━━━━━━━━<< 視覚障害者PCサポート >>━━━━━━━━   〜 一人でも多くの視覚障害者にPCやICTの恵みを伝えるために 〜           2015年9月号 No.107                       2015年9月25日発行 このメールマガジンは、視覚障害者へのパソコンサポートをする方々の スキルアップと情報交換、また相互の連携を図るためのものです。 どうかみなさんの日々の活動に役立てていただければ幸いです。 ===== も く じ ===================== [1] 教えて!サポートの知恵袋 ● ベーシックコース  アクセシビリティの機能を十分に使いこなすこと  ● プロフェッショナルコース  Wordで文字を消すと図が消えてしまう原因について ● 【コラム】 パソコンよもやま話  iOSアプリの紹介 2 メモ 2 [2] サポートお役立ちサイト  期待したい服薬支援ロボ [3] ここが知りたい!団体運営のヒント  NPO法人 六星 ウイズ半田・ウイズ蜆塚 [4] ソフトウエア・ハードウエア情報  身近なものの色がわかる!、「にじいろリーダー」 [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など  第178回・179回仙台ロービジョン勉強会開催のご案内 ほか [6] SPANからのご案内 [7] 編集後記 ================================= 【お詫びと訂正】 No.106の◎Excel基礎(28)で誤字があることを読者の方から ご指摘いただきました。 大変失礼しました。 そして、ご指摘いただきありがとうございます。 セルの塗りつぶしのコーナーの報告書のc列 正:特記事項 誤:突起事項 [1] 教えて!サポートの知恵袋 −−−−−−−−−−−−−−−− ● ベーシックコース  サポートの基本やスクリーンリーダーなどの基礎知識がテーマです。 ◎アクセシビリティの機能を十分に使いこなすこと 先日、VoiceOverを使ってのiPadの操作方法をサポートしました。 やはり基本的なジェスチャーを練習することが不可欠になります。 VoiceOverをホームボタンのトリプルクリックで起動するために、 ショートカットへの登録をして操作練習をしました。 でもこのトリプルクリックが何回やってもなかなかできません。 あきらめてホームボタンの長押しでSiriを起動させ、 「VoiceOverオン」と話すことで操作しました。 これで回避はできたのですが、はたしてそれで良かったか。 「設定」の中の「一般」の「アクセシビリティの 「ホームボタンのクリックの間隔」で、「最も遅く」に設定して 試してみました。自然なトリプルクリックの速さで動作しました。 たしかに、日常生活では「デフォルトの速さ」というものがありません。 それを練習したことが問題であったのかもしれません。 無理に速い操作に慣れることが本当に必要なのか。慣れることは大切ですが、 それを理解して自分にあった操作を覚えればよいわけです。 私自身アクセシビリティについてもう少し勉強が不可欠だと 痛感した経験でした。 ───────────────────────────────── ● プロフェッショナルコース  PCの設定やサポートのスキルアップ、またトラブル対応などが テーマです。 ◎Wordで文字を消すと図が消えてしまう原因について 今回は、Wordで文字を消すと図が消えてしまう原因についてです。 今回のPDF版は http://smuramura.web.fc2.com/201509T/zukieru01.pdf をご覧ください。 1.目的  図の入ったWordの文章を修正していると、意図せずに 突然図が消えてしまうことがあります。 これは図が「段落」または「文字と文字の間」に 割り付けられているからです。その該当する「段落」または 「文字列」を消すと、消えてしまいます。  どのような操作をすると、文字が消えてしまうかを説明します。 図が消えてしまった場合は、[Ctrl]キー+[Z]キーで元に戻します。 2.サンプル文書に図を貼り付ける作業 手順1. 実験用画像 hana.jpg を [Ctrl]キー+[C]キーでコピーします。 手順2. サンプル文書 zuhari.docxを開きます。 手順3. 蛍光ペンで色を付けた「図や」の文字間に文字カーソルを移動します。 手順4. [Ctrl]キー+[V]キーで張り付けます。文字列の折り返しの「行内」で 貼りつきます。 