━━━━━━━━<< 視覚障害者PCサポート >>━━━━━━━━   〜 一人でも多くの視覚障害者にPCの恵みを伝えるために 〜           2013年2月号 No.76                       2013年2月22日発行 このメールマガジンは、視覚障害者へのパソコンサポートをする方々の スキルアップと情報交換、また相互の連携を図るためのものです。 どうかみなさんの日々の活動に役立てていただければ幸いです。 ===== も く じ ===================== [1] 教えて!サポートの知恵袋 ● ベーシックコース  Excel基礎(13)   セルの書式設定(セルの結合・罫線を引く) ● プロフェッショナルコース  Windows8 [Windowsロゴ]キーを使用したショートカット その1 ● 【コラム】 パソコンよもやま話  数字の単位 その2 [2] サポートお役立ちサイト  済生会新潟第二病院眼科勉強会の報告 [3] ここが知りたい!団体運営のヒント  名古屋盲人情報文化センター [4] ソフトウエア・ハードウエア情報  世界最強スクリーンリーダー、「JAWS for Windows Professional  Ver.14.0」 [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など  音声パソコン体験講習会を神戸で開催 ほか [6] 編集後記 ================================= [1] 教えて!サポートの知恵袋 −−−−−−−−−−−−−−−− ● ベーシックコース  サポートの基本やスクリーンリーダーなどの基礎知識がテーマです。 ◎Excel基礎(13)  セルの書式設定(セルの結合・罫線を引く)  前回は、セル内の文字列を中央に配置する方法を説明しました。今回は セルを結合して、そのセル内に表示されている文字を中央揃えにする方法を 説明します。この操作は、主に表のタイトルなど複数のセルにわたって 表示される文字列を中央に配置したい場合に利用します。 前回利用した予定表の一番上の行に「予定表」というタイトルを追加します。 なお、予定表には、セルA3に「時間」、セルB3に「内容」、セルC3に 「備考」という項目が表示されています。 この3列のセルを結合してタイトルを中央揃えで表示します。 1.まずはセルA1に移動し、「予定表」と入力します。 2.セルA1を選択した状態で[Shift]キーを押しながら[右方向]キーを押して、  セルC1まで範囲選択をします。 3. [Alt]キーを押して「ホーム」タブに移動します。 4. [Tab]キーを押して「セルの配置の設定」まで移動して[Enter]キーを  押します。  ⇒セルの書式設定のウインドウが開いて、「配置」のタブシートが選択されます。 5.ここで[Tab]キーを押して横位置を選ぶウインドウに移動します。 6.[下方向]キーを押して「中央揃え」を選択します。 7.再び[Tab]キーを押して「セルを結合する」まで移動して、この項目の  チェックボックスにチェックを入れます。  [Space]キーを押すと、チェックボックスにチェックが入ります。 8.[Tab]キーを押して「OK」ボタンに移動して[Enter]キーを押します。 これで、セルA1からセルC1が結合されて「予定表」という文字列が 結合されたセル幅の中央に表示されます。 次にこの予定表を完成させるために、表の外枠と、内側の枠線のところに 罫線を引きます。 まずは全体の表の大きさを確認します。ここでは仮に、項目を含めて 5行3列の予定表に罫線を引くことにします。 表の外枠は太線、そのほかは格子状に実線を引きます。 5行3列の表を選択するので、セルA2からセルc6までを範囲選択します。 1.[Alt]キーを押して「ホーム」タブに移動します。 2. [Tab]キーを押して「罫線(下罫線)」まで移動して[Enter]キーを  押します。  ⇒罫線の設定のためのウインドウが開いて、上下方向キーを押して  「格子」を選択して[Enter]キーを押します。 3.[Alt]キーを押して「ホーム」タブに移動します。 4. [Tab]キーを押して「罫線(格子)」まで移動して[Enter]キーを押します。  ⇒罫線の設定のためのウインドウが開いて、上下方向キーを押して  「外枠太罫線」を選択して[Enter]キーを押します。 ───────────────────────────────── ● プロフェッショナルコース  PCの設定やサポートのスキルアップ、またトラブル対応などが テーマです。 ◎Windows8 [Windowsロゴ]キーを使用したショートカット その1 Windows8を快適に使用するためには、[Windowsロゴ]キー関連の ショートカットが必須です。以前からあるショートカットとともに 説明します。 1.[Windowsロゴ]キー+[F1]キー Windows ヘルプとサポートを開きます。 2.[Windowsロゴ]キー スタート画面を表示または非表示にします。  [Esc]キーをスタート画面の取りやめに利用できます。 3.[Windowsロゴ]キー+[B]キー 通知領域にフォーカスを設定します。  この資料を作成しているパソコンの場合  「フォーカスが通知のシェブロンボタンにあります」  「ヒント隠れているインジケータを表示します」  などと聞こえます。  [左または右の方向]キーで左右に並んでいる他のボタンの内容を聞くことが  できます。 4.[Windowsロゴ]キー+[C]キー チャームウインドウを開きます。 5.[Windowsロゴ]キー+[D]キー デスクトップを表示または非表示にします。  デスクトップ画面でWordが開いている場合、このショートカットを何回か  実行すると、「Wordの画面」と「Wordが閉じたデスクトップ画面」が  交互に表示されます。  スタート画面でこのショートカットを何回か実行すると、まずデスクトップ  画面への切り替えが起こります。続けてこのショートカットを実行すると、  「Wordの画面」と「Wordが閉じたデスクトップ画面」が交互に  表示されます。 6.[Windowsロゴ]キー+[E]キー コンピューターを開きます。 7.[Windowsロゴ]キー+[F]キー 検索チャームを開いてファイルを  検索します。 8.[Windowsロゴ]キー + [G]キー 「デスクトップでガジェットを順番に  切り替えます」とマイクロソフトのホームページにありますが、  Windows8では、ガジェットは廃止されています。 9.[Windowsロゴ]キー+[H]キー 共有チャームを開きます。 10.[Windowsロゴ]キー+[I]キー 設定チャームを開きます。 11.[Windowsロゴ]キー+[J]キー メイン アプリとスナップ アプリを  切り替えます。 12.[Windowsロゴ]キー+[K]キー デバイスチャームウインドウを開きます。 13.[Windowsロゴ]キー+[L]キー PCをロックします。そのため、ユーザーを  切り替える画面になります。 14.[Windowsロゴ]キー+[M]キー ウィンドウをすべて最小化します。 15.[Windowsロゴ]キー+[Shift]キー+[M]キー 最小化した Windowをもとに  戻します。 16.[Windowsロゴ]キー+[O]キー 画面などの向きを固定します。 17.[Windowsロゴ]キー+[P]キー セカンドスクリーンウインドウが開きます。  発表などのプレゼンテーションで、画面を2個利用する場合の設定が  できます。 18.[Windowsロゴ]キー+[Q]キー 検索チャームを開いてアプリを検索します。 19.[Windowsロゴ]キー+[R]キー 「ファイル名を指定して実行」  ダイアログボックスを開きます。実行したいアプリの実行ファイル名を  入力し起動できます。 20.[Windowsロゴ]キー+[T]キー このショートカットを実行するたびに、  タスクバー上のアプリの説明が聞こえます。[Enter]キーを押して  実行します。 21.[Windowsロゴ]キー+[U]キー コンピューターの簡単操作センターを  開きます。 22.[Windowsロゴ]キー+[V]キー 今後説明します。 23.[Windowsロゴ]キー+[W]キー 検索チャームを開いて設定を検索します。 24.[Windowsロゴ]キー+[X]キー 「クイックリンク」メニューを開きます。  設定など、上級者には必須の項目をもつメニューが開きます。 25.[Windowsロゴ]キー+[Z]キー 今後説明します。 26.[Windowsロゴ]キー+[ピリオド]キー アプリを右側にスナップします。  画面右端にアイコンが縦に並びます。[上下方向]キーで選び、[Enter]キーで  実行できます。 27.[Windowsロゴ]キー+[Shift]キー+[ピリオド]キー アプリを左側に  スナップします。  画面左端にアイコンが縦に並びます。[上下方向]キーで選び、[Enter]キーで  実行できます。 28.[Windowsロゴ]キー+[数字]キー たとえば、数字の4は、タスクバーの  左から4番目にあるアイコンに割り当てられたアプリが起動します。すでに  起動していれば、切り替えます。 29.[Windowsロゴ]キー+[Enter]キー ナレータを開始します。 次回も[Windowsロゴ]キーを使用したショートカットについて説明します。                         文責 村山 慎二郎 ****************************************************************** ● 【コラム】 パソコンよもやま話 ◎数字の単位 その2 前号に引き続き、単位についてです。 ○アメリカの数字の単位 指数 単位 ---------------------------------- 10の303乗 Centillion 10の39乗 Duodecillion 10の36乗 Undecillion 10の33乗 Decillion 10の30乗 Nonillion 10の27乗 Octillion 10の24乗 Septillion 10の21乗 Sextillion 10の18乗 Quinyillion 10の15乗 Quadrillion 10の12乗 Trillion 10の9乗 Billion /Milliard 10の6乗 Million 10の3乗 Thousand 10の2乗 Hundred 10の1乗 Ten 10の0乗 One 同じ単位だが接頭語に分類される単位 指数 単位 読み方 ----------------------------------------- 10の30乗 Groucho グルーチョ 10の27乗 Harpo ハーポ 10の24乗 Yotta ヨッタ 10の21乗 Zetta ゼッタ 10の18乗 Exa エクサ 10の15乗 Peta ペタ 10の12乗 Tera テラ 10の9乗 Giga ギガ 10の6乗 Mega メガ 10の3乗 Kilo キロ 10の2乗 Hecto ヘクト 10の1乗 Deca デカ 10の-1乗 Deci デシ 10の-2乗 Centi センチ 10の-3乗 Milli ミリ 10の-6乗 Micro マイクロ 10の-9乗 Nano ナノ 10の-12乗 Pico ピコ 10の-15乗 Femto フェムト 10の-18乗 Atto アト 10の-21乗 Zepto ゼプト 10の-24乗 Yocto ヨクト 語源などの詳しい説明 まず、単位と接頭語の単位について。 アメリカには 位取りの単位 と 接頭語に用いられる単位 の2種類が 存在します。 位取り単位は『one thousand(1000)』のように普通の数字に用いられます。 接頭語単位は『one centi meter(1cm)』のように、基本となる単位の前に 付属し、基本と比較して大きさを表します。 例として『one kilo meter(1km)』は 『one meter(1m)』の 『kilo(k)』(10の3乗)になります。 kilo(キロ):ギリシャ語の1000(khikioi) mega(メガ):ギリシャ語の「大きい」(mega) giga(ギガ):ラテン語の「巨人」(gigas) tera(テラ):ギリシャ語の「巨獣」(teras) peta(ペタ):「5番目」の「penta」からNをとった exa(エキサ):「6番目」の「hexa」からHをとった zetta(ゼッタ):ラテンアルファベットの最後尾 yotta(ヨッタ):ラテンアルファベットの最後尾から2番目 micro(マイクロ):ギリシャ語の「小さい」 日本とアメリカの位取りの違い 日本は位取りが4桁となっていますが、アメリカは3桁となっています。 つまり、日本では 万(10000)から億(100000000)へ桁が上がるのに0が4つ 必要であるのに対し、アメリカでは Thousand(1000)からMillion (1000000)へ桁が上がるのに0が3つ必要になるということです。 また、アメリカの位取りは日本でもよく見かけることが出来ます。 金額の区切りがその最もたるものといえるでしょう。 金額を丁寧に書くと 「1,000,000」 このように、3桁目に区切りを 入れるのが普通です。 これはアメリカの位取りを基準にして考えているからであって、日本の 位取りが基準ならば、区切りは4桁目でないとおかしいです。 ○オマケ 日本で使われていた数 数字 新字体 旧字体 異体字 1 壱 壹   2 弐 貳 貮 3 参 參   4 肆   5 伍 6 陸 7 漆(質) (貭) 8 捌 9 玖 10 拾 数字の単位 http://www2.ucatv.ne.jp/~jay_ion.sun/write%20file/sugaku/01%20tani.htm より引用                           文責:園 順一 ───────────────────────────────── [2] サポートお役立ちサイト −−−−−−−−−−−−−−−−−  見て役立つお勧めサイトをご紹介。 ◎済生会新潟第二病院眼科勉強会の報告 眼科勉強会の報告ですが、これがまったく、眼科の枠を超えた 視覚障害者にとっての大切な問題を幅広い視点から掘り下げる勉強会を 継続しています。大変に勉強になります。内容もとても充実しています。 そして、前述した「枠を超えた」というのが、正しい言い方ではなく、きっと 視覚障害者がまず行く眼科はどのような問題意識を持たねば ならないのかという問題意識があるのだと思います。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www11.ocn.ne.jp/~suzuran/saisei.html ───────────────────────────────── [3] ここが知りたい!団体運営のヒント −−−−−−−−−−−−  課題はありませんか?資金、活動場所や教材、そして会の活性化。 ◎名古屋盲人情報文化センター 〜視覚障害者の「心の満足と楽しみの演出」を追求〜 ●センターの沿革 1960年、施設の前身である「あけの星 声の図書館」が教会のバラックを借りて 誕生。 