━━━━━━━━<< 視覚障害者PCサポート >>━━━━━━━━   〜 一人でも多くの視覚障害者にPCやICTの恵みを伝えるために 〜           2018年2月号 No.136                       2018年2月23日発行 このメールマガジンは、視覚障害者へのパソコンサポートをする方々の スキルアップと情報交換、また相互の連携を図るためのものです。 どうかみなさんの日々の活動に役立てていただければ幸いです。 ===== も く じ ===================== [1] 教えて!サポートの知恵袋 ● ベーシックコース  PowerPoint基礎(6)   エクセルデータの加工(1) ● プロフェッショナルコース  Excelの内部表現と表示形式 ● 【コラム】 パソコンよもやま話  OTON GLASS [2] サポートお役立ちサイト  一般社団法人スローコミュニケーション [3] ここが知りたい!団体運営のヒント  CATS 視覚障害者情報機器アクセス支援グループ [4] ソフトウエア・ハードウエア情報  文書ファイルを合成音声で読み上げるナレーターソフト、「JukeDoX3」 [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など  ロービジョンサポートフェア in 神戸アイセンター 開催のご案内 ほか [6] SPANからのご案内 [7] 編集後記 ================================= [1] 教えて!サポートの知恵袋 −−−−−−−−−−−−−−−− ● ベーシックコース  サポートの基本やスクリーンリーダーなどの基礎知識がテーマです。 ◎PowerPoint基礎(6)  エクセルデータの加工(1) 前回の講座では、PowerPointのスライドのレイアウトの変更方法と、 スライドにExcelデータを挿入する方法について説明しました。 今回は、スライドに挿入したExcelデータを見やすく加工する方法について 説明します。 まずは挿入したExcelデータ全体に色をつけて目立たせます。 その際、「テーマスタイル1」というスタイルを選択します。 「テーマスタイル1」とは、淡色のグラデーションに同系色の濃色で 罫線が引かれ、文字色は黒です。 エクセルデータの挿入されたスライドが選択された状態で説明します。 1.[Tab]キーを押して2つ目のコンテンツのプレース ホルダーにある  Excelの画像を選択します。 2.[Alt]キーを押してリボンに移動します。 3.[左右方向]キーを押してデザインタブに移動します。  (注)[右方向]キーを押した場合、一つ目ではなく  二つ目のデザインタブまで移動すること。 4.[Tab]キーを押してテーブルスタイルのボタンに移動して[Enter]キーを  押します。表のスタイルのリストが開きます。 5.[Tab]キーを押して「テーマスタイル1-アクセント2」に移動して  [Enter]キーを押します。表のスタイルが変更されます。  (注)「表のスタイル」のリストは種類が大変多いので、選択するのが  「テーマスタイル」の場合、表のスタイルのリストを開いた直後に、  [Home]キーを押して左上の「スタイルなし、表のグリッド線なし」に  移動してから[Tab]キーを押して「テーマスタイル 1-アクセント2」に  移動すると簡単です。 次に挿入したExcelの表のサイズを変更します。 ここでは高さを「5.5cm」にして縦横比を固定させます。 縦横比を固定することで、高さを変更するとそれにしたがって 幅も変更されます。 [注] 先に縦横比を固定しておくことでフォントサイズも適切な大きさに 自動調整されます。ここでは、11ポイントから14ポイントになります。 縦横比を固定せずに表のサイズの変更をした場合はフォントサイズは 変更されません。 Excelの表が選択された状態で説明します。 1.[Alt]キーを押してリボンに移動します。 2. [左右方向]キーを押してレイアウトタブに移動します。 3.[Tab]キーを押して縦横比を固定するのチェックボックスに移動し、 [Space]キーを押してチェックをつけます。 4.[Alt]キーを押してリボンに移動します。 5.レイアウトタブが選択されているので[Tab]キーを押して、  高さのエディット ボックスに移動して『5.5』と入力します。  高さが5.5cmとなり、それに従って幅も変更されます。 ───────────────────────────────── ● プロフェッショナルコース  PCの設定やサポートのスキルアップ、またトラブル対応などが テーマです。 ◎Excelの内部表現と表示形式 この資料のPDF版は下記のURLにあります。 