Excel 2013 書式のコピー・変更・解除

  1. 書式のコピー・貼り付け
  2. 書式の変更
  3. 書式の解除

セルに設定した書式は、コピーや変更、また解除を行うことができます。

サンプルデータedit-format_es.xlsx「書式のコピー・変更・解除(演習)」を開きます。

書式のコピー・貼り付け

書式のコピーや貼り付けは「ホーム」タブのコマンド ボタンのメニューを利用して行います。
ここではサンプルデータのシート「書式のコピー・貼り付け」のセルA6からF6までに設定された以下の書式をA7からF13までに貼り付けます。

セル番地書式設定内容
A6横位置中央揃え
A6からF6フォントサイズ12ポイント
A6からF6罫線格子実線
B6からD6表示形式カンマつき数値
E6からF6表示形式小数点以下1桁のパーセント表示

これらの書式は一度に変更することができます。

シート「書式のコピー・貼り付け」を選択します。

* アクセスキー: Alt H V R

(注) この操作を行うと、コピー先の行の高さもフォントサイズに合わせて自動的に調整されます。

【ワンポイント】 書式の貼り付けは「ホーム」タブの「貼り付け」メニューの中の「形式を選択して貼り付け」、またはアプリケーション キーを押して開くコンテキスト メニューの中の「形式を選択して貼り付け」にある「書式」を選択しても行えます。

「ホーム」タブの「貼り付け」のメニュー     

書式がコピーされる前のシート     

書式がコピーされた後のシート

書式の変更

セルに設定された書式の変更は「セルの書式設定」のダイアログ ボックスで行います。
ここではサンプルデータのシート「書式の変更」に設定された書式を以下の内容で変更します。

シート「書式の変更」を選択します。

(1) 文字スタイルを「太字」に変更する

まず、セルA3からF3、セルA11からF11までの文字スタイルを「標準」から「太字」に変更します。
尚、「セルの書式設定」のダイアログ ボックスはショートカットキーで表示させた場合で説明します。

* ショートカットキー 「ジャンプ」のダイアログ ボックスを表示する: Ctrl + G キー

(2) 横位置を「標準」に変更する

次に、セルA4からA10までの横位置を「中央揃え」から「標準」に変更します。
尚、「セルの書式設定」のダイアログ ボックスはショートカットキーで表示させた場合で説明します。

「セルの書式設定」のダイアログ ボックスの「フォント」タブ     

書式が変更される前のシート     

書式が変更された後のシート

書式の解除

セルに設定された書式を解除するには「ホーム」タブの「クリア」のドロップダウン ボタンを利用します。
ここではサンプルデータのシート「書式の解除」のセルA3からF11までに設定された書式をすべて解除します。
シート「書式の解除」を選択します。

* アクセスキー: Alt H E

「クリア」のメニュー     

書式が解除される前のシート     

書式が解除された後のシート

操作の結果はサンプルデータedit-format_kk.xlsx「書式のコピー・変更・解除(結果)」をご覧ください。