━━━━━━━━<< 視覚障害者PCサポート >>━━━━━━━━   〜 一人でも多くの視覚障害者にPCやICTの恵みを伝えるために 〜           2016年12月号 No.122                       2016年12月23日発行 このメールマガジンは、視覚障害者へのパソコンサポートをする方々の スキルアップと情報交換、また相互の連携を図るためのものです。 どうかみなさんの日々の活動に役立てていただければ幸いです。 ===== も く じ ===================== [1] 教えて!サポートの知恵袋 ● ベーシックコース  Excel基礎(35)   名前の定義(2) ● プロフェッショナルコース  スタート画面のカスタマイズ ● 【コラム】 パソコンよもやま話  iOS10で拡大鏡 その3 [2] サポートお役立ちサイト  公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 [3] ここが知りたい!団体運営のヒント  広島市視覚障害者情報センター [4] ソフトウエア・ハードウエア情報  世界最強スクリーンリーダー、「JAWS for Windows Professional  Ver.17.0」 [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など  第192回仙台ロービジョン勉強会開催のご案内 ほか [6] SPANからのご案内 [7] 編集後記 ================================= [1] 教えて!サポートの知恵袋 −−−−−−−−−−−−−−−− ● ベーシックコース  サポートの基本やスクリーンリーダーなどの基礎知識がテーマです。 ◎Excel基礎(35)  名前の定義(2) 前回は、範囲選択したセルに名前をつけて、数式の中で利用する方法について 説明しました。 前回設定した名前「コース表」を利用して受講表の「受講内容」、 「受講料」のそれぞれの項目をVLOOKUP関数を使用して表示する方法を 説明します。 それではまず、受講内奥」から表示させてみましょう。 1.仮に受講表の項目はA列に「名前」、B列に「コード」、C列に「受講内容」、 D列に「受講料」と表示されているとします。 受講内容の最初の空欄のセルC5を選択します。 2.[Alt]キーを押してリボンに移動します。 3.[左右方向]キーを押して「数式」タブに移動します。 4.[Tab]キーを押して「関数の挿入」に移動して[Enter]キーを押します。  「関数の挿入」ダイアログ ボックスが開きます。 5.[Tab]キーを押して「関数の分類」に移動します。 6.[下方向]キーを押して「すべて表示」に移動します。 7.[Tab]キーを押して関数のリストに移動します。 8.そこで、VLOOKUP関数の頭文字である『V』を入力します。  先頭が「V」ではじまる関数の一覧にジャンプします。 9.[下方向]キーを押して「VLOOKUP」に移動して、[Enter]キーを押します。  「VLOOKUP関数」入力のウィンドウが開きます。 10.「検索値」に『B5』と入力します。B列は「コード」なので、この値で   検索するという意味です。 11.[Tab]キーを押して「範囲」に移動し、上記で名前をつけた『コース表』と   入力します。 12.[Tab]キーを押して「列番号」に移動し、『2』と入力します。   リストの左から2番目の列のデータを返すという意味です。   ここでは、「受講コース」が返されます。 13.[Tab]キーを押して「検索方法」に移動し、『0』と入力します。   「検索値」と完全に一致する値で検索するという意味です。 14.[Enter]キーを押すと、「VLOOKUP関数」入力のウィンドウが閉じ、   受講表の「コード」に相当する科目がセルC5に表示されます。 15.セルC5の関数式をコピーし、受講表の受講コースすべてに   「数式の貼り付け」で貼り付けます。 次に受講票の中の「受講料」の最初の空欄のセルD5を選択します。 上記の1から11までの手順での操作を行った後、下記の手順で操作を行います。 12.[Tab]キーを押して「列番号」に移動し、『3』と入力します。   リストの左から2番目の列のデータを返すという意味です。   ここでは、「受講料」が返されます。 13.[Tab]キーを押して「検索方法」に移動し、『0』と入力します。   「検索値」と完全に一致する値で検索するという意味です。 14.[Enter]キーを押すと、「VLOOKUP関数」入力のウィンドウが閉じ、   受講表の「コード」に相当する受講料がセルD5に表示されます。 15.セルD5の関数式をコピーし、受講表の受講料すべてに「数式の貼り付け」で   貼り付けます。 これで、受講票の完成です。 ───────────────────────────────── ● プロフェッショナルコース  PCの設定やサポートのスキルアップ、またトラブル対応などが テーマです。 ◎スタート画面のカスタマイズ 今回のPDF版は http://smuramura.web.fc2.com/span/201612S/st3.pdf をご覧ください。 1.スタート画面のカスタマイズ Windows10のスタート画面は、Windows7に近い設定と、 Windows8.1に近い設定など、いくつかの調整が可能です。 今回は設定例を紹介します。 2. 設定例 図1 Windows8.1に近い表示 http://smuramura.web.fc2.com/span/201612S/zu1_8.png 図2 以前のスタートメニューに近い形 http://smuramura.web.fc2.com/span/201612S/zu2_hb.png 3.