━━━━━━━━<< 視覚障害者PCサポート >>━━━━━━━━   〜 一人でも多くの視覚障害者にPCやICTの恵みを伝えるために 〜           2015年2月号 No.100                       2015年2月27日発行 このメールマガジンは、視覚障害者へのパソコンサポートをする方々の スキルアップと情報交換、また相互の連携を図るためのものです。 どうかみなさんの日々の活動に役立てていただければ幸いです。 ★おかげさまでこのメールマガジンも100号を迎えました。  ここまで来られたのはひとえに読者のみなさんのご支援によるものです。  本当にありがとうございます。  それで、今号から「SPANからのご案内」を新設しました。  これを通して多くの方にSPANの活動を知っていただければと思います。 ===== も く じ ===================== [1] 教えて!サポートの知恵袋 ● ベーシックコース  Excel基礎(25)   罫線の設定 ● プロフェッショナルコース  スタート画面の説明 その1 ● 【コラム】 パソコンよもやま話  パソコンの構成部品 その16 [2] サポートお役立ちサイト  アクセシブルミーティング実施に向けての配慮事項検索 [3] ここが知りたい!団体運営のヒント  音声と拡大読書器のアメディア [4] ソフトウエア・ハードウエア情報  売上金の一部を寄付しNVDA発展を支援!、「KCトーカー Ver.1.0」 [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など  第171回仙台ロービジョン勉強会開催のご案内 ほか [6] SPANからのご案内 [7] 編集後記 ================================= [1] 教えて!サポートの知恵袋 −−−−−−−−−−−−−−−− ● ベーシックコース  サポートの基本やスクリーンリーダーなどの基礎知識がテーマです。 ◎Excel基礎(25)  罫線の設定 前回は「フォントの設定」について説明しました。 今回はいよいよ「罫線の引き方」について説明します。 罫線を引く場合も、配置やフォントの設定と同様、 「セルの書式設定」のウインドウから行います。 今回も前回で説明するのに利用した報告書をイメージしてください。 報告書は3列の表で、1行目A列から順に「日付」、「項目」、 「突起事項」と表示し、2行目から3行目にかけて項目がそれぞれ 入力されているとします。 この表全体に罫線を引く方法を説明します。 罫線を引くには、配置やフォントと同様「セルの書式設定」の中の 「罫線タブ」から行うこととします。 まず、「セルの書式設定」のウインドウを開きます。 1.セルA1からセルC3までを範囲選択します。 2.[Ctrl]キー + [1] キーを押して「セルの書式設定」のウィンドウを  開きます。 3.[Ctrl]キー + [Tab]キーを押して「罫線」タブを選択します。  なお、セルの書式設定のウインドウは6つのタブシートで構成されています。  「罫線タブ」ではさまざまな種類の罫線を引くことができます。  手順は、まず外枠を引き、その後、内側の罫線を実践で引きます。  場合によっては、洗濯したセルごとに罫線の種類を変更して体裁よく  表に罫線を引きます。  まず太線で表の外側の罫線を引きます。 4.[Tab]キーを押して「線の種類」に移動し、[上下方向]キーを押して  「太線」を選択します。 5.[Tab]キーを押して「外枠の確認」のボタンに移動して  [Enter]キーを押します。「線の種類」に戻ります。 6.[Tab]キーを押して「OK」ボタンに移動して[Enter]キーを押します。  選択範囲の外側に太線が引かれます。  次に、内側の線を引きます。 7.[Tab]キーを押して「線の種類」に移動し、[上下方向]キーを押して  「実践の選択」を選択します。 8.[Tab]キーを押して「内側の確認」のボタンに移動して  [Enter]キーを押します。「線の種類」に戻ります。 9.[Tab]キーを押して「OK」ボタンに移動して[Enter]キーを押します。  選択範囲の内側に格子状の実践が引かれます。 なお、PC-TalkerでExcelを利用している場合は[shift]キー+[alt]キー+ [K]キーを押すと指定した罫線が正しく引けているか確認できます。 ───────────────────────────────── ● プロフェッショナルコース  PCの設定やサポートのスキルアップ、またトラブル対応などが テーマです。 ◎スタート画面の説明 その1 今回の説明もpdf版でWEBにアップしております。 