図1 レイアウトのダイアログボックス http://smuramura.web.fc2.com/201509T/z1.png 図1の説明は下記のURLです。 http://smuramura.web.fc2.com/hosoku.txt 3.図を右上に割り付ける 手順1. [Shift]キー+[左方向]キーで今貼り付けた図を選択します。 手順2. [Alt]キー、[J]キー、[P]キーを押して新たに表示されたタブ 「図ツールの書式」を開きます。 手順3. [P]キー、[O]キーを押して位置のリストを開きます。 手順4. 方向キーで「文字列の折り返し」の「右上」まで移動し、 [Enter]キーを押すと、図が右上に移動します。 図2 図ツール書式のタブで位置を選択した様子 http://smuramura.web.fc2.com/201509T/z2.png 図3 右上に移動した図 http://smuramura.web.fc2.com/201509T/z3.png  移動した図は、「文字列の配置」が「行内」から「四角」に変更されます。 以後はマウスでドラッグして自由に動かすことができます。 利用者の感性では、図は挿入した初めに位置との関係は解消されたと 感じます。ところが、初めに図を挿入した段落の左側に 「いかり」のマークが表示されます。これは、図がこの段落と 関連していることを示しています。 この記号が表示されない場合は、[Ctrl]キー+[Shift]キー+[8]キーを 実行してください。 4.図を消す実験 手順1. マウスで別の段落の文字をクリックすると、図の選択が解除されます。 (図の周囲にある○が消えます) 手順2. 図を貼り付けた場所の「図や」の前に文字カーソルを移動します。 手順3. [Shift]キーを押し下げたまま[右方向]キーを2回押して、 「図や」を選択します。 手順4. すると、図が反転表示され、図が選択された状態になります。 手順5. ここで[Delete]キーを押すと、文字列「図や」とともに、 図も削除されます。 手順6. 後のために[Ctrl]キー+[Z]キーで元に戻します。 5. 図を移動させた場合 図をマウスで選択状態にして、[下方向]キーを押すと、 アンカー記号(「いかり」の絵)がページの先頭に移動します。 先ほどの「図や」を消しても図は消えません。 要するに図を移動させると、関連先を適切と判断した段落に 移動させるわけです。また、図の内部的な貼り付け先は文字列の間から 段落に代わります。 以後は、「いかり」マークのある段落をすべて削除すると、 その図が消えます。 図 4 アンカーが先頭に移動した様子 http://smuramura.web.fc2.com/201509T/z4.png ※補足 zuhari.docxは =rand() を実行して挿入された文章の「図に」を蛍光ペンで 色を付けたものです。 次回は、アンカーの移動や固定など、消えにくい図の設定について 説明します。                         文責 村山 慎二郎 ****************************************************************** ● 【コラム】 パソコンよもやま話 ◎iOSアプリの紹介 2 メモ 2 iOS 9 がリリースされ、ダウンロードが可能になりました。 新しいもの好きな方は、直ぐにダウンロードして、 インストールされることでしょうね。 ただ、技術的にあまり自信のない方は、少し様子を見てからにするのが 賢明かと思われます。 新しい商品、ハードウエア、ソフトウエアには不具合 (いわゆるバグと云われるもの)が潜んでいる可能性があるからです。 メーカーにおいて、十分な検証はされていますが、 思わぬ組み合わせなどにより、バグが発生する可能性もありえます。 また、使用しているアプリが新しいOSに対応できていない場合もあります。 ○メモからカレンダーアプリに登録する方法 ちょっとした予定など、メモに備忘録として、書くことはよくありますよね。 日付や日時をテキストとして記述しておけば、簡単にカレンダーへ 予定を引き渡すことができます。 やり方は、メモに「10/21 13:00 ○□氏と打ち合わせ」または 「10月21日 13時 ○□氏と打ち合わせ」などとメモに時刻と予定を書いて 「完了」をタップするだけです。 完了すると日時の部分がハイパーリンク化されているので、このリンク部分を タップしてみましょう。すると「カレンダーに表示」 「イベントを作成」などのメニューが出てきます。 