Word 2013 セルの結合・分割

  1. 行方向のセルの結合
  2. 列方向のセルの結合
  3. セルの分割
  4. セル分割後の列幅の調整

作成済みの表のセルの結合や分割は「レイアウト」タブから行います。

行方向のセルの結合

行方向のセルの結合は、まず結合するセルの選択から行います。

サンプルデータserunoketugou1_es.docx「セルの結合・分割1(演習).docx」を開きます。
このサンプルデータには、7行3列の見出し付きの表が作成されています。
ここでは、「行方向のセルの結合」の下の表の1行目にある「日付」と「時間」のセルを結合します。

* アクセスキー: Alt J L M

(注) セルが結合されると「日付」と「時間」の間で改行され、セルの高さが2倍になります。

【ワンポイント1】 「セルの結合」は、コンテキスト メニューからも選択することができます。

【ワンポイント2】 「日付」と「時間」の間の改行マークを削除すると2つの文字列はつながり、セルの高さも半分になります。

操作の結果はサンプルデータserunoketugou1_kk.docx「セルの結合・分割1(結果).docx」をご覧ください。

  「セルの結合」ボタンと行方向に結合後の表

列方向のセルの結合

列方向のセルの結合は、まず結合するセルの選択から行います。

サンプルデータserunoketugou2_es.docx「セルの結合・分割2(演習).docx」を開きます。
ここでは、「列方向のセルの結合」の下の表の1列2行目「6月18日(月)」から4行目までを結合します。

* アクセスキー: Alt J L M

操作の結果はサンプルデータserunoketugou2_kk.docx「セルの結合・分割2(結果).docx」をご覧ください。

  「セルの結合」ボタンと列方向に結合後の表

セルの分割

結合されたセルの分割の手順には「行方向」と「列方向」があります。

(1) 行方向に結合されたセルの分割

行方向に結合されたセルを分割する場合、セル内の文字列の扱い方で結果が異なります。

サンプルデータserunoketugou3_es.docx「セルの結合・分割3(演習).docx」を開きます。
ここでは、「セルの分割」の下の表の1行目の「日付・時間」のセルを「日付」と「時間」の2つに分割します。

* アクセスキー: Alt J L P

【ワンポイント】 「セルの分割」は、コンテキスト メニューからも選択することができます。

(注1) 行方向にセルを分割した場合、自動調整をしていなければセル幅は元のセル幅の半分になります。

(注2) セル内の文字列を改行で分けない場合、元のセルの文字列は、すべて分割後の左端のセルに入ります。

操作の結果はサンプルデータserunoketugou3_kk.docx「セルの結合・分割3(結果).docx」をご覧ください。

  「セルの分割」ボタンと行方向に分割後の表

(2) 列方向に結合されたセルの分割

サンプルデータserunoketugou4_es.docx「セルの結合・分割4(演習).docx」を開きます。
ここでは、「セルの分割」の下の表の1列2行目の「6月18日(月)」のセルを3つに分割します。

* アクセスキー: Alt J L P

操作の結果はサンプルデータserunoketugou4_kk.docx「セルの結合・分割4(結果).docx」をご覧ください。

  「セルの分割」ボタンと列方向に分割後の表

セル分割後の列幅の調整

行方向にセルを分割した場合、列幅の自動調整をしていなければ、各セル幅は元のセル幅を分割した数で割った値になります。
例えば、セルを2分割した場合には、2つのセル幅は元のセルの2分の1となります。
そうなると、列内のほかのセルと幅が異なってしまうこともあり見栄えが悪くなります。
その場合は以下の手順でセル幅を自動調整します。

サンプルデータserunoketugou5_es.docx「セルの結合・分割5(演習).docx」を開きます。
ここでは、「セル分割後の列幅の調整」の下の表のセル幅を自動調整します。

* アクセスキー: Alt J L F

操作の結果はサンプルデータserunoketugou5_kk.docx「セルの結合・分割5(結果).docx」をご覧ください。

  「自動調整」のドロップダウン メニューと自動調整後の表