Word 2013 表内での並べ替え

  1. 1つのキーでの並べ替え
  2. 複数のキーでの並べ替え
  3. 2列目以降の項目をキーにした並べ替え

表の中のデータをJISコードや数値、また日付順などで並べ替えることができます。

(注1) 「JISコード」とは日本語の文字コードの一つで、半角英数字のほか、ひらがな、カタカナ、漢字、ギリシャ文字、キリル文字、全角記号などに割り当てられたコードのことです。ただし、半角カタカナは使用できません。

(注2) JISコードで並べ替えた場合、漢字は必ずしも読みの順にはなりません。

対象は表内のほか、段落単位、またはタブやカンマなどの記号で区切られた文章です。
また、並べ替えの対象となる項目のことを「キー」といいます。表内では3つまでのキーで並べ替えることができます。
段落単位やタブなどの記号で区切られた文章の並べ替えについては「並べ替え」を参照してください。

サンプルデータtablesort_es.docx「表内での並べ替え(演習).docx」を開きます。


1つのキーでの並べ替え

1つのキーで並べ替える手順は以下の通りです。
ここではサンプルデータの「1つのキーでの並べ替え」の下の表内のデータを「品番」をキーに昇順で並べ替えます。

* アクセスキー: Alt J L S O

(注) 並べ替えを行った場合、外枠には影響はありませんが、行やセルに設定された罫線はデータとともに移動します。

  「並べ替え」のダイアログ ボックス

複数のキーでの並べ替え

複数のキーで並べ替える手順は以下の通りです。
ここではサンプルデータの「複数のキーでの並べ替え」の下の表内のデータを、1番目のキーを「年度」、2番目のキーを「月」に昇順で並べ替えます。

* アクセスキー: Alt J L S O

(注1) 並べ替えを行った場合、外枠には影響はありませんが、行やセルに設定された罫線はデータとともに移動します。

(注2) 2番目のキーの「種類」では「JISコード」や「日付」を選択すると1月よりも12月が上になってしまうので「数値」を選択します。


2列目以降の項目をキーにした並べ替え

1列目だけでなく2列目以降の項目をキーに並べ替えることができます。手順は以下の通りです。
ここではサンプルデータの「2列目以降の項目をキーにした並べ替え」の下の表内のデータを「価格」をキーに降順で並べ替えます。

* アクセスキー: Alt J L S O

  並べ替えを行う前の表

  並べ替えを行った後の表

操作の結果はサンプルデータtablesort_kk.docx「表内での並べ替え(結果).docx」をご覧ください。