設定方法 (1)設定の呼び出し スタート画面から「設定」を呼び出します。 図3  http://smuramura.web.fc2.com/span/201612S/zu03_settei.png [Tab]キーを押してから[方向]キーで「個人用設定」まで移動します。 [Enter]キーで実行します。 図4 http://smuramura.web.fc2.com/span/201612S/zu04_Windows_setting.png (2)調整 [Tab]キーを1回押します。 [下方向]キーを押して「スタート」まで移動します。 [Enter]キーを押すと下図の画面(スタート画面の調整)になります。 [Tab]キーを押すと、フォーカスが次々この画面の部品に移動します。 「タイル数」を増やすは「オン」と「オフ」のスイッチです。 さらに[Tab]キーを何回か押せば「全画面表示のスタート画面」まで 移動できます。 [左方向]キーまたは[Home]キーで「オフ」、 [右方向]キーまたは[End]キーで「オン」で調整します。 図5 http://smuramura.web.fc2.com/span/201612S/zu05_settei.png (3)調整項目 「全画面表示のスタート画面を使う」を「オン」にするとWindow8.1のような スタート画面になります。 「タイル数を増やす」を「オン」にするとスタートメニュー右端の アイコンの数が増えます。                         文責 村山 慎二郎 ****************************************************************** ● 【コラム】 パソコンよもやま話 ◎iOS10で拡大鏡 その3 ●フィルタについて  近年の拡大読書器では、表示色の選択や、輝度、 コントラストを調整できる機能が標準でついているものがほとんどです。 iOSの拡大鏡でも、これらの設定が行えます。 フィルタを開くと、表示色の変更や輝度やコントラスト、フィルタの反転を 設定することができます。  下の設定エリアが、フィルタ設定用の表示に切り替わります。この状態だと、 倍率の変更やフラッシュライト、焦点固定、一時停止はできなくなります。 (1)現在のフィルタでは、一本指上下フリックで表示色を選択できます。 カラー、青/白フィルタ、青/黄フィルタ、グレイスケールフィルタ、 黒/黄フィルタ、黒/赤フィルタが選択できます。 (2)輝度では、画面の明るさを調整できます。 端末の元の設定次第では、暗すぎたり、逆に明るすぎる場合があります。 (3)コントラストを高くすることでメリハリがはっきりとします。 輝度との組み合わせでうまく調整すればかなり見やすくなります。 (4)フィルタを反転では、画面のカラーを反転させます。  例えば、グレイスケールフィルタを反転させると、 ちょうど、白黒反転画面になります。 (5)拡大鏡に戻るでは、拡大鏡の元の設定画面に戻ります。 iOS10から搭載された拡大鏡の簡単な操作方法について紹介しました。 ここ数年、3〜5インチ程度の電子ルーペが数多く販売されています。 これらに取って代わるものではないでしょうが、ちょっとした物を見るには とても便利な機能です。 今までカメラ機能で拡大などして利用されていた方も 多かったのではないでしょうか。 それに比べて、表示色の変更や、輝度調整など、より見やすくなったことは 明らかです。                           文責:園 順一 ───────────────────────────────── [2] サポートお役立ちサイト −−−−−−−−−−−−−−−−−  見て役立つお勧めサイトをご紹介。 ◎公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 1964年の東京大会は日本を大きく変えました。 2020年の東京大会は、 「すべての人が自己ベストを目指し(全員が自己ベスト)」、 「一人ひとりが互いを認め合い(多様性と調和)」、 「そして、未来につなげよう(未来への継承)」 を3つの基本コンセプトとし、史上最もイノベーティブで、 世界にポジティブな改革をもたらす大会とします。 毎日のニュースで流れる2020東京オリンピック・パラリンピック。 HPから見てみるのも面白いと思います。 今後いろいろな視点で見ていきたいと思います。 公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、 大会の基本コンセプトの一つに「多様性と調和」を挙げています。 本ウェブサイトも、人種、肌の色、性別、性的指向、言語、宗教、政治、 障がいの有無などにかかわらず、誰もが情報にアクセスできることを目指し、 「JIS X 8341-3:2016 高齢者・障害者等配慮設計指針− 情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス− 第3部:ウェブコンテンツ」に対応することを目標として、 アクセシビリティの向上に取り組んでいます。 その取り組みについては、本ウェブサイトにて定期的に ご報告させていただきます。 まずもって、視覚障害者の立場からしっかりと見ていきたいと思います。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://tokyo2020.jp/jp/ ───────────────────────────────── [3] ここが知りたい!