TEPIA 視覚障害者に対するパソコン指導者入門講座(宇都宮)開催の報告

更新:2012年6月26日 22:00
  1. 講座開催の記録
  2. 講座の内容
  3. 受講者のみなさんの感想

講座開催の記録

宇都宮大学において、「TEPIA 視覚障害者に対するパソコン指導者入門講座」が開催され、SPANは受託事業として活動しました。

初日は9時15分にスタッフが集合して直前準備を行いました。

そして、定刻の10時には参加者がそろい、講座開始。

今回の参加者の特徴は、訓練施設や大学など、視覚障害者の教育やリハビリテーションに関わる方が多かったことです。

また、鹿沼市からの参加が多かったのも特筆すべきでしょう。

 今回は、ネット回線がUQ-WiMAXとauの両方が利用でき、前回の塩尻と比べると恵まれた環境で、ネットでの大きなトラブルはありませんでした。

また、今回はWindows7のPCが外部での講座でのデビューとなりました。

一部に起動に問題があり、予備のPCに切り替えたなどの対応もありましたが、全体的には極めてスムーズでした。

2日間の講座カリキュラムはかなりハードでしたが、みなさん本当に熱心に学んでいただきました。

講座名 TEPIA 視覚障害者に対するパソコン指導者入門講座(宇都宮)
開催日2012年6月2日(土)・3日(日)
時間2日=10:00〜17:00 3日=10:00〜16:00
会場宇都宮大学 本部 峰校舎 教育学部2号館 2F 2202教室
受講者・見学者16名
スタッフ   株式会社スカイフィッシュ 3名、SPAN 延べ10名
[写真]主催者挨拶。 [写真] 宇都宮大学担当教授挨拶 [写真] 視覚障害者の基礎知識。ガイド法の実演。 [写真] キーボードの指導法の講義。 [写真] Skypeを利用した遠隔パソコン教育の講義。 [写真] Skypeによる模擬遠隔講座の様子。アイマスクをつけた受講者がSkypeからの声でPCを操作している。 [写真] アイマスクをつけての操作と指導体験。2人1組となっての実習。

講座の内容

講座は下記の内容で進められました。

第1日目
10:00〜10:20挨拶・オリエンテーション
10:20〜11:20視覚障害者の基礎知識
11:30〜12:30視覚障害者用ソフトウエアについて
12:30〜13:30昼食・休憩
13:30〜14:30キーボードの指導法
14:40〜15:40視覚障害者が使いやすいパソコンの設定
15:50〜16:50Skypeを利用した遠隔パソコン指導
16:50〜17:00質疑・意見交換

第2日目
10:00〜11:10キーと音声によるWindows操作と文字入力
11:20〜12:30音声によるメールの送受信
12:30〜13:30昼食・休憩
13:30〜14:40音声によるWebの閲覧
14:50〜15:30アイマスクをつけての操作と指導体験
15:30〜16:00意見交換・アンケート記入

受講者のみなさんの感想

講座を受講したみなさんからは以下のような感想が寄せられました。

いただいた貴重なご意見を今後の講座に活かしていきたいと思います。

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