翌年には朗読ボランティアは30人を超え、わずか2年で録音図書500巻の制作が 実現しました。 点訳ボランティアも徐々に増え、1966年4月に厚生省指定点字図書館となり、 5月に点字出版部、1968年には購買部(現在の用具部)が新設されました。 その後1980年に「名古屋ライトハウス図書館」、1991年には「名古屋盲人情報 文化センター」と改称し、現在に至ります。 ●事業内容 ・図書館事業部 視覚障害をお持ちの方、視覚での文字認識が難しい方に向けて、点字図書・ 録音図書の製作・貸出を行っています。その他、対面読書・代筆サービスや、 デイジー図書再生機の使い方のサポートを実施しています。 ・点字出版部 点字や視覚障害に関する専門集団として、オリジナル出版物や自治体の広報・ 選挙公報などの点字版・音声版の製作、点字サインの製作を中心に行って います。 ・サービス事業部 *用具販売 白杖、点字器、音声時計、図書再生機、拡大読書器、調理器具等の販売や、 ご紹介を行っています。 日常生活に便利な用具を通して、生活の不便さを補い、暮しの可能性を 広げることを目指しています。 *IT支援 画面読み上げソフトなどを利用した視覚障害者へのパソコン講習を行って います。 このほか、パソコンを活用した各種サービスも実施しています。 *社会参加支援 視覚障害職員による生活相談や、ロービジョン(弱視)相談を行っています。 このほか、点字学習会、料理教室を実施しています。 *見学対応・講師派遣 視覚障害当事者だけでなく、地域社会にも広く活用されるよう努めています。 見学対応では、館内見学をはじめ、職場体験、教員10年目研修、企業の 新人研修などを行っています。 講師派遣では、大学、専門学校、ボランティア養成機関、企業などで、 専門的な知識・技術・経験を持つ職員やボランティアが、より深い 障害理解を目指し講習を行います。 *移動支援 外出をサポートするガイドヘルパー養成講習会や白杖歩行訓練などを実施し、 視覚障害者の外出支援を行っています。 視覚障害者への総合的なサービスを長く行っているこの団体は、 視覚障害者支援に関わる方にはぜひ知っていただきたいところです。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.e-nakama.jp/niccb/ ───────────────────────────────── [4] ソフトウエア・ハードウエア情報 −−−−−−−−−−−−−  チェックしておきたい最新のソフト、ハード。 ◎世界最強スクリーンリーダー、「JAWS for Windows Professional  Ver.14.0」  今回は、2月4日に有限会社エクストラから発売された画面読み上げソフト 「JAWS for Windows Professional Ver.14.0 日本語版」をご紹介します。  JAWSは、画面に表示された情報や入力した文字を読み上げる スクリーンリーダーです。IEやMicrosoft Officeなどの各種 主要ソフトウェアに対応しているほか、強力なスクリプティング機能により、 そのままではうまく読めないアプリケーションも適切なJAWSスクリプトを 書くことで読めるようになります。  主な新機能と改良点は以下のとおりです。 ・Windows8をサポート ・画像に含まれる文字を認識できる簡単OCR機能を実装 ・Webサイトを読みやすくカスタマイズできるフレキシブルウェブ機能を実装 ・JAWSオプション調整機能を刷新し、クイック設定機能を実装 ・クリップボードの内容を閲覧できるクリップボードビューアー機能を実装 ・Outlook2010, 2007のメッセージ読み上げを改善し、IEのように操作可能に ・文書編集の際に便利な校正支援機能のテキストアナライザーが使用可能 ・日本語辞書を強化し、より正確な読み上げと点字表示を実現  そのほかほとんどの点字ディスプレイ、点字PDAに対応。Skype、Windows Media Player、Windows Live Messenger、iTunes、FireFoxにも対応。 独自英語読み上げ機能、EXTRA自動点訳エンジンなどの実装。 オプションとして、自宅から職場のPCにアクセスできるリモート アクセス機能とJAWSがインストールされた2台のPCを双方から操作できる JAWSタンデム機能を実現。それぞれ有償ライセンスが必要。 ●動作条件 OS:Windows8, 7, Vista(いずれも32bit/64bit版対応), XP(32bit版のみ) ●価格(税込) Ver.14.0 新規:149,100円、日常生活用具候補品 Ver.12.0+1からのバージョンアップ:無償 Ver.12.0からのバージョンアップ(1バージョンアップ):33,600円 Ver.11.0からのバージョンアップ(2バージョンアップ):54,600円 Ver.10.0〜6.2からのバージョンアップ(3バージョンアップ以上):75,600円 *バージョンアップ版のご購入には、ユーザー登録が必要です。