団体運営のヒント −−−−−−−−−−−−  課題はありませんか?資金、活動場所や教材、そして会の活性化。 ◎広島市視覚障害者情報センター 広島市が設置して視覚障害者への情報提供を中心としたサービスを 実施している施設です。 Webサイトではこの施設について以下のように紹介されています。 *目的 視覚障害のある人が、ICT等を活用して、より豊かで質の高い生活を送れるよう 既存の公共施設の空きスペースを使って、視覚障害者向けの情報通信機器や 日常生活用具に関する情報提供等を実施するものです。 *事業内容 (1)パソコンの利活用支援 ・ 視覚障害者向けの音声化ソフトを装備したパソコンや周辺機器を展示・  紹介し、体験の場として開放します ・ 視覚障害者のICT利活用を支援する個別訪問ボランティアの養成講習の  実施場所、講習受講者の自主学習の場として開放します。 (2)日常生活用具や便利グッズ等に関する情報提供 ・ 視覚障害者向けの日常生活用具や便利グッズを展示・紹介し、 体験の場として開放するとともに、一部機器については貸出しも実施します。 (3)その他視覚障害者向け各種情報提供 ・ 「福祉のしおり」、「市民と市政」など、各種情報を点訳、音訳して 提供します。 各地にあるこうした情報センターが果たす役割は大きく、 視覚障害者の生活の質の向上や社会参加につながっています。 視覚障害者の支援に関わる方にはぜひこうした施設があることを 知っていただければと思います。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1248844092418/index.html ───────────────────────────────── [4] ソフトウエア・ハードウエア情報 −−−−−−−−−−−−−  チェックしておきたい最新のソフト、ハード。 ◎世界最強スクリーンリーダー、「JAWS for Windows Professional  Ver.17.0」  今回は、9月15日に有限会社エクストラから発売された画面読み上げソフト 「JAWS for Windows Professional Ver.17.0 日本語版」をご紹介します。  JAWSは、画面に表示された情報や入力した文字を読み上げる スクリーンリーダーです。IEやMicrosoft Officeなどの 各種主要ソフトウェアに対応している他、強力なスクリプティング機能により そのままではうまく読めないアプリケーションも適切なJAWSスクリプトを 書くことで読めるようになります。  主な新機能と改良点は以下のとおりです。 ・複雑なWebやWebアプリケーションに対応(スマートナビゲーション機能) ・Office2016に対応、その他のOffice製品への対応を強化 ・タッチスクリーン使用時のタッチキーボードでの入力に対応 ・タブレットの向きを通知する機能を追加 ・JAWSの自動起動を一時的に無効にするキー操作を追加 ・WebやWebアプリケーション用の個別のドメイン向けスクリプトを作成可能 ・読み上げ辞書・点訳辞書を更新  その他、FireFox、Google Chrome、Skype、Windows Media Player、 iTunesも快適に使用可能、Windowsタブレットのタッチスクリーンに対応、 独自英語読み上げ機能、EXTRA自動点訳エンジンなどの実装。 MS-IMEとATOKの詳細読みを音声と点字で提供。JAWSを使いながら 音声で解説するDAISY形式のオーディオガイダンスCDを添付。 ●動作条件 OS:Windows 10, 8, 8.1, 7, Vista 日本語版の各エディション ●価格(税込) Ver.17.0 新規:153360円、日常生活用具候補品 Ver.16.0(Ver.17への無償バージョンアップ付)からのバージョンアップ:無償 Ver.16.0、15.0(Ver.16への無償バージョンアップ付)からのバージョンアップ  (1バージョンアップ):34560円 Ver.15.0、14.0(Ver.15への無償バージョンアップ付)からのバージョンアップ  (2バージョンアップ):56160円 Ver.14.0〜6.2からのバージョンアップ(3バージョンアップ以上):77760円 ※バージョンアップ版のご購入には、ユーザー登録が必要です。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.extra.co.jp/jaws/index.html ───────────────────────────────── [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など −−−−−−−−−  みんなで作ろう!サポートの輪 ◎第192回仙台ロービジョン勉強会開催のご案内 アイサポート仙台(仙台市中途視覚障害者支援センター)では、 第192回仙台ロービジョン勉強会を開催します。 *日時:2017年1月11日(水) 19:00〜20:30 *会場:仙台市福祉プラザ 11階 第1研修室 *内容:義眼について(補装具費支給申請を含む) *参加費:300円 *お申し込み・お問い合わせ先:アイサポート仙台 仙台市中途視覚障害者  支援センター  Tel:022−212−1131  E-Mail:sisien@sky.plala.or.jp 詳しくは上記お電話かメールにてお問い合わせください。 ◎第3回神戸ライトサロン開催のご案内 特定非営利活動法人神戸アイライト協会主催で 第3回神戸ライトサロンを開催 *日時:2017年2月4日(土)13:30〜16:30 *会場:中山記念会館 2階 *内容:ミニ講座「見えない光」、その後小グループに分かれての交流会  その他拡大読書器など弱視者向け便利機器体験 *参加費:無料 *お申し込み・お問い合わせ  特定非営利活動法人 神戸アイライト協会  電話:078−252−1912  ファックス:078−221−6029  メール:kela2009eyelight@ac.auone-net.jp ◎SPANからのお知らせ SPANでは、視覚障害者用ソフトウェア一覧を更新いたしました。 http://www.span.jp/useful/appli_list/index.html ★このコーナーは読者のみなさんからの投稿を中心に作っていきたいと  考えていますので、サポートや団体運営で疑問を感じていること、また  技術的な質問や「自分のところはこうしている」というようなご意見など  何でも構いませんので、メルマガ末尾に記載のアドレスまでお気軽に  お寄せください。 ───────────────────────────────── [6] SPANからのご案内 SPANが開催する講座などのご案内やご寄付のお願いです。 多くの方に私たちの活動を知っていただければ幸いです。 *講座の開催 SPANでは以下のような講座を開催しています。  ・ 個人対象講座   マンツーマンで学んでいただく講座で、内容や日程はご相談の上   決めていきます。初歩から職業スキル向上まで多様なニーズに   対応できます。  ・ グループ講座   グループ(2〜4名)で同じ内容を学んでいただく講座で、内容や日程は   ご相談の上決めていきます。受講料は個人対象講座より割安です。  ・ 遠隔講座   無料のネット通話Skypeなどを利用して行う講座で、教室に来なくても   学べます。内容や日程はご相談の上決めていきます。  ・ 在職者訓練   就労中の視覚障害者を対象とした職業訓練で費用負担はありません。   → 現在、平成28年度下半期の訓練の受付を行っています。  ・ 企業研修   視覚障害者が在籍する企業からの委託により実施する職業研修です。   内容や日程はご相談の上決めていきます。 上記の各講座や訓練は常にお申し込みを受け付けています。  ・ 土曜講座、夜間講座、ワンポイント講座   土曜日やウイークデーの夜間にテーマを決めて実施する講座です。   また、ワンポイント講座はテーマを絞って半日で学ぶ講座です。   内容や日程はその都度Webサイトでお知らせします。   → 現在、募集している講座はありません。  ・ インストラクター養成講座   視覚障害者に対するパソコンサポートをしていただく方のための講座で、   原則として奇数月の第2日曜日に開催します。   → 現在、1月8日(日)の募集を行っています。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://span.jp/offering/index.html *ご寄付のお願い SPANは外部からの補助を受けずに自主運営している団体です。そのため、 みなさんからのご寄付が大切な活動資金になっています。 どうぞみなさんのお力でSPANを支えていただければうれしいです。  また、以下のサイトの中の「応援する」ボタンを毎日押していただくことで SPANを寄付でご支援いただけます。ぜひご協力ください。 http://gooddo.jp/gd/group/span/?from=fbn0 ───────────────────────────────── [7] 編集後記 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今年もあとわずかとなりました。 1年間ご購読いただいたみなさん、今年新たに購読を開始していただいた みなさん、本当にありがとうございます。 お届けしているメールマガジン、お役に立っているでしょうか? 私たちは視覚障害者のICT活用を支援する活動をされているみなさん、 そしてそうした活動に関心を持っている方々に情報を提供していますが、 読者のみなさんにとって有益なものになっているか常に自問自答しながら 制作を続けています。 来年もこの気持ちを忘れずにフレッシュで質の高い情報をお届けできるよう ベストを尽くしてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。 それでは、よいお年をお迎えください。  今回の「視覚障害者PCサポート」、いかがでしたか? みなさんと情報を共有することで一人でも多くの視覚障害者がパソコンの 楽しさと有用さを知り、サポートの輪が広がればと願っています。 次号は1月27日配信の予定です。 ───────────────────────────────── ▼メールマガジンのバックナンバーはこちら http://span.jp/useful/magazine/index.html ▼配信停止や配信先の変更、また、ご意見や感想はこちらまでお願いします。 office@span.jp ★尚、迷惑メール対策の一環として、「@」を全角で表示しています。  メールアドレスとしてお使いになるときは、半角に訂正してくださるよう  お願い致します。   編集・発行:NPO法人 視覚障害者パソコンアシストネットワーク           SPAN(スパン)メールマガジン編集部     発行責任者:北神 あきら http://www.span.jp ★本メルマガの内容を許可なく複写、転送、改変することを禁じます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━