Word 2013 文字列などの選択

  1. 文字列の選択
  2. 単語の選択
  3. 行の選択
  4. 行頭までの選択
  5. 行末までの選択
  6. 段落の選択
  7. 文頭までの選択
  8. 文末までの選択
  9. 文書全体の選択
  10. 選択の解除

コピーや切り取り、また削除などを行う際の文字列や段落などの選択は以下のように行います。
ここでは、日本国憲法の前文の中から指定した範囲を選択します。

サンプルデータselect_es.docx「文字列などの選択(演習).docx」を開きます。

文字列の選択

文字列の選択は以下の手順で行います。
ここでは「日本国憲法」の文字列を選択した後で、「憲法」の文字列だけを選択から除外します。

【ワンポイント】 選択範囲を減らす操作は、右方向 キーを押して選択した場合は左方向 キーで、左方向 キーを押して選択した場合は右方向 キーで行います。

選択された「日本国憲法」

単語の選択

単語の選択は以下の手順で行います。
ここでは「日本国憲法」の下の「昭和21」を選択した後で「21」だけを選択から除外します。

【ワンポイント】 選択範囲を減らす操作は、右方向 キーを押して選択した場合は左方向 キーで、左方向 キーを押して選択した場合は右方向 キーで行います。

選択された「昭和21」

行の選択

行の選択は以下の手順で行います。
ここでは「昭和21・11・3・公布」と「昭和22・5・3・施行」の2行を選択した後で「昭和22・5・3・施行」の行を選択から除外します。

(注) カーソルが行の途中にある状態で選択を開始すると、最初の行はカーソルがある位置より右側の文字から選択されます。

【ワンポイント】 選択範囲を減らす操作は、下方向 キーを押して選択した場合は上方向 キーで、上方向 キーを押して選択した場合は下方向 キーで行います。

選択された2行

行頭までの選択

カーソル位置から行頭までの選択は以下の手順で行います。
ここでは「前文」の下の「日本国民」を選択します。

行頭まで選択

行末までの選択

カーソル位置から行末までの選択は以下の手順で行います。
ここでは「前文」の下の「日本国民」より右側を行末まで選択します。

行末まで選択

段落の選択

段落の選択は以下の手順で行います。
ここでは「前文」の下の「日本国民」から始まる段落を選択します。

(注) Wordにおける「段落」とは、次に改行されるまでの範囲のことをいいます。

選択された段落

文頭までの選択

カーソル位置から文頭までの選択は以下の手順で行います。
ここでは「前文」から文頭までを選択します。

文頭まで選択

文末までの選択

カーソル位置から文末までの選択は以下の手順で行います。
ここでは「前文」から文末までを選択します。

文末まで選択

文書全体の選択

文書全体の選択は以下の手順で行います。
ここではサンプルデータの文書全体を選択します。

(注) カーソルはどこにいても構いません。

文書全体を選択

選択の解除

範囲選択を解除するには以下の操作を行います。

【重要】 範囲選択した状態でEnter キーを押すと、範囲選択した部分が削除されます。範囲選択をした場合は必ず選択を解除してください。

【ワンポイント】 誤ってEnter キーを押した場合は、Ctrl + Z キーを押して操作を取り消します。