Excel 2013 Excel 2013の画面構成

  1. 画面のレイアウト
  2. リボン
  3. クイック アクセス ツール バー
  4. ヘルプのボタン

画面のレイアウト

Excel 2013の画面のレイアウトは以下の通りです。
尚、以下の説明は「空白のブック」の場合です。

一番上には左端に「クイック アクセス ツール バー」のボタンが1列に並んでおり、ここには初期状態で表示されている4つのボタンのほか、ユーザーがよく使うコマンドを登録することができます。

タイトル バーの右には「閉じる」「最大化」「最小化」「リボンの表示オプション」「ヘルプ」のボタンが並んでいます。

(注1) 「リボンの表示オプション」には「リボンを自動的に非表示にする」「リボンの表示」「タブとコマンドの表示」の3つの選択肢があります。

(注2) 上記5つのボタンはキー操作で選択することはできません。

その下が「リボン」です。リボンは「タブ」「コマンド」「グループ」という3つの基本的な構成要素からなっています。

リボンの左には「ファイル」メニューがあり、ここにはファイルを操作するためのメニューや印刷関連のメニュー、また各種設定を行うためのメニューなどが用意されています。

リボンの下には「名前ボックス」があり、アクティブセルの位置が表示されます。また、セル範囲に名前を付けた場合はその名前が表示されます。

名前ボックスの右側には「数式バー」があり、アクティブセルに入力されている数値や値が表示されます。

その下が「ワークシート」です。ワークシートは、AからXFDまでの16384列の列番号、1から1048576までの行番号が表示され、そしてセルと呼ばれる列と行が交わったボックスからなっています。また、現在選択されているセルをアクティブセルといい、太枠で囲まれ、アクティブセルの列番号と行番号はオレンジ色で表示されます。

ワークシートの下には「シート見出し」があり、ワークシート名が表示されます。
一番下が「ステータス バー」で、ここには「ページ レイアウト」「改ページ プレビュー」「縮小」「拡大」「ズーム」「標準」が表示されています。

空白のブック

リボン

リボンは以下の構成要素からなっています。
リボンの一番上には「タブ」があり、標準では「ホーム」「挿入」「ページ レイアウト」「数式」「データ」「校閲」「表示」の7つのタブがあります。

(注1) タブは操作の場面に応じて変化します。例えば、グラフにフォーカスがある場合は「デザイン」「書式」のタブが追加表示されます。

(注2) PC-Talkerが起動している場合は「ファイル」メニューと「ホーム」タブの間に「KSDオフィスメニュー」が表示されます。

タブの右には「サインイン」へのリンクのボタンがあり、ここでマイクロソフトのアカウントを取得することができます。

(注3) 「サインイン」のボタンはアカウントを取得すると「アカウント名」になります。

タブの下には、現在選択されているタブの中にあるコマンドが3行にわたって2次元に配置されています。コマンドには、ボタン、情報の選択や入力を行うためのボックス、メニューなどがあります。

リボンの一番下にはグループが表示されています。グループは、各タブ上で関連するコマンドをまとめたもので、例えば「ホーム」タブでは「クリップボード」「フォント」「配置」「数値」「スタイル」「セル」「編集」の各グループが表示されています。

リボンの「ホーム」タブ

クイック アクセス ツール バー

「クイック アクセス ツール バー」は、ユーザーがよく利用するコマンドを登録しておくことにより、作業をより効率的に行うためのもので、初期状態では「上書き保存」「元に戻す」「やり直し」「ツール バーのユーザー設定」の4つのボタンのみが登録されています。

(注) パソコンによっては「やり直し」の後に「タッチ/マウス モードの切り替え」のボタンが表示されている場合があります。


ヘルプのボタン

「ヘルプ」のボタンは、操作のヒントを参照するためのもので、検索語を入力したり、カテゴリー別に分類された項目を選択することで操作の手順を知ることができます。

* ショートカットキー ヘルプの表示: F1 キー

Excel 2013 ヘルプ