Word 2013 1行の中に2行の文字列を表示する割注

  1. 「割注」とは
  2. 事前に文字列を選択して割注を設定する
  3. 「対象文字列」のエディット ボックスに文字列を入力して設定する
  4. 割注の解除

「割注」とは

「割注」は1行の中に2行の文字列を表示する機能です。
例えば、単語の右側に文字を小さくして括弧で囲み、その単語の説明を記入するような場合に使用します。
割注を設定するには、事前に文字列を選択する方法と、「割注」のダイアログ ボックスの「対象文字列」のエディット ボックスに文字列を入力する方法の2つがあります。

サンプルデータnotes_es.docx「1行の中に2行の文字列を表示する割注(演習).docx」を開きます。


事前に文字列を選択して割注を設定する

ここでは「この鉛筆24色で鉄の箱入りは昔から利用しています。」の中の「24色で鉄の箱入り」を割注にして前後に「()」(丸括弧)をつけます。

* アクセスキー: Alt H A A W

   「割注」のダイアログ ボックス    「括弧の種類」のリスト

「対象文字列」のエディット ボックスに文字列を入力して設定する

ここではサンプルデータの「消しゴムを購入しました。」の「ゴム」の後に「白くて大きい」の説明を追加し、角括弧で囲みます。

* アクセスキー: Alt H A A W

   「対象文字列」のエディット ボックスに入力された文字列と選択された括弧

割注の解除

設定した割注は以下の手順で解除します。
ここではサンプルデータの「緑色の細書きタイプ」に設定された割注を解除します。

* アクセスキー: Alt H A A W

   割注設定・解除前の文字列

   割注設定・解除後の文字列

操作の結果はサンプルデータnotes_kk.docx「1行の中に2行の文字列を表示する割注(結果).docx」をご覧ください。