━━━━━━━━<< 視覚障害者PCサポート >>━━━━━━━━   〜 一人でも多くの視覚障害者にPCやICTの恵みを伝えるために 〜           2017年6月号 No.128                       2017年6月23日発行 このメールマガジンは、視覚障害者へのパソコンサポートをする方々の スキルアップと情報交換、また相互の連携を図るためのものです。 どうかみなさんの日々の活動に役立てていただければ幸いです。 ★ 札幌での職業講習実施のためのご寄付のお願い SPANでは、視覚障害者の就労促進のため、札幌でフォーラムやセミナー、 また職業講習を実施する計画をしています。 そのうち、職業講習は、みなさんからのご寄付で実施したいと考えています。 それは、視覚障害者の就労に不可欠な職業訓練の実施体制がまだまだ不十分な 現状を多くの方に知っていただき、公的な職業訓練がもっと広がることを 願ってのことです。 どうぞこの趣旨をお汲み取りいただき、多くの方のご協力をお願いします。 *募集期間:2017年5月〜10月 *目標額:45万円 *達成額:9万5千円(6月23日現在) ▼ご寄付募集の詳細は以下をご覧ください。 http://span.jp/support/supporo.html ===== も く じ ===================== [1] 教えて!サポートの知恵袋 ● ベーシックコース  PowerPoint基礎(2)   PowerPoint2013の画面構成(2) ● プロフェッショナルコース  「アプリケーションの切り替え」 ● 【コラム】 パソコンよもやま話  iOSアプリ 音声を認識するパーソナルアシスタント機能 日本語Siri [2] サポートお役立ちサイト  日本の視覚障害者の課題がYoutubeできけます [3] ここが知りたい!団体運営のヒント  社会福祉法人 視覚障害者支援総合センター [4] ソフトウエア・ハードウエア情報  新鮮なニュースを手軽にキャッチ!、「MyNewsIII」 [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など  第197回仙台ロービジョン勉強会開催のご案内 ほか [6] SPANからのご案内 [7] 編集後記 ================================= [1] 教えて!サポートの知恵袋 −−−−−−−−−−−−−−−− ● ベーシックコース  サポートの基本やスクリーンリーダーなどの基礎知識がテーマです。 ◎PowerPoint基礎(2)  PowerPoint2013の画面構成(2) さて、前回から皆さんにお届けしているPowerPoint2013の操作の説明は 今回2回目となります。 今回は、PowerPointの構成要素である、「スライド」と 「プレイス ホルダー」について説明します。 PowerPointは、画面を表示させてプレゼンテーションを行うためのツールで、 その主要な構成要素として「スライド」と「プレース ホルダー」があります。 まずは、「スライド」について説明します。 スライドは、内容を表示させる1画面分の領域のことで、プレゼンテーションは スライドを切り替えながら行います。 一方、スライドの中で文字や画像、グラフ、表などを表示する場所を 「プレース ホルダー」と呼びます。 これをスライドの中に適切に配置することで 効果的なプレゼンテーションを行うことができます。 ちょうど掲示板にさまざまなものを貼り付けていく要領で行います。  次に、「プレース ホルダー」の位置とサイズの確認の仕方について 説明します。 上記のようにPowerPointは画面上にさまざまな内容を 表示させるツールなので、プレース ホルダーの位置やサイズを 把握することが大切です。 PowerPointが起動するとまず空白のプレゼンテーションの タイトル スライドが表示されるので、まずこのスライドにある プレース ホルダーの位置やサイズ、またそこに入力する文字のサイズなどを 説明します。  タイトルスライドには、メインタイトルのプレイス ホルダーと サブタイトルのプレイス ホルダーがあります。 メインタイトルのプレース ホルダーの位置とサイズは以下の手順で 確認します。 1.PowerPointを起動します。空白のプレゼンテーションが表示されます。 2.タイトル スライドが表示されているので[Tab]キーを押して  メインタイトルのプレース ホルダーに移動します。 3.[アプリケーション]キーを押してコンテキスト メニューを開きます。 4.[上下方向]キーを押して[配置とサイズ]に移動して  [Enter]キーを押します。「図形の書式設定」の作業ウィンドウが開きます。 5.「サイズとプロパティー」が選択されているので[Tab]キーを押して  「高さ」と「幅」のエディット ボックスに移動して値を確認します。  PowerPoint2013では、高さ6.63cm、幅25.4cm 6.[Tab]キーを押して「位置」に移動し、[Enter]キーを押します。 7.[Tab]キーを押して「横位置」と「縦位置」のエディット ボックスに  移動して値を確認します。  PowerPoint2013では、横位置4.23cm、縦位置3.12cm 8.[Esc]キーを押して作業ウィンドウに戻ります。 (注)プレイスホルダのサイズと位置はPowerPointのバージョンによっても 多少異なります。 ───────────────────────────────── ● プロフェッショナルコース  PCの設定やサポートのスキルアップ、またトラブル対応などが テーマです。 ◎「アプリケーションの切り替え」 アプリケーションの切り替えにはいくつかの方法があります。 指導する人は一通り覚えているとよいでしょう。 その1 [Alt]キー+[Tab]キーや[Windowsロゴ]キー+[Tab]キーで アプリが切り替わらない場合の対応 WordやExcelと同時に一部のアプリケーションが動作していると、 [Alt]キー+[Tab]キーや[Windowsロゴ]キー+[Tab]キーを使用して WordやExcelに切り替えることができない場合があります。 そんな場合、まず[Windowsロゴ]キー+[D]キーで開いているアプリケーションを 閉じてから[Alt]キー+[Tab]キーや[Windowsロゴ]キー+[Tab]キーを使用すれば 切り替えることができます。 その他の方法として[Alt]キー+[Esc]キー つまり [Alt]キーを押し下げたまま [Esc]キーをたたきます。希望のアプリケーションになったら、 [Alt]キーを離す方法もあります。 その2 同時にいくつかのアプリケーションが開いていると、いつの間にか 別のアプリケーションが操作対象になっている場合があります。 スクリーンリーダーがあれば、キー操作で現在操作対象となっている アプリケーションのタイトルを読み上げることができます。 しかし、スクリーンリーダーを使用しない弱視者の場合は下記の方法が おすすめです。 おすすめ1 上の方法(その1)で操作対象としたいアプリケーションに 切り替えます。 おすすめ2 [Windowsロゴ]キー+[Home]キーを押すと、操作対象となっていない アプリケーションが最小化します。 おすすめ3 [Windowsロゴ]キー+[↑]キーを何回か押すと、 操作対象となっているアプリケーションが最大化します。 これらの方法は Windows10 で試しました。                         文責 村山 慎二郎 ****************************************************************** ● 【コラム】 パソコンよもやま話 ◎iOSアプリ 音声を認識するパーソナルアシスタント機能 日本語Siri siriについては約5年前にも紹介しました。 その後、iOSのバージョンアップと共に、siriの機能も向上してきたので、 再度紹介します。 siriの使い方はとても簡単です。 [ホームボタン]を1秒ほど押して、「ポポン」と鳴れば、 [ホームボタン]から離し、話しかけてください。 個々の機能の使い方については、実際に話しかければ 簡単に理解できるかと思われるので省略します。 例えば、「コンビニ」と話せば、「ここでよいですか?」などと尋ねられれば 「はい」、とか「いいえ」などと対話していけばよいです。 その時には[ホームボタン]を都度押す必要はありません。 ○現在地を確認する ・「ここはどこ?」 ○時刻を確認する ・「何時?」(現在地の時刻) ・「ロンドンは何時?」 ○天気を調べる ・「天気?」(現在地の天気) ・「明日の天気?」 ・「明後日の大津の天気は?」 ○近くの調べたいところ ・「コンビニ」 ・「喫茶店」 ・「駅」 ・「ローソン」  目的の施設への行き方や、電話をかけることができます。 ○アラーム設定 ・「明日8時に起こして」 ・「3分後にアラームセット」 ・「23時20分に起こして」  電車の乗り越し防止に便利です。 ・「アラーム確認」 ・「アラーム解除」 ・「アラーム削除」 ○電話を掛ける ・「電話」 ・「太郎君に電話」 ○メールを送る ・「メール」 ・「太郎君にメール」 ○メモを取る ・「今日はよい天気でした。とメモする」 ○検索 ・「国会中継 YouTube」 ○コマンドも理解してくれます ・「VoiceOver オン/オフ」 ・「色飯店 オン/オフ」 ・「写真を見る」 ・「カメラ(を起動)」 ○siriのできること ・「何ができるの?」 ともかく、確認したいことなど、思いついた言葉で話しかければよいですよ・ siriが理解できなければ、その様に答えます。 最後に 「siri愛しているよ」 何度も言ってあげてね。                           文責:園 順一 ───────────────────────────────── [2] サポートお役立ちサイト −−−−−−−−−−−−−−−−−  見て役立つお勧めサイトをご紹介。 ◎日本の視覚障害者の課題がYoutubeできけます 日盲連の竹下義樹会長が、「自民党オープンカフェスタジオCafeSta」の 番組にゲストとして出演して、自身の経歴や、視覚障害者の現在の課題、 一般のみなさんにしてほしいことなどを語りました。 皆さんはどう感じましたか。意見交換ができるとよいと思います。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=D3uEwgl4VRw ───────────────────────────────── [3] ここが知りたい!