URLは http://smuramura.web.fc2.com/201502a/win8-start_menu.pdf です。 また、各説明についての図はそれぞれに記載のURLをご覧ください。 1.初めに  Windows8.1Updateは、当初のWindows8から格段に進歩しています。 今回は便利になったスタートメニューについて大まかな流れを説明します。 2.ロック画面  Windows8.1Updateを起動すると、「ロック画面」になります。 変更していなければ「図1 ロック画面」の状態です。(変更可能です。) ※図1 ロック画面 http://smuramura.web.fc2.com/201502a/zu1.jpg 画面下には、ネットワークの状況や電池の残量などが表示されます。 画面には、「時刻」「日付」「ネットワーク」「電池」「メール」などの マークが表示されます。 ここで、Enterキーを押すと、ユーザー選択画面または、ログイン画面が 登場します。 ログイン画面で、パスワードを入力するとスタート画面が開きます。 ※図2 ログイン画面 http://smuramura.web.fc2.com/201502a/zu2.jpg 3.スタート画面 ※図3 スタート画面 http://smuramura.web.fc2.com/201502a/zu3.jpg マウスカーソルを少し動かすと、画面下に新たな部品が表示されます。 ※図4 左下 アプリ画面を呼び出す下向き矢印のアプリボタン http://smuramura.web.fc2.com/201502a/zu4.png ※図5 右下 縮小表示に切り替えるマイナスボタン http://smuramura.web.fc2.com/201502a/zu5.png  [Tab]キーを押すと「アプリボタン」「ログイン名」「電源ボタン」「検索」 「タイル」の順にフォーカスが移動します。  ログイン名の右にある「電源ボタン」のアイコンで[Space]キーを押すと 「アカウント画面の変更」「ロック」「サインアウト」 「他のユーザーの一覧」が表示されます。 ※図6 ログイン名で表示されるリスト http://smuramura.web.fc2.com/201502a/zu6.png 「電源ボタン」で[Space]キーを押すと「スリープ」「シャットダウン」 「再起動」のリストが開きます。 ※図7 電源ボタンで表示されるリスト http://smuramura.web.fc2.com/201502a/zu7.png 注意:このリストは、選択候補の背景の色がとても薄いため、晴眼者でも わかりにくい可能性があります。拡大鏡も使用可能ですが、 コントラストの改善は期待できません。 デスクトップ画面で[左Alt]キー+[左Shift]キー+[PrintScreen]キーを押して ハイコントラストに切り替えてからの操作を推奨します。 ※図8 ハイコントラストで表示したログイン名で表示されるメニュー http://smuramura.web.fc2.com/201502a/zu8.png スタート画面で[Ctrl]キー+[-]キーを押すと、縮小表示スタート画面に なります。タッチパネルの場合、縮小する操作でこの画面が表示されます。 ※図9 右端のグループにフォーカスが移動した縮小表示されたスタート画面 http://smuramura.web.fc2.com/201502a/zu9.png 縮小表示されたスタート画面で左右方向キーを押すと、フォーカスが グループごとに移動します。視野が狭い人の中には、この画面が便利だとする 意見もあります。 [Enter]キーを押すと、フォーカスを持っている部分を画面に表示する状態で、 スタート画面が表示されます。 ※図10 右端がフォーカスを持った状態でもとの大きさで表示されたスタート画面 http://smuramura.web.fc2.com/201502a/zu10.png 4.アプリ画面 アプリ画面は、実行できるアプリケーションの小さなタイル(ボタン)が ある約束で並んだ画面です。 4-1.アプリ画面の起動 下記のどちらかの方法でアプリ画面を起動します。 方法1 マウスカーソルを動かし、画面左下にある○に下矢印のボタンを クリックする。 方法2 スタート画面起動後[Tab]キーを押すと、画面左下にある○に 下矢印のボタンにフォーカスが移動します。[Enter]キーでアプリ画面に なります。 4-2.アプリ画面の切り替え [Tab]キーを2回押してから[Space]キーを押すとアプリ画面4種類を 切り替えるリストが表示されます。「名前順」「インストール順」 「使用頻度順」「カテゴリ順」です。 ※図11 アプリ画面の種類を切り替えるリスト http://smuramura.web.fc2.com/201502a/zu11.png 4種類のアプリ画面も[Ctrl]キー+[-]キーで目次が表示された 縮小画面にできます。