視覚障害者に対するパソコン指導者養成講座(鹿児島)開催の報告

更新:2010年 7月13日 23 :00
  1. 講座開催の記録
  2. 講座の内容
  3. 受講者のみなさんの感想

講座開催の記録

鹿児島市のハートピアかごしまにおいて、「視覚障害者に対するパソコン指導者養成講座」が開催され、SPANは受託事業として活動しました。

 会場のハートピアかごしまは、小学校跡に建てられた総合福祉施設で、 多くの文化・スポーツ関連の活動ができるようになっています。  講習会場の3階研修室は24名収容の部屋で、今回の講座にはちょうどいい 広さで、昼食や求刑は同じ面積のとなりの部屋を使うことができたので、 ゆったりとした気持ちで講座を開催できました。

 

定刻の10時には参加者全員がそろい講座開始。

参加者は病院関係者や歩行訓練士などの視覚障害者関連の仕事をしている方から、メガネ店のスタッフ、また個人での参加と幅広く、鹿児島県内のほか、福岡県からの参加もありました。

2日間の講座カリキュラムはかなりハードでしたが、みなさん本当に熱心に学んでいただき、特に受講されたみなさんの情熱が伝わってきたのが印象的でした。

講座名視覚障害者に対するパソコン指導者養成講座(鹿児島)
開催日2010年6月26日(土)・27日(日)
時間24日=10:00〜17:00 25日=10:00〜16:00
会場ハートピアかごしま 研修室
受講者・見学者12名
スタッフ主催者:1名
鹿児島県視聴覚障害者情報センター: 1名
SPAN:4名
[写真]主催者挨拶。 [写真]講座風景、講師の説明を聞きながら熱心に学ぶ受講者のみなさん。 [写真]講座風景、講師の説明を聞きながら熱心に学ぶ受講者のみなさん。 [写真]講座風景、Skypeを利用した遠隔講習のデモ。 [アイマスクをつけての操作と指導体験。真剣にPCを操作する受講者の
みなさん。

講座の内容

講座は下記の内容で進められました。

第1日目
10:00〜10:20挨拶・オリエンテーション
10:20〜11:20視覚障害者の基礎知識
11:30〜12:30視覚障害者用ソフトウエアについて
12:30〜13:30昼食・休憩
13:30〜14:30キーボードの指導法
14:40〜15:40視覚障害者が使いやすいパソコンの設定
15:50〜16:50Skypeを利用した遠隔パソコン指導
16:50〜17:00質疑・意見交換

*講座終了後、交流と情報交換のための懇親会(自由参加)を行いました。


第2日目
10:00〜11:10キーと音声によるWindows操作と文字入力
11:20〜12:30音声によるメールの送受信
12:30〜13:30昼食・休憩
13:30〜14:40音声によるWebの閲覧
14:50〜15:30アイマスクをつけての操作と指導体験
15:30〜16:00意見交換・アンケート記入

受講者のみなさんの感想

講座を受講したみなさんからは以下のような感想が寄せられました。

いただいた貴重なご意見を今後の講座に活かしていきたいと思います。

[ページの最後]