Excel 2013 効率的なデータ入力

  1. 連続データの作成
  2. ドロップダウン リストから選択する

サンプルデータeffectiveinput_es.xlsx「効率的なデータ入力(演習).xlsx」を開きます。

連続データの作成

連続データの作成を利用すると、最初のデータを基に、指定された条件での連続した数値や日付などの値を自動的に入力することができます。

これには入力範囲を指定する方法と、最終の値を指定する方法があります。

(1) 範囲を指定した連続データの作成

セル範囲を指定して連続データを作成する手順は以下の通りです。

シート「連続データの作成(1)」を選択します。
ここでは「年間給与支給額一覧表」のセルA8からA21までに社員コードを自動的に入力します。

* アクセスキー: Alt H F I S

範囲を指定した連続データの作成結果

(2) 最終の値を指定した連続データの作成

最終の値を指定して連続データを作成する手順は以下の通りです。

シート「連続データの作成(2)」を選択します。
ここでは「年間給与支給額一覧表」の社員コード「1001」から「1014」までを入力します。

「連続データの作成」のダイアログ ボックス

(3) オートフィルのコピー機能

オートフィルのコピー機能を利用することにより、指定したセル範囲にデータを貼り付けることができます。

シート「連続データの作成(2)」を選択します。
ここでは「年間給与支給額一覧表」の「年間合計収入」を求めます。

まずはセルH6にコピー元となる計算式を入力します。

次に、セルH6の計算式を基にその他の社員の「年間合計収入」を求めます。

* アクセスキー: Alt H F I D

* ショートカットキー 下方向へコピー: Ctrl + D キー

「下方向へコピー」によりコピーされた計算式

ドロップダウン リストから選択する

同じ列内に入力したデータをドロップダウン リストで一覧表示させ、そこからデータを選択して入力することができます。

シート「ドロップダウン リストから選択する」を選択します。
ここではセルD18に担当者「佐藤」を入力します。

【ワンポイント】 入力するセルでAlt + 下方向 キーを押してもドロップダウン リストを表示させることができます。

(注) スクリーンリーダーによってはドロップダウン リストを読み上げない場合があります。

ドロップダウン リストに表示された担当者一覧

操作の結果はサンプルデータeffectiveinput_kk.xlsx「効率的なデータ入力(結果).xlsx」をご覧ください。