視覚障害者に対するパソコン指導者養成講座（旭川）開催の報告

更新：2008年 6月 3日 6:00

講座開催の記録

旭川市での「視覚障害者に対するパソコン指導者養成講座」を下記の通り開催しました。

会場の神楽公民館は旭川駅から車で１０分ほどの場所にあり、講座前日のＰＣやネットワークの設定から２日間の講座を、協力団体の札幌チャレンジドのみなさんの協力を得て進めました。

参加者は、盲学校や大学病院関係者、また点訳などの団体のメンバー、そしてシニアや主婦など多彩でした。

今回の講座をきっかけとして、旭川市とその周辺地域での視覚障害者へのパソコンサポートの輪が広がればと願っています。

講座は下記の内容で進められました。

講座を受講したみなさんからは以下のような感想が寄せられました。

いただいた貴重なご意見を今後の講座に活かしていきたいと思います。

少人数が良い。また参加したい。
広く周知してほしかった。視覚障害者団体などに現在のＰＣ使用状況などを聞くことも必要なのでは。
これからも機会があれば参加したい。経験を次世代に教えたい。
ＰＣの原点と障害ＰCのなかで頑張ることを教えられた。
自分でやってみて、まずどうなっているのかイメージして進んでいくので、説明の方法を考えさせられた。考えている時も先々の説明をされパニックになった。目が悪いなかで、ＰＣ操作の実際がわかって有意義でした。
この講座で日ごろ知りたいと思っていることが、道筋がつけられた。
グループ別の指導でもよかったのでは。
頂いたテキストは私のバイブルとなりそうです。
疑問に思ったことがほぼ理解できた。
今までと違う世界を知った気持ちです。音の出始めを聞き逃しがち、もう少しトレーニングして何かの役に立てばと思います。
アイマスク体験をして、先生役の人の説明がわからないし、自分で先生役になると説明が難しかった。
講座のお知らせが広報などに掲載されると良かった。キーボード操作の時間がもう少し欲しかった。
旭川で広めていけたら・・・と思います。

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