http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/201802B/naibu.pdf Excelの場合、セルに設定されている値をある約束、 つまり「表示形式」で変換して表示しています。 数の場合、「小数点以下の表示」「3桁ごとのカンマ」 「マイナスの表示方法」「先行する通貨記号」や「パーセントの表示」などが あります。 日付と時刻は細かな設定ができます。 これを理解していないと、誤る可能性があります。その例を示します。 http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/201802B/tankasuryo.xlsx このエクセルシート(シート名は訂正前)は一見正しそうに見えます。 しかし、消費税が誤っています。 消費税は 96 205 125と表示されています。 この合計は 426のはずです。しかし427と表示されています。 この計算の場合 E4で消費税を求める計算が=$D$1*D4/100になっています。 消費税の合計は 96.0 +205.4+125.4で426.8 です。 [Ctrl]キー+[1]キーでセルの書式設定のダイアログを開き、 [Ctrl]キー+[Tab]キーでタブを「表示形式」にすると、 小数点以下の桁数が0になっていることがわかります。 図1 セルの書式設定のダイアログボックス(タブは表示形式) http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/201802B/ ketasu.png この値を四捨五入したので427になったのです。 エクセルを開いてそのまま使用すると、このようなことが起きます。 この誤りを訂正するためには、消費税の1円未満切り捨てとすれば INT関数を使用し =INT($D$1*D4/100) の様にする必要があったわけです。 修正版はシート名「訂正後」をご覧ください。 日付けと時刻も表示形式と内部表現の仕組みを知ると活用範囲が広がります。 日付けと時刻で1900年1月1日の午前0時の内部表現は1.0です。 一日を1.0としているので 1900年1月1日の朝6時の内部表現は1.25です。 備考1 内部表現ですが、なぜか1900年2月28日があります。 これはロータス123との互換性のためとする意見があります。 備考2 うるう年は4年に一度ですが、100で割り切れる年は うるう年をやめることになっています。 しかし、400で割り切れる場合はうるう年をやめることをやめるので、 2000年はうるう年です。したがって1900年2月28日はありません。                          文責 村山 慎二郎 ****************************************************************** ● 【コラム】 パソコンよもやま話 ◎OTON GLASS 2月18日(日)に開催されたSPANの定期総会に出席された方は 体験されたのではと思いますが、改めて「OTON GLASS」について紹介します。 同様のOCR機能はiPhoneなどスマホのアプリでもあるので、外出先などで、 資料を音声で読み上げてくれること事態は新しいことではありません。 ただ、専用機としての使い勝手のよさや、操作が容易であること、 資料などを目の前で読むような感覚で使えることなど、 メリットは大きいと思われます。 以下、株式会社 OTON GLASSのページから、一部を引用します。 PRODUCTS - OTON GLASS https://otonglass.jp/products/ OTON GLASSは、文字を読むことが困難な人のために開発された スマートグラスです。 「脳梗塞の後遺症で言語野に障害が残り、 読む能力が低下した 父の力になりたい。」 父親の失読症をきっかけに、OTON GLASSの開発は始まりました。 自然なカタチで身につけることができ、スマートにサポートしてくれる眼鏡。 「すべての人が自由に文字を読め、その人らしい生活ができる」OTON GLASSは そんな社会を目指しています。 ○OTON GLASS の使い方 OTON GLASSの使い方は、とてもシンプル。 まずはOTON GLASSをかけて、読みたい文字のほうを向いてください。 そのままボタンを押すと、書かれた文字が音声として読み上げられます。 ○OTON GLASS を体験する 現在、OTON GLASS の一般販売に向けた準備を行っています (2018年内の発売を予定)。 販売に先立ち、協力施設や各種イベントにおいて体験会を実施していますので まずはお近くの場所でOTON GLASSをご体験ください。 ○OTON GLASS 設置施設一覧 東京都高田馬場:日本点字図書館内「わくわく用具ショップ」 東京都西早稲田:日本盲人会連合内「用具購買所」 兵庫県神戸市: 神戸アイセンター内「ビジョンパーク」 ○OTON GLASS の仕組み OTON GLASSが文字を読み上げる仕組みは、次の通りです。 1.OTON GLASSに搭載されたカメラで撮影した写真を、クラウドに  アップロードする 2.クラウド上の画像認識エンジンで、写真に含まれる文字を抽出する 3.同様に、音声合成エンジンで文字を音声データに変換する 4.音声データをダウンロードし、OTON GLASS から再生する ※ 利用にはネットワークへの接続が必要になります。 また、OTON GLASSのクラウドファンディングが開始されました。 URL:http://camp-fire.jp/projects/view/25370 期間:2018年2月13日(火)〜2018年5月3日(木) 目標金額:1000万円 実際に視覚障がい者の方々がご利用いただいている映像がご覧になれます ※URLが長いため、途中で改行しています。 https://goo.us13.list-manage.com/track/click?u=9afe2acec541c5ee03b9cb7 b1&id=9d68a9cb6f&e=004f607290                           文責:園 順一 ───────────────────────────────── [2] サポートお役立ちサイト −−−−−−−−−−−−−−−−−  見て役立つお勧めサイトをご紹介。 ◎一般社団法人スローコミュニケーション インターネットを活用した素早いコミュニケーションが 当たり前とされている今日。 ついて行けない人たちも多いし、果たして素早いことが大切なのか。 スローなコミュニケーションを大切にしたいと言う考えも でてきている様です。 「わかりやすさ」はやさしさです。 知ってほしいことを相手に伝える思いやりです。 相手のことを理解しようとするとき、「わかりやすさ」が生まれます。 どんな障害があっても、どんなに高齢になっても、知ってほしいことが あります。彼らからも情報を発信してもらわなくてはなりません。 そのためには「わかりやすさ」が必要です。 「スローコミュニケーション」は知的障害の人たちへのわかりやすい 情報の研究や実践に努めてきた人々が設立しました。 障害者福祉や権利擁護の中心に意思決定支援の重要性が 認識されるようになった今日こそ、わかりやすい情報保障、 わかりやすいコミュニケーションが必要です。 障害の有無だけでなく、年齢や性的指向、国籍、宗教が違っていても、 それぞれの存在を認め合い、理解し合うところに本当の多様性が生まれます。 そうした社会の土台をつくり、さまざまな可能性を躍動させるのが、 わかりやすいコミュニケーションです。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://slow-communication.jp/ ───────────────────────────────── [3] ここが知りたい!団体運営のヒント −−−−−−−−−−−−  課題はありませんか?資金、活動場所や教材、そして会の活性化。 ◎CATS 視覚障害者情報機器アクセス支援グループ CATSは、静岡県にあるICTを中心とした視覚障害者支援団体です。 CATSについて、同団体のWebサイトで以下のように紹介されています。 CATSは、Computer Assistance for The Sight challengedの略で、 日本語に訳せば、視覚障害者のためのパソコン支援と言うことになります。 また、活動については、以下のように紹介されています。 なお、以下の記事は、平成29年5月現在のものです。 視覚に障害があっても、パソコンやスマートホンなどを中心とした IT機器を使えるようになることで、見えない不便さを軽減し、 日々の生活を豊かにすることができます。  私たちは、視覚障害者の生活を、より楽しく、より便利に、 より潤いのあるものにするため、平成5年に「視覚障害者趣味の会」として 発足し、今年で24年目を迎えたグループです。 パソコンやスマートホン、タブレット、またデイジー機器を中心とした ICT機器の操作学習や、生活に関する情報交換、 また仲間同士のおしゃべりなどを通して、全会員が仲良く助け合いながら 日々の生活や活動を行っています。 困っている会員がいれば相談やサポートをし、また新しい情報などがあれば 皆さんに紹介するなどして、お互いに助け合いながら活動しています。  定例会など、活動日以外の時間には、メールや電話、 あるいは訪問などして助け合っています。  CATSに入会した皆さんも、この会に入って本当に良かったと 喜んでいます。 眼が悪くなったんだけれども、どうしたら良いかと悩んでいる方。 