「カレンダーに表示」をタップするとメモアプリに書き込んだ日付が表示され 「イベントを作成」はカレンダーアプリのイベントとして、 場所や終了時間などの詳細が設定できる画面へ移行します。 つづく                           文責:園 順一 ───────────────────────────────── [2] サポートお役立ちサイト −−−−−−−−−−−−−−−−−  見て役立つお勧めサイトをご紹介。 ◎期待したい服薬支援ロボ 服薬支援ロボの紹介です。  昨今介護ロボットが良く話題になります。 投薬については毎回同じものを飲むときは良いのですが、 その都度違う場合もあります。 また欠かせない投薬も多いかと思います。 毎日のお薬管理から解放!ご家族との笑顔も増えます。 うっかり飲み忘れることがなくなる。 こんな介護ロボットを知ると、介護でなく私も使いたいくらいですね。 少しでも介護が楽になる工夫がこれからも必要不可欠になると思います。 介護製品と限定することなく広まるような気がします。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://www.saintcare-carebot. ───────────────────────────────── [3] ここが知りたい!団体運営のヒント −−−−−−−−−−−−  課題はありませんか?資金、活動場所や教材、そして会の活性化。 ◎NPO法人 六星 ウイズ半田・ウイズ蜆塚 〜障害者の為の施設でなく障害を持つ人達と一緒に、なんでも挑戦しよう〜 1.ウイズ・WIITH「いっしょに」 平成8年4月、浜松市に全国で初めての視覚障害者中心の小規模授産所が オープンしました。 名前はウイズ・WITHで「いっしょに」の意味です。 授産所は法的には「心身に障害を持つために、一般の就労が困難な人達の 働く場であり、また、働く技術や社会性を身につける場」のことです。 合言葉は、「みんなでいっしょに」です。「いっしょに仕事を、 いっしょになんでも挑戦しよう」です。 障害者の為の施設でなく障害を持つ人達といっしょに、が基本的な 考え方です。 2.視覚障害リハビリテーション 授産所ウイズでは仕事をしたり、技術を身につけ社会へ飛び立つのが 本来の姿なのですが、視覚障害(見えない、見えにくい)があると、 この場へ通うこと自体ができないのです。 とりわけ中途視覚障害者にとっては、社会生活をする上での第一の壁が、 行きたい時に行きたい所にいくということが不自由になることです。 毎年15,000人から20,000人もの人達が中途視覚障害を受けると言われますが、 その殆どの人達が家から出ず、出られず、出してもらえずに 社会参加の反対の生活を余儀なくされているのです。 そこでウイズを目的の場として、家から出て街を通過して通うことが 目標となるのです。 3.ウイズの仕事  物づくりから社会づくり ウイズには平成19年4月現在14名の盲学校卒業生、中途視覚障害者、 盲重複障害者(視覚+知的+肢体等)知的と精神障害の人達、 そして5人の職員とボランティアの方々が毎日明るく楽しく いろいろな作業をしています。 13人の仲間達それぞれのできる能力や技術を組み合わせ、 作業を進めるのです。 視覚障害者の使う白い杖ー白杖づくりや、広報はままつや名刺、 トランプなどの点字印刷、そしてラベンダーのポプリ等の小物づくりと 幅広い仕事をやっています。 また近隣の畑をお借りし農作業や竹炭づくりなども楽しくやっています。 その他に市内外の小中学校へ順次出かけ、福祉や障害、点字、 盲導犬についての出前授業も大切な仕事です。 これからの世の中を支える子供さん達に触れ合い、他者に気遣いのできる 優しい人になってもらい、地域福祉を支える人材となってもらうことも 大切な仕事なのです。 4.ウイズの夢は ウイズは平成19年現在で開所12年目となりました。この12年間で ウイズは30人以上の人達に生きる勇気と元気を提供してきました。 小さな浜松市の小さな作業所が30人もの人達に 関わることができたのですが、実は、たった30人かもしれません。 それは県内だけでもその10倍・100倍もの行き場のない人や、 視覚障害リハビリの存在をも知らず、悶々と日々を過ごしている人、 そして人生を諦めてしまう人達が存在しているのです。 ウイズの様に小さな作業所が、視覚障害リハビリの実施できる場として 全国各地にできるといいですね。 一人でも多くの視覚障害者が人生に希望を持ち、 勇気を持って輝いて生きられる社会づくりに小さなウイズが役立てることが これからの夢です。 こうした施設があることをぜひ知っていただければと思います。 ▼ 詳しくは下記をご覧ください。 