Excel 2013 並べ替え

  1. 昇順での並べ替え
  2. 降順での並べ替え
  3. 複数の条件での並べ替え

Excel 2013では、64個の条件による並べ替えができます。また、セルの値のほか、セルのフォントや背景の色で並べ替えることもできます。
Excel 2003では3個まででした。
また、並べ替えを行うには「キー」を指定します。「キー」とは、並べ替えを行う項目のことで、例えば「フリガナ」「生年月日」「年齢」などがそれに当たります。

サンプルデータsort_es.xlsx「並べ替え(演習)」を開きます。

昇順での並べ替え

「昇順」とは、文字コード、あるいは値が少ないほうから多いほうに並べることをいいます。
例えば、文字では半角数字が最初で、その次に半角英字、全角数字、全角英字、カタカナ、ひらがな、そして漢字の順に並びます。
ここではサンプルデータのシート「昇順での並べ替え」のセルA5からG55までのリストを「フリガナ」をキーに昇順で並べ替えます。
シート「昇順での並べ替え」を選択します。

* アクセスキー: Alt A S A

【ワンポイント1】 移動するセルは「フリガナ」の列、つまりセルB5からB55のどこでも構いません。

【ワンポイント2】 昇順での並べ替えは、アプリケーション キーを押して開かれるコンテキスト メニューの中の「並べ替え」から「昇順」を選択しても行えます。

  並べ替えを行う前のリスト

  「フリガナ」をキーに昇順で並べ替えを行った後のリスト

降順での並べ替え

「降順」とは、昇順とは逆に文字コード、あるいは値が多いほうから少ないほうに並べることをいいます。
ここではサンプルデータのシート「降順での並べ替え」のセルA3からG53までのリストを「年齢」をキーに降順で並べ替えます。
シート「降順での並べ替え」を選択します。

* アクセスキー: Alt A S D

【ワンポイント1】 移動するセルは「年齢」の列、つまりセルE3からE53のどこでも構いません。

【ワンポイント2】 降順での並べ替えは、アプリケーション キーを押して開かれるコンテキスト メニューの中の「並べ替え」から「降順」を選択しても行えます。

  並べ替えを行う前のリスト

  「年齢」をキーに降順で並べ替えを行った後のリスト

複数の条件での並べ替え

Excel 2013では64個までのキー(条件)で並べ替えを行うことができます。
複数のキーを指定する場合は「並べ替え」のダイアログ ボックスを使用します。
ここではサンプルデータのシート「複数の条件での並べ替え」のセルA3からG53までのリストを、1番目の条件を「性別」をキーに昇順で、2番目の条件を「勤続年数」をキーに降順で並べ替えます。

* アクセスキー: Alt A S S

【ワンポイント】 選択するセルはリストの中、つまりセルA5からG55のどこでも構いません。

「並べ替え」のダイアログ ボックス

並べ替えを行う前のリスト

複数のキーで並べ替えを行った後のリスト

操作の結果はサンプルデータsort_kk.xlsx「並べ替え(結果)」をご覧ください。