視覚障害に関する情報(福祉、医療、IT、生活など)を もっと知りたいと思っている皆さん。 視覚障害になって困っているみなさん。 パソコンやIT機器を使えるようになって、視覚障害の不便さを軽減したいと 思っている皆さん。 視角障害者の支援をしてみたいと思っている皆さん。 そのほかEtc。 是非、1度、本会の活動を見にきて下さい。 皆で大歓迎しますよ。 こうした地域に根差した団体は、そこに生活する視覚障害者にとって 貴重な存在だと思います。 視覚障害者の支援をする方にはぜひご紹介したい団体です。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.e-switch.jp/cats/ ───────────────────────────────── [4] ソフトウエア・ハードウエア情報 −−−−−−−−−−−−−  チェックしておきたい最新のソフト、ハード。 ◎文書ファイルを合成音声で読み上げるナレーターソフト、「JukeDoX3」  今回は、昨年11月1日に株式会社スカイフィッシュから発売された 「JukeDoX3(ジュークドックススリー) 個人向けパッケージ」をご紹介します。  本ソフトは、お手持ちの文書ファイル(Word,PDF,txtなど)を オーディオプレイヤーを操作する感覚で再生、編集、録音することができる 文書音声化ソフトウェアです。 パソコンからそのまま音声を再生できるのはもちろん、音声ファイルとして ポータブルプレイヤーに入れて持ち出して小説を聴いたり、 英語のヒアリングなど、さまざまな場面でご活用いただけます。  多様な電子文書、テキスト文字を合成音声でナレーション、 音声ファイルとして保存。Word、Excel、PPTXなどの様々な文書ファイルを 読み上げます。 対応していないファイル形式も、コピー&ペーストで読み上げることが できます。ファイルの元となるアプリケーションを持っていなくても、 ファイルの中身を表示・読み上げ・編集・録音できます。 追加機能として、文書ファイルをDAISY形式で保存できるようになりました。  Wordでは、見出し単位に分割して、読み上げ、録音ができます。 見出しは複数階層に対応しており、任意のレベルでも録音が可能です。 Excel2010以降形式のファイルの場合、セル単位でオーディオファイルに 録音することができます。読み上げ順序の設定もできます。  録音する際にファイル種類をWAV、WMA、MP3から選択可能 (MP3はWindows7では利用不可)。音質の設定もできます。 肉声に近い音声を追加しました。Standard版はゆき、Expert版は さとしを搭載。 また、Expert版では、日本語、外国語混在の文章もタグを設定することで それぞれの言語で読み上げます。 ●動作要件 対応OS:Windows10/8.1/7 ●製品価格(税込) FREE(フリー):0円(無償ダウンロード) STANDARD(スタンダード):26784円 EXPERT(エキスパート):42984円 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.skyfish.co.jp/jukedox3_pp/index.html ───────────────────────────────── [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など −−−−−−−−−  みんなで作ろう!サポートの輪 ◎ロービジョンサポートフェア in 神戸アイセンター 開催のご案内 ロービジョンサポートフェアは、見得ない見えにくい人のための 便利な用具や、お役立ち情報、講演会、各種相談会などを行っている イベントです。 *日時:2018年3月4日(日)11:00〜16:00 *会場:神戸アイセンター 2階 ビジョンパーク *内容:機器展示、便利グッズ紹介販売、ハンドファーム作品展示販売、  個別年金相談、音声パソコン・アイパッド体験等 なお、神戸臨床研究情報センターでも各種講演開催。 *参加費:無料 *主催:特定非営利活動法人 神戸アイライト協会 *お問合わせ・予約申込み:神戸アイライト協会 TEL:078-221-6019 ◎第205回仙台ロービジョン勉強会開催のご案内 アイサポート仙台(仙台市中途視覚障害者支援センター)では、 第205回仙台ロービジョン勉強会を開催します。 *日時:2018年3月14日(水) 19:00〜20:30 *会場:仙台市福祉プラザ 10階 第2研修室 *内容:ATM、トイレサイン、そして新幹線トイレ調査  〜視力0.01の視覚障害当事者が発信するものとは?