PowerPoint 2013 プレゼンテーション資料の配布

  1. 「フルページサイズのスライド」印刷
  2. 「ノート」印刷
  3. 「アウトライン」印刷
  4. 「配布資料」印刷

作成したプレゼンテーションは、目的に合わせてさまざまな形式で印刷することができます。発表者用のメモ付きの印刷物や、聞き手がプレゼンテーション後も検討資料として使える印刷物は、事前に適切な印刷形式で作成しておく必要があります。

ここでは、以下の4つの印刷形式の手順を説明します。1枚の用紙前面にスライドを1枚ずつ印刷する「フルページサイズのスライド」印刷。スライドとノート ペインに入力したメモを一緒に印刷する「ノート」印刷。表やグラフを除いたテキストのみを印刷する「アウトライン」印刷。1枚の用紙に複数のスライドを指定して印刷する「配布資料」印刷。

ここでは、サンプルデータ「プレゼンテーション資料の配布」を使用して説明します。このサンプルデータには、ある企業の事業計画書のスライドが8枚作成されています。

「フルページサイズのスライド」印刷

スライドショーのイメージがそのまま1枚の用紙全面に印刷されます。

フルページサイズのスライド印刷

「ノート」印刷

発表者用の資料として、スライドとノート ペインのメモを一緒に印刷することができます。ノート表示のイメージで、A4の縦向きの上半分にスライド、下半分にノートの内容が印刷されます。

ノート印刷

「アウトライン」印刷

アウトライン表示のイメージで、各スライドのプレース ホルダーの中身が箇条書きで表示されます。画像、表、グラフなどは印刷されません。

アウトライン印刷

「配布資料」印刷

1枚の用紙に複数のスライドを指定して印刷することができます。配布資料には、9種類あります。1、2、3、4、6、9枚のスライドを指定することができ、4、6、9には、縦と横のバージョンがあります。3枚のスライドを指定したときのみ、用紙の右半分に罫線が引かれ、メモを書き込むことができます。

配布資料は、複数のスライドをまとめて印刷できるので用紙の節約になりますが、聞き手が内容を検討できるように見やすい大きさで作成するようにしてください。ここでは、1枚の用紙に2枚のスライドを指定する手順を説明します。

配布資料印刷