Excel 2013 シート間の移動・選択・参照

  1. シート間の移動
  2. 複数シートの選択
  3. 別のシートを参照する

Excelのブック内で、シートを移動したり、複数シートを同時に選択したり、また別のシートを参照したりする操作をキーボードから行うことができます。

サンプルデータsheet-change_es.xlsx「シート間の移動・選択・参照(演習)」を開きます。

シート間の移動

シート間の移動は、次のシートへはCtrl + PageDown キーで、前のシートにはCtrl + PageUp キーで行います。
ここではサンプルデータのシート「売上実績(全社)」と「売上実績(札幌)」の間を移動します。


複数シートの選択

複数のシートに同じ値を入力したり同じ書式を設定したりする場合、「作業グループ」を設定することでそうした作業を一度に行うことができます。
ここではサンプルデータのシート「売上実績(全社)」からシート「売上実績(福岡)」までの8枚のシートのセルA4に同じ値を入力します。
また、シート「売上実績(札幌)」からシート「売上実績(福岡)」までの7枚のシートのセルA5からG5の横位置を「中央揃え」にします。

(1) 作業グループの設定

「作業グループ」とは、複数のシートをまとめることで、これによりグループ内のシートで行った操作がグループ内のすべてのシートに反映されます。
ここでは、シート「売上実績(全社)」からシート「売上実績(福岡)」までの8枚のシートに作業グループを設定します。

(注1) 上記の操作を行うと、作業グループの最後のシート、つまりシート「売上実績(福岡)」がアクティブになります。

(注2) 作業グループが設定されると、タイトルバーに「シート間の移動・選択・参照(演習).xlsx「作業グループ」」と表示されます。また、アクティブなシートには、シート名に実線の下線がつきます。

作業グループが設定されたシート

(2) 値の一括入力

ここでは8枚のシートのセルA4に入力されている「2015年7月度」を「2015年8月度」に一括変更します。

(3) 作業グループの変更

設定した作業グループは、新たなグループを設定することで変更できます。
ここでは、シート「売上実績(札幌)」からシート「売上実績(福岡)」までの7枚のシートに作業グループを設定しなおします。

(4) 書式の一括変更

ここでは、作業グループを設定した7枚のシートのセルA5からG5の見出しの横位置を「中央揃え」にします。

(注) 作業グループが設定されているシートならばどのシートでも構いません。

(5) 作業グループの解除

作業グループは、作業グループに含まれていないシートを選択することで解除できます。
ここでは、シート「売上実績(全社)」を選択します。

【ワンポイント】 もし、すべてのシートに作業グループを設定している場合は、任意の2枚のシートで新たに作業グループを設定すると、元の作業グループが解除されます。その上で、作業グループが設定されていないシートに移動すると、すべての作業グループが解除されます。

作業グループが解除されたシート

別のシートを参照する

別のシートの値や式を参照する場合は「リンク貼り付け」を利用します。
ここではサンプルデータのシート「売上実績(全社)」の各支店の売上高を、各支店のシートの売上高の合計を参照して表示させます。

コピー元シートセル番地コピー先シートセル番地
売上実績(仙台)G35売上実績(全社)B7
売上実績(本社)G78売上実績(全社)B8
売上実績(名古屋)G53売上実績(全社)B9
売上実績(大阪)G63売上実績(全社)B10
売上実績(広島)G38売上実績(全社)B11
売上実績(福岡)G31売上実績(全社)B12

【ワンポイント】 「貼り付け」のリストは2次元のリストになっていて、上下左右方向 キーで目的のボタンを選択することもできますが、すべてのボタンに移動するにはTab キーを使用します。

「貼り付け」のリスト     

リンク貼り付け前のシート「売上実績(全社)」     

リンク貼り付け後のシート「売上実績(全社)」

操作の結果はサンプルデータsheet-change_kk.xlsx「シート間の移動・選択・参照(結果)」をご覧ください。