http://6seiwith.sakura.ne.jp/ ───────────────────────────────── [4] ソフトウエア・ハードウエア情報 −−−−−−−−−−−−−  チェックしておきたい最新のソフト、ハード。 ◎身近なものの色がわかる!、「にじいろリーダー」  今回は、6月15日に株式会社アメディアから発売された音声色彩識別装置 「にじいろリーダー」をご紹介します。 「にじいろリーダー」は、マッチ箱くらいの大きさのかわいい識別装置です。 キーホルダーになる厚めのリボンと金属の輪がついていて カバンの持ち手などに取りつけることができます。 約40種類の色を判別します。「とてもこい青」「うすい赤」など、 代表的な色だけでなく微妙な色の違いも区別します。 光や明るいLEDの色も判別するので、充電ランプの確認などに役立ちます。  色を知りたいものに透明の小窓部分を当て、赤い矢印のボタンを押します。 薄いものや柔らかいものは二重に折り、色を読み取らせて下さい。 対象物を水平にし、折り目やしわがないようにして透明な小窓に当てると、 より正確に読み取ることができます。 音量は4段階で調節できます。音量を調節するには、赤い矢印のボタンを 長押しして適当な音量が聞こえた時に離します。 ●仕様 型番:RB-J100 サイズ:約42mm×70mm×厚さ15mm 重さ:約38g(乾電池込) 電源:単4乾電池1本 判別色数:約40色 内容物:本体、目印シール、取扱説明書(CD) ※目印シールは、赤い矢印ボタンの上に貼って目印に使用してください。 保証期間:1年間 開発元:Edmondson Engineering Inc.(米国) 輸入販売元:アメディア 価格:19,800円 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.amedia.co.jp/product/etc/nijiiro.html ───────────────────────────────── [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など −−−−−−−−−  みんなで作ろう!サポートの輪 ◎第178回・179回仙台ロービジョン勉強会開催のご案内 アイサポート仙台(仙台市中途視覚障害者支援センター)では、10月、11月と 「介護保険制度について」をテーマに2回に分けての連続講座を開催します。 *日時:【第178回】2015年10月14日(水) 19:00〜20:30     【第179回】2015年11月11日(水) 19:00〜20:30 *内容:第178回 「抑えておきたい!介護保険制度の基礎知識」、     第179回 「住み慣れたまちでの暮らしを支えるために」をテーマに     講演 *会場:仙台市福祉プラザ 11階 第1研修室 *参加費:300円 *お申し込み・お問い合わせ先:アイサポート仙台 仙台市中途視覚障害者  支援センター  Tel:022−212−1131  E-Mail:sisien@sky.plala.or.jp 詳しくは上記お電話かメールにてお問い合わせください。 ◎土曜講座「日商PC検定3級(データ活用)受験対策」(3日間コース)開催の  ご案内 *開催日:2015年11月7日(土)、14日(土)、28日(土) (3日間コース) *時間:13:30〜17:30 *場所:SPAN☆三田スカイプラザ *内容:検定のための知識問題及び実技問題の合格対策 ★この講座はお申込みが2名以上の場合に開催します。 *受講料:22,500円(3日間 12時間) ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.span.jp/activity/index.html#future20151107-1128 ◎視覚障害者継続就労フォーラム 〜 働き続けるための訓練・支援・  スキルアップ 〜 のご案内 SPANでは、11月15日(日)に視覚障害者継続就労フォーラムを開催します。 *日時:11月15日(日) 13:20〜17:00 *場所:東京しごとセンター 地下2階講堂 *募集定員:100名 *内容:事例発表(当事者・雇用者)、各種講演、SPANの取り組み等 *参加費:無料 *主催:NPO法人 視覚障害者パソコンアシストネットワーク(SPAN)  (事前にお申し込みが必要です。) ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.span.jp/activity/index.html#future20151115 ★このコーナーは読者のみなさんからの投稿を中心に作っていきたいと  考えていますので、サポートや団体運営で疑問を感じていること、また  技術的な質問や「自分のところはこうしている」というようなご意見など  何でも構いませんので、メルマガ末尾に記載のアドレスまでお気軽に  お寄せください。 ───────────────────────────────── [6] SPANからのご案内 SPANが開催する講座などのご案内やご寄付のお願いです。 多くの方に私たちの活動を知っていただければ幸いです。 *講座の開催 SPANでは以下のような講座を開催しています。  ・ 個人対象講座   マンツーマンで学んでいただく講座で、内容や日程はご相談の上   決めていきます。初歩から職業スキル向上まで多様なニーズに   対応できます。  ・ グループ講座   グループ(2〜4名)で同じ内容を学んでいただく講座で、内容や日程は   ご相談の上決めていきます。受講料は個人対象講座より割安です。  ・ 遠隔講座   無料のネット通話Skypeなどを利用して行う講座で、教室に来なくても   学べます。内容や日程はご相談の上決めていきます。  ・ 在職者訓練   就労中の視覚障害者を対象とした職業訓練で費用負担はありません。   → 現在、平成27年度上半期の訓練の受付を行っています。  ・ 企業研修   視覚障害者が在籍する企業からの委託により実施する職業研修です。   内容や日程はご相談の上決めていきます。 上記の各講座や訓練は常にお申し込みを受け付けています。  ・ 土曜講座、夜間講座   土曜日やウイークデーの夜間にテーマを決めて実施する講座です。   内容や日程はその都度Webサイトでお知らせします。 → 次回の土曜講座は、11月7日(土)から始まる「日商PC検定3級 (データ活用)受験対策」です。  ・ インストラクター養成講座   視覚障害者に対するパソコンサポートをしていただく方のための講座で、   原則として奇数月の第2日曜日に開催します。 → 次回は11月8日(日)です。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://span.jp/offering/index.html *ご寄付のお願い SPANは外部からの補助を受けずに自主運営している団体です。そのため、 みなさんからのご寄付が大切な活動資金になっています。 また、SPANは認定NPOの認証取得を目指しており、そのためには 3,000円以上の寄付を年間100名以上から受けていることが 必須条件となっています。どうぞこの趣旨をご理解いただき、 みなさんのお力をぜひいただければ幸いです。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.span.jp/support/#con03 ───────────────────────────────── [7] 編集後記 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 秋も深まり、今年も4分の3が過ぎようとしています。 そんな時期、今はどれくらいの視覚障害者がICTの恩恵を受けているのか 思いめぐらしていますが、以前よりはよくなったとはいえ、私たちの道のりは まだまだ遠いと感じます。 これからも、地道な活動が何より大切だと思っています。  今回の「視覚障害者PCサポート」、いかがでしたか? みなさんと情報を共有することで一人でも多くの視覚障害者がパソコンの 楽しさと有用さを知り、サポートの輪が広がればと願っています。 次号は10月23日配信の予定です。 ───────────────────────────────── ▼メールマガジンのバックナンバーはこちら http://span.jp/useful/magazine/index.html ▼配信停止や配信先の変更、また、ご意見や感想はこちらまでお願いします。 office@span.jp ★尚、迷惑メール対策の一環として、「@」を全角で表示しています。  メールアドレスとしてお使いになるときは、半角に訂正してくださるよう  お願い致します。   編集・発行:NPO法人 視覚障害者パソコンアシストネットワーク           SPAN(スパン)メールマガジン編集部     発行責任者:北神 あきら 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