視覚障害者に対するパソコン指導者養成講座（北九州）開催の報告

1. 講座開催の記録
2. 講座の内容
3. 受講者のみなさんの感想

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講座開催の記録

北九州市での「視覚障害者に対するパソコン指導者養成講座」を下記の通り開催しました。

会場の北九州市立総合療育センターは小倉駅から車で１５分ほどの場所にあり、講座前日のＰＣやネットワークの設定から２日間の講座を、協力団体の北九州市立総合療育センター眼科のみなさんの協力を得て進めました。

参加者は、職業訓練校や関係企業、また市立のリハビリ施設のスタッフ、そして大分県や山口県などの方と多彩でした。

今回の講座をきっかけとして、北九州市とその周辺地域での視覚障害者へのパソコンサポートの輪が広がればと願っています。

講座の内容

講座は下記の内容で進められました。

受講者のみなさんの感想

講座を受講したみなさんからは以下のような感想が寄せられました。

いただいた貴重なご意見を今後の講座に活かしていきたいと思います。

• 知らない事が多くて、とても勉強になりました。
• Webの閲覧が思った以上に難しかった。アイマスクでの入力も想像以上にあせった。
• 時間が短くて、指導者養成講座の戸口に立っただけの気がした。
• これを機会に相互の啓発や勉強会を持ちながら、指導やサポートなどを出来るようにしたい。そのために今後もSpanとの繋がりを持てたら助かります。
• 視覚障害のある方に教える難しさが本当によく分った。体験では生徒の不安な気持ち、介助者の優しい声がどれだけ頼りか実感出来た。次回があれば是非参加したい。
• 視覚障害者の方へ積極的にパソコン指導をしていきたいと思います。
• ２日間の講座で、よくまとまっていたと思います。とても分りやすかったです。基本的な内容より少しベベルアップした中級講座の様なものがあると、また参加させていただきたいと思います。
• 音声を聞いて理解する難しさが実感出来ました。講習は沢山習得してもらうことより、満足してもらうこと、達成感を持ってもらうこと、安心して受講できる雰囲気を作ることが大切だと思いました。
• また講習会をして欲しい。
• アイマスクをつけての操作ではサポートの声だけが頼りだということを実感しました。指導するにあたっては事前に
  �@音声だけでも操作し易い無駄のない操作を調べておくこと。
  �A音声だけで操作するときに起こりやすい誤操作を調べておき、トラブルにスムーズに対応できる体制を作っておく等
  　が必要だと思いました。
• 指導体験の時間と内容を多くして欲しい。
• 今後、パソコンのサポートについて分らないことがあればお尋ねしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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