PowerPoint 2013 ファイルの保護

  1. プレゼンテーションにパスワードを設定する
  2. パスワードを入力してプレゼンテーションを開く
  3. プレゼンテーションを「最終版」にする
  4. 最終版のプレゼンテーションの編集

PowerPointのプレゼンテーションは、セキュリティーを高めるためにパスワードを設定することができます。

パスワードを設定するとファイルは暗号化されます。暗号化したファイルは、別のフォルダーや記録媒体にコピーしても、正しいパスワードがわからない限り開くことができないので、メールに添付する際などに有効です。大切な資料には、情報流出を防ぐためにもパスワードの設定をおすすめします。

また、完成したプレゼンテーションの不注意による編集を防ぐために、プレゼンテーションを「最終版」にすることができます。プレゼンテーションを「最終版」にすると、読み取り専用になり、内容の編集や削除を防止することができます。

ここでは、サンプルデータを使用して、パスワードの設定と解除、「最終版」の手順を説明します。

プレゼンテーションにパスワードを設定する


パスワードを入力してプレゼンテーションを開く

パスワードを入力して開く

パスワードを解除する

ここでは、サンプルデータ「ファイルの保護2」を使用して説明します。このサンプルデータには、あらかじめパスワードが設定されています。

パスワードを解除する

プレゼンテーションを「最終版」にする

ここでは、サンプルデータ「ファイルの保護3」を使用して説明します。

最終版にする

最終版のプレゼンテーションの編集

ここでは、サンプルデータ「ファイルの保護4」を使用して説明します。このサンプルデータは、あらかじめ最終版として保存されています。最終版のプレゼンテーションを編集できる状態に戻す手順を説明します。

最終版を編集できる状態に戻す