東京港区北青山の一般財団法人 高度技術社会推進協会(TEPIA)において、「TEPIA Word・Excel指導者養成講座」が開催され、SPANは受託事業として活動しました。
この講座が、6年間、19都市、26回にわたり開催してきたTEPIAでの最後の講座となりました。
講座前日の9月20日13時、スタッフ全員が会場となるTEPIAにそろい準備開始。
会場のTEPIAは、秩父宮ラグビー場のとなりに位置する4階建てのビル。日本を代表する建築家、槇 文彦(まき ふみひこ)氏が設計しただけあって、外観も内部もなかなか凝ったデザインです。
準備はスタッフ全員の素晴らしいチームワークで進められ、TEPIAのPC12台への2つのスクリーンリーダーのインストールと設定、動作テスト、また、配布用資料の作成と順調に進み、16時には終了しました。
初日は9時15分にスタッフが集合して直前準備を開始、9時50分過ぎには受講者を迎える体制が整いました。
そして、定刻の10時10分には、参加者全員がそろい講座開始。
今回の参加者は、サポート団体のメンバーや教育・リハビリテーション関係者のほか、個人での参加も目立ちました。
みなさん、すでに視覚障害者への指導に当たっている方、また、PCの操作に習熟している方が多く、講座はスムーズに進みました。
2日間のかなりハードな講座をみなさんとても熱心に学んでいただき、講座を終えた後、なごりを惜しみながら参加者のみなさんとお別れしました。
片付けに入り、TEPIAのPCを以前の状態に復元する設定や、持ち帰る用品をまとめる作業を行いましたが、こちらも順調で、17時過ぎには完了しました。
そして、TEPIAのスタッフのみなさんに、これまでの感謝をお伝えした後、各自帰路に着きました。
講座名 | TEPIA Word・Excel指導者養成講座 |
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開催日 | 2013年9月21日(土)・22日(日) |
時間 | 21日=10:10〜16:10、22日=10:10〜16:30 |
会場 | 一般財団法人 高度技術社会推進協会 TEPIA ITセミナリオ |
受講者 | 11名 |
スタッフ | TEPIA 2名、SPAN 延べ7名 |
講座は下記の内容で進められました。
10:10〜10:30 | 挨拶・自己紹介・オリエンテーション |
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10:30〜12:10 | リボンの伝え方と操作 ファイルの保存と呼び出しでの留意点 |
12:10〜13:10 | 昼食・休憩 |
13:10〜14:10 | フォント設定・段落などのダイアログボックスの操作 |
14:20〜15:20 | コンテキストメニュー・ショートカットキーの活用と指導法 |
15:30〜16:00 | アイマスクをつけての操作と指導実習(Word) |
16:00〜16:10 | 意見交換 |
10:10〜11:10 | 数式・関数入力指導上の留意点 |
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11:20〜12:20 | セルの書式設定の操作 |
12:20〜13:20 | 昼食・休憩 |
13:20〜14:20 | 並べ替え・オートフィルターのウィンドウ操作 |
14:30〜15:30 | コンテキストメニュー・ショートカットキーの活用と指導法 |
15:40〜16:10 | アイマスクをつけての操作と指導実習(Excel) |
16:10〜16:30 | 意見交換・アンケート記入 |
講座を受講したみなさんからは以下のような感想が寄せられました。
いただいた貴重なご意見を今後の講座に活かしていきたいと思います。
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