視覚障害者に対するパソコン指導者養成講座(東京)開催の報告

更新:2010年12月18日 22:00
  1. 講座開催の記録
  2. 講座の内容
  3. 受講者のみなさんの感想

講座開催の記録

TEPIA ITセミナリオにおいて、「視覚障害者に対するパソコン指導者養成講座」が開催され、SPANは受託事業として活動しました。

初日は9時15分にスタッフが集合して直前準備を行いました。

そして、定刻の10時には参加者もほぼそろい、講座開始。

ただ、体調不良や緊急の仕事などで直前のキャンセルがあったほか、当日の飛び入りでの参加というハプニングもあり、座席の変更などで少し戸惑った点もありました。

参加者はボランティア活動をしている人から会社員、パソコン教室のインストラクターなどと幅広く、またスキルもさまざまで、こうした対応でもスタッフは大活躍でした。

そして、中には函館や栃木県からの参加もあり、この講座のニーズの広さを改めて感じました。

ネットのトラブルはあまりありませんでしたが、一部のPCでSkypeが正常に動作しないものがあり、結果的に参加者のみなさんに迷惑をかけてしまいました。ここでも準備の大切さを実感しています。

2日間の講座カリキュラムはかなりハードでしたが、みなさん本当に熱心に学んでいただきました。

講座名視覚障害者に対するパソコン指導者養成講座(東京)
開催日2010年12月11日(土)・12日(日)
時間11日=10:00〜17:00 12日=10:00〜16:00
会場 TEPIA ITセミナリオ
受講者・見学者16名(11日)・11名(12日)
スタッフSPAN:9名
[写真]主催者挨拶。 [写真]講座風景、視覚障害者のガイド法説明 [写真]講座風景、講師の説明を聞きながら熱心に学ぶ受講者のみなさん。 [写真] スカイプ講習体験 [写真] アイマスクをつけての操作と指導体験。真剣にPCを操作する受講者のみなさん。

講座の内容

講座は下記の内容で進められました。

第1日目
10:00〜10:20挨拶・オリエンテーション
10:20〜11:20視覚障害者の基礎知識
11:30〜12:30視覚障害者用ソフトウエアについて
12:30〜13:30昼食・休憩
13:30〜14:30キーボードの指導法
14:40〜15:40視覚障害者が使いやすいパソコンの設定
15:50〜16:50Skypeを利用した遠隔パソコン指導
16:50〜17:00質疑・意見交換

第2日目
10:00〜11:10キーと音声によるWindows操作と文字入力
11:20〜12:30音声によるメールの送受信
12:30〜13:30昼食・休憩
13:30〜14:40音声によるWebの閲覧
14:50〜15:30アイマスクをつけての操作と指導体験
15:30〜16:00意見交換・アンケート記入

受講者のみなさんの感想

講座を受講したみなさんからは以下のような感想が寄せられました。

いただいた貴重なご意見を今後の講座に活かしていきたいと思います。

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