Excel 2013 印刷する

  1. 印刷の手順
  2. 印刷プレビュー
  3. 拡大/縮小印刷

作成したワークシートやグラフの印刷は「ファイル」メニューの「印刷」タブを使用します。

【重要】 「印刷」タブに表示される内容は、プリンターの機種により異なります。

サンプルデータprint_es.xlsx「印刷する(演習)」を開きます。

以下の作業を行う前にプリンターが正しくパソコンに接続されていること、プリンターの電源が入っていることを確認します。

印刷の手順

ここではサンプルデータのシート「印刷の手順」をA4用紙横向きで印刷します。
シート「印刷の手順」を選択します。

(1) 「印刷」タブの表示

印刷を実行するための「印刷」タブは以下の手順で表示します。

* アクセスキー Alt F P

* ショートカットキー 「印刷」タブの表示: Ctrl + P キー

   「印刷」タブ

(2) 部数・印刷対象など基本的な指定

印刷を行うための基本的な内容は「印刷」タブの中でTab キーを押しながら以下の項目を指定します。

* アクセスキー Alt F P P

【ワンポイント】 上記以外の指定方法については、「ページ レイアウトの設定」を参照してください。

   シート「印刷の手順」

印刷プレビュー

「印刷プレビュー」は、画面上で印刷状態を確認するものです。ただ、これについては視覚障害ユーザーには無縁のように思われますが、いくつか有効な機能がありますのでご紹介します。
シート「印刷プレビュー」を選択します。
このシートをそのまま印刷すると、K列「12月」からは2ページ目になってしまいます。
ここで「印刷プレビュー」を表示させると1ページに収まっていないことが確認できます。

(1) 「印刷プレビュー」の表示

*アクセスキー: Alt F P V

* ショートカットキー 「印刷プレビュー」を表示: Ctrl + F2 キー

   「次のページ」が表示された「印刷プレビュー」

(2) 拡大縮小印刷

印刷が1ページに収まらない場合、以下の操作をして1ページに収まるようにします。

*アクセスキー: Alt F P V

【ワンポイント】 「拡大縮小」のコンボ ボックスにはほかに「シートを1ページに 印刷」「すべての行を1ページに印刷」「拡大縮小オプション」があります。「拡大縮小オプション」を選択すると「ページ設定」のダイアログ ボックスが開きます。

   1ページに収まった「印刷プレビュー」

拡大/縮小印刷

「印刷」タブにある「拡大縮小印刷」のコンボ ボックスでは、列や行、シートに合わせる以外に、倍率を指定することができます。
ここではサンプルデータのシート「拡大・縮小印刷」を90%の倍率で印刷します。
シート「拡大・縮小印刷」を選択します。
このシートでは、そのまま印刷すると、60行目以降、そしてG列が1ページに収まらず、全体が4ページになってしまいます。

*アクセスキー: Alt F P V

【ワンポイント】 拡大縮小率のスピン ボタンでは、直接数値を入力することもできます。

   「拡大縮小オプション」のダイアログ ボックス

   拡大縮小前の印刷プレビュー

   拡大縮小後の印刷プレビュー

操作の結果はサンプルデータprint_kk.xlsx「印刷する(結果)」をご覧ください。