Word 2013 ウィンドウの操作

  1. ウィンドウの拡大/縮小表示
  2. 複数の文書ファイルの表示を切り替える
  3. 2つの文書を並べて表示する

Wordでは、画面表示を拡大/縮小させたり、2つの文書ファイルを並べて表示させたりすることができます。
また、開いている文書ファイルを切り替えることもできます。

サンプルデータwindow1_es.docx「ウィンドウの操作1(演習).docx」を開きます。

ウィンドウの拡大/縮小表示

編集ウィンドウを拡大したり縮小表示させるには以下の操作を行います。拡大や縮小は、倍率を選択する方法と、倍率を指定する方法があります。

(1) 倍率を選択する方法

メニューから拡大/縮小の倍率などを選択する方法で手順は以下の通りです。

* アクセスキー: Alt W Q

【ワンポイント1】 「ズーム」の選択項目には、倍率のほか「ページ幅を基準に表示」「文字列の幅を基準に表示」「ページ全体を表示」「複数ページ」があります。

【ワンポイント2】 「ズーム」のボタンは編集ウィンドウでF6 キーを押してステータス バーに切り替えてからTab キーを押しても選択することができます。

【ワンポイント3】 上記の場合、PC-TalkerではF6 キーを押すと「通常画面」と「拡大画面」の切り替えとなるため、Alt キーを押してからCtrl + Tab キーを押してステータス バーに切り替えます。

200%に拡大された編集ウィンドウ

(2) 「拡大」「縮小」ボタンを利用する方法

ステータス バーのボタンから拡大/縮小する方法で手順は以下の通りです。

(注) ステータス バーに切り替わったかどうかは「ページ番号」や「文字カウント」などが表示されているかで確認することができます。

【ワンポイント】 PC-TalkerではF6 キーを押すと「通常画面」と「拡大画面」の切り替えとなるため、Alt キーを押してからCtrl + Tab キーを押してステータス バーに切り替えます。

(3) 倍率を指定する方法

拡大/縮小の倍率を1%単位で指定する方法で最大値は500%です。手順は以下の通りです。

* アクセスキー: Alt W Q

【ワンポイント1】 「ズーム」のボタンでEnter キーを押した状態では「100%」が選択されています。

【ワンポイント2】 倍率はスピン ボタンに数値を直接入力することでも指定できます。

【ワンポイント3】 「ズーム」のボタンは編集ウィンドウでF6 キーを押してステータス バーに切り替えてからTab キーを押しても選択することができます。

【ワンポイント4】 上記の場合、PC-TalkerではF6 キーを押すと「通常画面」と「拡大画面」の切り替えとなるため、Alt キーを押してからCtrl + Tab キーを押してステータス バーに切り替えます。

500%に拡大された編集ウィンドウ

複数の文書ファイルの表示を切り替える

複数の文書ファイルを開いているとき、Alt + Tab キーやAlt + Esc キーを押してアクティブ ウィンドウを切り替えるやり方もありますが、以下の方法でWord上で編集ウィンドウを切り替えることができます。

サンプルデータ window1_es.docx「ウィンドウの操作1(演習)」window2_es.docx「ウィンドウの操作2(演習)」 を開きます。

* アクセスキー: Alt W W

(注) 「ウィンドウの切り替え」のドロップダウン ボタンでは、現在表示されているファイル名にチェックマークがついています。

【ワンポイント】 編集ウィンドウの切り替えはCtrl + F6 キーを押すことでも行えます。

「ウィンドウ」の選択メニュー

2つの文書を並べて表示する

開いている2つの文書ファイルを1つの画面内に表示させることができます。
この操作は視覚障害者には無縁のように思われるかもしれませんが、晴眼者に2つの文書を比較して説明する場合などに活用できます。

サンプルデータ window1_es.docx「ウィンドウの操作1(演習)」window2_es.docx「ウィンドウの操作2(演習)」 を開きます。

* アクセスキー: Alt W B

【ワンポイント】 「並べて比較」の状態で以下の操作をするとマウスでスクロールさせた際に、2つの編集ウィンドウが同時にスクロールします。

* アクセスキー: Alt W V S

並べて表示された2つの文書ファイル