〜 *参加費:500円 *お申し込み・お問い合わせ先:アイサポート仙台 仙台市中途視覚障害者  支援センター  Tel:022−212−1131  E-Mail:sisien@sky.plala.or.jp 詳しくは上記お電話かメールにてお問い合わせください。 ★このコーナーは読者のみなさんからの投稿を中心に作っていきたいと  考えていますので、サポートや団体運営で疑問を感じていること、また  技術的な質問や「自分のところはこうしている」というようなご意見など  何でも構いませんので、メルマガ末尾に記載のアドレスまでお気軽に  お寄せください。 ───────────────────────────────── [6] SPANからのご案内 SPANが開催する講座などのご案内やご寄付のお願いです。 多くの方に私たちの活動を知っていただければ幸いです。 *講座の開催 SPANでは以下のような講座を開催しています。  ・ 個人対象講座   マンツーマンで学んでいただく講座で、内容や日程はご相談の上   決めていきます。初歩から職業スキル向上まで多様なニーズに   対応できます。  ・ グループ講座   グループ(2〜4名)で同じ内容を学んでいただく講座で、内容や日程は   ご相談の上決めていきます。受講料は個人対象講座より割安です。  ・ 遠隔講座   無料のネット通話Skypeなどを利用して行う講座で、教室に来なくても   学べます。内容や日程はご相談の上決めていきます。  ・ 在職者訓練   就労中の視覚障害者を対象とした職業訓練で費用負担はありません。   → 現在、平成29年度下半期の訓練の受付を行っています。  ・ 企業研修   視覚障害者が在籍する企業からの委託により実施する職業研修です。   内容や日程はご相談の上決めていきます。 上記の各講座や訓練は常にお申し込みを受け付けています。  ・ 土曜講座、夜間講座、ワンポイント講座   土曜日やウイークデーの夜間にテーマを決めて実施する講座です。   また、ワンポイント講座はテーマを絞って半日で学ぶ講座です。   内容や日程はその都度Webサイトでお知らせします。   → 現在募集している講座はありません。  ・ インストラクター養成講座   視覚障害者に対するパソコンサポートをしていただく方のための講座で、   原則として奇数月の第2日曜日に開催します。   → 現在、3月11日(日)の募集をしています。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://span.jp/offering/index.html *ご寄付のお願い SPANは外部からの補助を受けずに自主運営している団体です。そのため、 みなさんからのご寄付が大切な活動資金になっています。 どうぞみなさんのお力でSPANを支えていただければうれしいです。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://span.jp/support/ ───────────────────────────────── [7] 編集後記 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最近はスマートスピーカーが大きな話題となっています。 これは、AI(人工知能)を利用したツールで、 スピーカーに向かって話しかけると、今日の天気を教えてくれたり、 音楽を流してくれたりと、さまざまなサービスを提供してくれます。 それも、使い込むに従ってユーザーの好みなどを学習していくという 優れものです。 どうやら今年のキーワードは、こうしたAIを活用した技術だという気が するので注目していきたいと思います。  今回の「視覚障害者PCサポート」、いかがでしたか? みなさんと情報を共有することで一人でも多くの視覚障害者がパソコンの 楽しさと有用さを知り、サポートの輪が広がればと願っています。 次号は3月23日配信の予定です。 ───────────────────────────────── ▼メールマガジンのバックナンバーはこちら http://span.jp/useful/magazine/index.html ▼配信停止や配信先の変更、また、ご意見や感想はこちらまでお願いします。 office@span.jp ★尚、迷惑メール対策の一環として、「@」を全角で表示しています。  メールアドレスとしてお使いになるときは、半角に訂正してくださるよう  お願い致します。   編集・発行:NPO法人 視覚障害者パソコンアシストネットワーク           SPAN(スパン)メールマガジン編集部     発行責任者:北神 あきら http://www.span.jp ★本メルマガの内容を許可なく複写、転送、改変することを禁じます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━