団体運営のヒント −−−−−−−−−−−−  課題はありませんか?資金、活動場所や教材、そして会の活性化。 ◎社会福祉法人 視覚障害者支援総合センター 1961年にセンターの前身となる「文月会」が発足して以来、 半世紀以上にわたって活動している団体です。 *事業概要 ・視覚障害者に対するすべての大学の門戸開放  点字・拡大文字での視覚障害者の受験を認めるよう要請  視覚障害者の大学進学合格者・進学調査活動 ・視覚障害学生の学習支援  学生や専門職に従事する人、大学などからの依頼によるテキスト・  参考書・専門書・プリント・試験問題の点訳・墨訳。朗読の実施  盲学生のための「富士(現みずほ)点訳等介助奨学生」の公募・推薦・  運営と「聖名・朝日奨学生」の公募・推薦の委託  視覚障害学生の相談業務  大学における視覚障害学生の学習問題に関わる調査 ・視覚障害者の職域拡大運動  国家公務員など資格試験の各種問題集、学術専門点訳出版 ・支援ボランティアの養成と組織化  点訳者養成のための講座  「点字通信教育」の実施  「視覚障害支援総合センターを支える会」の組織化と運営  →会誌「センターだより」 ・活字出版、社会啓発・広報活動  「視覚障害者とは」の理解を促すための、活字図書の編集・出版、  また各種広報活動 ・視覚障害に関わる福祉・文化・教育・職業の調査研究、資料収集 ・視覚障害音楽家の社会参加促進  視覚障害音楽家によるコンサートの開催(チャリティーコンサートの開催)  視覚障害音楽家リストの作成  視覚障害音楽家社会促進事業 ・点字訳などの受託 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.siencenter.or.jp/ ───────────────────────────────── [4] ソフトウエア・ハードウエア情報 −−−−−−−−−−−−−  チェックしておきたい最新のソフト、ハード。 ◎新鮮なニュースを手軽にキャッチ!、「MyNewsIII」  今回は、4月21日に株式会社高知システム開発から発売された ニュース閲覧ソフト「MyNewsIII(2017)」をご紹介します。  MyNewsは、インターネットのニュースを簡単な操作で 読み上げることができるソフトです。 インターネットで公開されている膨大な情報の中から、最新のニュースを ピックアップ。お好みのニュースを上下矢印キーで選んで、 エンターを押すだけ。 最新版では、各種設定も矢印キーだけで操作できるようになりました。  最近よく検索される人気の急上昇ワードや よく読まれるアクセスランキングから、話題のニュースを閲覧できます。 興味のある記事からキーワードを自動的に解析して、関連したニュースを 検索する機能を装備しました。より深く記事の内容を知ることができます。  提供チャンネルはピックアップ、ジャンル別、全国紙、地方紙、天気、 テレビ、ラジオなど。ラジオの番組表を追加、毎日新聞などログインが必要な ニュースチャンネルにも対応予定。 ※ホームページで公開されているニュースの内容が大きく変更された場合は、 特定のニュースが閲覧できなくなる場合があります。 ご購入または有料バージョンアップから3年間、テクニカルサポートと アップグレードサービスを無料で受けられます。 サポートが終了したお客様は、お得なユーザー価格で、さらに3年間の 安心サポートを受けることができます。 ●動作環境 対象OS:Windows10, 8.1, 7 日本語版 音声環境:PC-TalkerまたはVDMWシリーズが動作する環境 ●製品価格(すべて税込) MyNewsIII(2017):21,600円 MyNews Ver.1・MyNewsIIユーザー価格 DVD版:10,800円 Web版:8,640円 ※Web版は、最新のMyNewsIIIに自動的に更新されます。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.aok-net.com/news/mn3news.html ───────────────────────────────── [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など −−−−−−−−−  みんなで作ろう!サポートの輪 ◎第197回仙台ロービジョン勉強会開催のご案内 アイサポート仙台(仙台市中途視覚障害者支援センター)では、 第197回仙台ロービジョン勉強会を開催します。 *日時:2017年7月12日(水) 19:00〜20:30 *会場:仙台市福祉プラザ 10階 第2研修室 *内容:高次脳機能障害がある人への支援について *参加費:500円 *お申し込み・お問い合わせ先:アイサポート仙台 仙台市中途視覚障害者  支援センター  Tel:022−212−1131  E-Mail:sisien@sky.plala.or.jp 詳しくは上記お電話かメールにてお問い合わせください。 ◎土曜講座「改めて学ぼう!Word 2013の基本」(7月8日から2日間コース)の  ご案内 この講座は、「改めて学ぼう!Word 2013の基本」をテーマに開催します。 *開催日:7月8日(土)・15日(土) 13:00〜17:00 *内容:Wordの基本操作の学習 *場所:SPAN☆三田スカイプラザ *募集定員:4名(お申込みが2名以上の場合に開催します。) *講師:北神 あきら *受講料:16,000円(4時間) ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://span.jp/about/privacy.html ◎「2017全国ロービジョンセミナー」開催のご案内 日本盲人職能開発センター主催で2017全国ロービジョン (低視覚)セミナー」を東京にて開催 *日時:2017年7月22日(土)9:45〜16:00 *会場:戸山サンライズ *内容:「岐路に立つ視覚障害者の職業自立  〜どう変える? これからの働き方〜」をテーマに講演、  パネルディスカッション、機器展示を行います。 *参加費:無料 *予約申込み:日本盲人職能開発センター  Eメール:lv2015@moushoku.sakura.ne.jp (お申し込み方法はHPをご参照ください。) ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.os.rim.or.jp/~moushoku/lowvision/lowvision.html ★このコーナーは読者のみなさんからの投稿を中心に作っていきたいと  考えていますので、サポートや団体運営で疑問を感じていること、また  技術的な質問や「自分のところはこうしている」というようなご意見など  何でも構いませんので、メルマガ末尾に記載のアドレスまでお気軽に  お寄せください。 ───────────────────────────────── [6] SPANからのご案内 SPANが開催する講座などのご案内やご寄付のお願いです。 多くの方に私たちの活動を知っていただければ幸いです。 *講座の開催 SPANでは以下のような講座を開催しています。  ・ 個人対象講座   マンツーマンで学んでいただく講座で、内容や日程はご相談の上   決めていきます。初歩から職業スキル向上まで多様なニーズに   対応できます。  ・ グループ講座   グループ(2〜4名)で同じ内容を学んでいただく講座で、内容や日程は   ご相談の上決めていきます。受講料は個人対象講座より割安です。  ・ 遠隔講座   無料のネット通話Skypeなどを利用して行う講座で、教室に来なくても   学べます。内容や日程はご相談の上決めていきます。  ・ 在職者訓練   就労中の視覚障害者を対象とした職業訓練で費用負担はありません。   → 現在、平成28年度下半期の訓練の受付を行っています。  ・ 企業研修   視覚障害者が在籍する企業からの委託により実施する職業研修です。   内容や日程はご相談の上決めていきます。 上記の各講座や訓練は常にお申し込みを受け付けています。  ・ 土曜講座、夜間講座、ワンポイント講座   土曜日やウイークデーの夜間にテーマを決めて実施する講座です。   また、ワンポイント講座はテーマを絞って半日で学ぶ講座です。   内容や日程はその都度Webサイトでお知らせします。   → 現在、7月8日からの土曜講座の募集をしています。  ・ インストラクター養成講座   視覚障害者に対するパソコンサポートをしていただく方のための講座で、   原則として奇数月の第2日曜日に開催します。   → 現在、7月9日(日)の募集をしています。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://span.jp/offering/index.html *ご寄付のお願い SPANは外部からの補助を受けずに自主運営している団体です。そのため、 みなさんからのご寄付が大切な活動資金になっています。 どうぞみなさんのお力でSPANを支えていただければうれしいです。  また、以下のサイトの中の「応援する」ボタンを毎日押していただくことで SPANを寄付でご支援いただけます。ぜひご協力ください。 http://gooddo.jp/gd/group/span/?from=fbn0 ───────────────────────────────── [7] 編集後記 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今年も半分が過ぎようとしています。 先日開催された視覚障害リハビリテーション研究発表大会では、 さまざまな情報提供があり、視覚障害者のリハビリテーションが 積極的に行われていることはとてもうれしく感じました。 ただ、視覚障害者のICT利用に関するものが案外少なく、 この分野での関心がもっと高まればという気がしています。  今回の「視覚障害者PCサポート」、いかがでしたか? みなさんと情報を共有することで一人でも多くの視覚障害者がパソコンの 楽しさと有用さを知り、サポートの輪が広がればと願っています。 次号は7月28日配信の予定です。 ───────────────────────────────── ▼メールマガジンのバックナンバーはこちら http://span.jp/useful/magazine/index.html ▼配信停止や配信先の変更、また、ご意見や感想はこちらまでお願いします。 office@span.jp 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