Excel 2013 シート名の変更・非表示・シートの保護

  1. シート名の変更
  2. シートの非表示
  3. シートの保護

シートの名前を変更したり、シートを非表示にしたり、またシートに保護をかけたりする操作は「ホーム」タブの「書式」のドロップダウン ボタンを利用します。

サンプルデータsheet-name_es.xlsx「シート名の変更・非表示・シートの保護(演習)」を開きます。

シート名の変更

シート名は初期値では「Sheet1」「Sheet2」のように番号がつけられていますが、これでは分かりにくいので、これをシートの内容が分かるような名前に変更できます。また、一度つけた名前を変更することもできます。
ここではサンプルデータの「Sheet1」となっているシート名を「社員名簿」に変更します。

* アクセスキー: Alt H O R

【ワンポイント】 シート名を入力するエディット ボックスが開いたら左右方向 キーなどを押さず、そのまま文字を入力します。左右方向 キーを押すと元の文字列が残ってしまいます。

シート名を入力するエディット ボックス

シートの非表示

表示させたくないシートを非表示にすることができます。また、非表示にしたシートを再度表示させることもできます。

(1) シートの非表示

ここではサンプルデータのシート「問題文」の正解が記載されているシート「正解」を非表示にします。

* アクセスキー: Alt H O U

「非表示/再表示」のメニュー

(2) シートの再表示

ここではサンプルデータの非表示になっているシート「採点」を表示させます。

【ワンポイント】 選択するシートはどれでも構いません。

* アクセスキー: Alt H O U

「表示するシート」のリスト

シートの保護

シートの内容を変更されたくない場合、シートに保護をかけることができます。 例えば、申込みフォームなどで、入力項目以外のセルでは内容を変更できないようにする場合に有効です。
ここではサンプルデータのシート「セミナー申込書」の入力欄以外での変更をできないようにします。
ちなみに、入力項目はセルB3、D3、B4からD4、B5、D5、B6からD6、B7からD7です。

(1) シート保護の設定

* ショートカットキー ジャンプのダイアログ ボックスを表示する: Ctrl + G キー

【ワンポイント】 選択するセルを「,」(コンマ)で区切って入力することで複数のセル範囲が選択できます。

* アクセスキー: Alt H O

* アクセスキー: Alt H O

【ワンポイント】 パスワードは入力しなくても構いません。ただし、その場合には 、保護の解除がパスワードの入力なしで行えるので、誰でもロックされた内容を変更することができます。

【重要】 設定したパスワードを忘れてしまうとシート保護の解除ができなくなります。

【ワンポイント】 「このシートのすべてのユーザーに許可する操作」のリストで「ロックされたセル範囲の選択」のチェックを外した場合、ロックされていないセルの間以外でのセル移動ができなくなります。

「シートの保護」のダイアログ ボックス

操作の結果はサンプルデータsheet-name_kk.xlsx「シート名の変更・非表示・シートの保護(結果)」をご覧ください。

(2) シート保護の解除

シートの保護を解除するには以下の操作を行います。

* アクセスキー: Alt H O

(注) メニューの表示は、シートが保護されている状態では「シート保護の解除」となり、シートが保護されていない状態では「シートの保護」となります。