
ここではサンプルデータの「業務支援報告書」の内容欄から「PC設定補助」の文字列を全て検索します。
シート「検索」を選択します。

* アクセスキー: Alt H FD F

* ショートカットキー 「検索」のダイアログ ボックスを開く: Ctrl + F キー

(注) 検索した文字列がデータ上に存在しない場合は、「検索条件に一致するデータはありません。」のメッセージが表示されるのでEnter キーを押します。

【ワンポイント】 上記の操作は、1つ目の「PC設定」を含んだセルがアクティブになった状態で上記1.〜7.の操作でも行えます

「検索」のダイアログ ボックス

置換

置換、つまり検索した文字列を指定した文字列で置き換える機能を利用すると1つ1つ置換する項目を検索して再入力するよりも効率よく作業ができます。
ここではサンプルデータの「業務支援報告書」の11月分の内容欄の「PC設定補助」という文字列を「パソコン設定補助」に1つずつ置き換えます。
シート「置換」を選択します。

* アクセスキー: Alt H FD R

* ショートカットキー 「置換」のダイアログ ボックスを開く: Ctrl + H キー

【ワンポイント】 手順6.について、以前に検索や置換の操作を行うと「置換のダイアログ ボックス」が開いた際に「置換後の文字列」のエディット ボックスが選択されます。その場合は、Shift + Tab キーを押して「検索する文字列」のエディット ボックスに移動します。

置換前の「業務支援報告書」

置換後の「業務支援報告書」

一括置換

置換する文字列が多い場合は一括置換を利用するとさらに効率よく作業を進めることができます。
ここではサンプルデータの「業務支援報告書」の11月分の内容欄の「資料朗読補助」という文字列を「レポート朗読補助」に一括して置き換えます。
シート「一括置換」を選択します。

* アクセスキー: Alt H FD R

* ショートカットキー 「置換」のダイアログ ボックスを開く: Ctrl + H キー

【ワンポイント】 手順6.について、以前に検索や置換の操作を行うと「置換のダイアログ ボックス」が開いた際に「置換後の文字列」のエディット ボックスが選択されます。その場合は、Shift + Tab キーを押して「検索する文字列」のエディット ボックスに移動します。

一括置換前の「業務支援報告書」

一括置換後の「業務支援報告書」

ジャンプ

指定したセルへのジャンプは以下の手順で行います。
ここではサンプルデータの「業務支援報告書」の内容欄のうち「合計」が入力されているセルA36にジャンプします。
シート「ジャンプ」を選択します。

* アクセスキー: Alt H FD G

* ショートカットキー 「ジャンプ」のダイアログ ボックスを開く: Ctrl + G キー

* ショートカットキー 「ジャンプ」のダイアログ ボックスを開く: F5 キー

「ジャンプ」のダイアログ ボックス

条件を選択してジャンプ

「条件を選択してジャンプ」機能を利用すると、特定の種類のセルにジャンプすることができます。
ここではサンプルデータの「業務支援報告書」の月の所要時間の合計の数値が計算されているセルD36にジャンプします。

(注) 「条件の種類」で「数式」を選択したため、所要時間の合計の計算式が入力されているセルD36にジャンプしたわけです。

* アクセスキー: Alt H FD S F

条件の種類を選択するラジオ ボタン

操作の結果はサンプルデータsearch-replace-jump_kk.xlsx「検索・置換・ジャンプ(結果).xlsx」をご覧ください。