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.extra.co.jp/jaws/index.html ───────────────────────────────── [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など −−−−−−−−−  みんなで作ろう!サポートの輪 ◎音声パソコン体験講習会を神戸で開催 公益財団法人 中山視覚障害者福祉財団主催の音声パソコン体験講習会が神戸で 開催されます。 パソコンの画面が見えなくても、見えにくくても、音を聞きながらパソコンを 使うことができます。メールをしたり、ホームページを読んでみたり。 どんな風に聞こえるのか? どんな風に使うのか? ぜひ体験してみてください! きっと楽しみが広がりますよ♪ *日時:3月9日(土)・16日)土) 全2回  13:30〜16:00(予定) *会場:中山記念会館内 神戸ライトセンター *定員:見えない、見えにくい方5名(事前予約制)  ※兵庫県在住で初受講のかたを優先いたします。 *参加費:無料 *内容:音声パソコンの体験講習   画面を読み上げる音声ソフトを使ってパソコンを操作します。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://eyelight.eek.jp/paso-sho2501.html#readstart ◎研究成果発表会「視覚リハビリテーションの空白」を開催 公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会は、研究成果発表会 「視覚リハビリテーションの空白」を開催します。 *日時:3月16日(土) 14:00〜17:00 *会場:全国障害者総合福祉センター戸山サンライズ 大研修室 *入場料:無料 *お問い合わせ:国立障害者リハビリテーションセンター病院 仲泊 聡 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.normanet.ne.jp/box/#node-1710 ◎土曜講座「2003ユーザーのためのWord・Excel2010の操作」を開催 NPO法人SPANは、Word・Excel2003のユーザー、また初めてWord・Excel2010を 使う方を対象とした講座を4日間コースで開催します。 主な手順のリボンでの操作のほか、便利なアクセスキーや ショートカットキーについても取り上げます。 *開催日:3月23日(土)・30日(土)、4月6日(土)・13日(土) 4日間コース *時間:13:00〜17:00 *場所:SPAN☆三田スカイプラザ *定員:4名 *受講料:28,000円(4日間、テキストを含む) ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.span.jp/activity/schedule.html#20130323-0413 ★このコーナーは読者のみなさんからの投稿を中心に作っていきたいと  考えていますので、サポートや団体運営で疑問を感じていること、また  技術的な質問や「自分のところはこうしている」というようなご意見など  何でも構いませんので、メルマガ末尾に記載のアドレスまでお気軽にお寄せ  ください。 ───────────────────────────────── [6] 編集後記 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 年が明けたと思ったらもう2月も下旬。早いですね。 Windows8へのスクリーンリーダーの対応も、JAWS14が発売されたことで ほぼ出そろった感じです。 また、Office2013の姿も見えてきており、再び新しい技術との格闘の日々が 始まったようです。 この果てしないラットレース、安心して長期間使える技術があるといいなと いうのが実感です。  今回の「視覚障害者PCサポート」、いかがでしたか? みなさんと情報を共有することで一人でも多くの視覚障害者がパソコンの 楽しさと有用さを知り、サポートの輪が広がればと願っています。 次号は3月22日配信の予定です。 ───────────────────────────────── ▼配信停止や配信先の変更、またご意見や感想はこちらまでお願いします。 office@span.jp ★尚、迷惑メール対策の一環として、「@」を全角で表示しています。  メールアドレスとしてお使いになるときは、半角に訂正してくださるよう  お願い致します。   編集・発行:NPO法人 視覚障害者パソコンアシストネットワーク                        SPAN(スパン)                       メールマガジン編集部   発行責任者:北神アキラ http://www.span.jp ★本メルマガの内容を許可なく複写、転送、改変することを禁じます。 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