Word 2013 スタイルを作成する

  1. 作成した書式を新たなクイック スタイル名として登録する
  2. 既存のスタイルを基に新たなスタイルを作成する
  3. 作成したスタイルを設定する

「スタイル」はWordで用意されているもの以外にユーザーが独自に作成することもできます。
作成方法には以下の2つがあります。
作成した書式を新たなクイック スタイル名として登録する
既存のスタイルを基に新たなスタイルを作成する

サンプルデータstylesaku_es.docx「スタイルを作成する(演習).docx」を開きます。

作成した書式を新たなクイック スタイル名として登録する

文書作成の過程で設定した書式を基に新しいスタイルを作成する手順は以下の通りです。
ここではサンプルデータの「株式会社スパン商事」に設定された書式を新たなスタイル名「社名」として登録します。

(注1) この文字列には、フォントサイズ12ポイント・太字・斜体・下線の書式が設定されています。

* アクセスキー: Alt H L S

(注2) 設定したスタイルは標準ではその文書内のみ有効です。

  「書式から新しいスタイルを作成」のダイアログ ボックス       「社名」のスタイル名が表示された「クイック スタイル ギャラリー」


既存のスタイルを基に新たなスタイルを作成する

Wordで用意されているスタイルを変更して新しいスタイルを作成することができます。手順は以下の通りです。
ここではサンプルデータの「見出し1」の設定内容を太字にしたスタイル名「太字見出し1」を作成します。
また「見出し1」と異なり、改行すると、次の行も「太字見出し1」が継続するようにします。

* アクセスキー: Alt H F Y

* ショートカットキー 「スタイル」のウィンドウを開く/閉じる: Alt + Ctrl + Shift + S キー

【ワンポイント】 このダイアログ ボックス内にあるチェック ボックスなどはSpace キーではなくEnter キーで操作します。

(注) 設定したスタイルは標準ではその文書内のみ有効です。

  「書式から新しいスタイルを作成」のダイアログ ボックス       「太字見出し1」のスタイル名が登録された「スタイル」のウィンドウ


作成したスタイルを設定する

上記で作成した「社名」と「太字見出し1」のスタイルを「クイック スタイル ギャラリー」から設定します。

* アクセスキー: Alt H L

* アクセスキー: Alt H L

  スタイル設定前の段落       スタイル設定後の段落

操作の結果はサンプルデータstylesaku_kk.docx「スタイルを作成する(結果).docx」をご覧ください。