今回は画像だけお届けします。 4-3.アプリ画面(名前順) ※図12 アプリ画面名前順 http://smuramura.web.fc2.com/201502a/zu12.png ※図13 アプリ画面名前順に目次が表示された縮小表示 http://smuramura.web.fc2.com/201502a/zu13.png 4-4.アプリ画面(インストール日順) ※図14 アプリ画面インストール日順 http://smuramura.web.fc2.com/201502a/zu14.png ※図15 アプリ画面インストールに順目次が表示された縮小表示 http://smuramura.web.fc2.com/201502a/zu15.png 4-5.アプリ画面(使用頻度順) ※図16 アプリ画面使用頻度順 http://smuramura.web.fc2.com/201502a/zu16.png 図 17 アプリ画面使用頻度順に目次が表示された縮小表示 http://smuramura.web.fc2.com/201502a/zu17.png 4-6.アプリ画面(カテゴリ順) ※図18 アプリ画面カテゴリ順 http://smuramura.web.fc2.com/201502a/zu18.png ※図19 アプリ画面カテゴリ順に目次が表示された縮小画面 http://smuramura.web.fc2.com/201502a/zu19.png 次回から、各画面の使用方法について説明します。                         文責 村山 慎二郎 ****************************************************************** ● 【コラム】 パソコンよもやま話 ◎パソコンの構成部品 その16 引き続き、USBインターフェースについて説明します。 ○転送速度 ・Low Speed(LSモード) - 1.5Mbps  キーボードやマウスなど、高速な通信が必要ない、周辺機器に  利用されています。 ・Full Speed(FSモード) - 12Mbps  イメージスキャナーやプリンターなど、通信速度が要求される周辺機器に  利用されています。USB 1.1まではこの速度が最大でした。  G5 Laser Mouse等、ロジクールの一部のマウスでも用いられています。 ・High Speed(HSモード) - 480Mbps  大容量ストレージなどを実用的な速度で扱えます。USB 2.0で  新設されました。 ・SuperSpeed(SSモード) - 5Gbps  SSD (Solid State Drive) 等の高速デバイスを扱えます。USB 3.0で  新設されました。 ・SuperSpeed(SSモード) - 10Gbps  600MB/s以上のSSD等高速デバイスを扱えます。USB 3.1で新設されました。 ○独自の高速化技術 HDDなどを接続するとHigh SpeedモードでもMass Storageクラス準拠では 転送速度がボトルネックとなる場合があるため、転送方法の工夫で実効速度を 向上させる製品を出荷しているところがあります。 バッファローの「TurboUSB」とアイ・オー・データ機器の 「マッハUSB」がそれで、20%〜30%高速化すると謳っています。 ソフトウェアで処理するため接続するパソコンの性能に依存し、両社とも WindowsとMac OSのみの対応となっています。 ○転送モード ・コントロール転送  デバイスの設定・制御のためのものです。 ・インタラプト転送  一定間隔でデータを転送するためのものです。キーボードやマウスなどに  使われます。名前から想像されるのとは異なり、ホストからの一定間隔の  ポーリングによって実現されています。 ・バルク転送  比較的まとまった量のデータを非周期的に転送するためのものです。  補助記憶装置やイメージスキャナなどに用いられます。 ・アイソクロナス転送  連続的周期的なデータの転送を行います。再送がないため確実性は  保証されません。ビデオや音響機器の入出力などに使用されます。 ○USB Attached SCSI Protocol USB Attached SCSI Protocol(略称 UASP)とはUSBの拡張仕様で 通信プロトコルの一つです。 一般的に補助記憶装置との通信はバルク転送が使われており、 転送効率の悪さから通信速度の低下を招いていました。それに代わり SCSIデバイスで使われていた通信プロトコルを応用することで通信速度の 改善を図ることができました。 UASPを利用するにはパソコン及びデバイスの対応と、それらを制御する OSの対応がそれぞれ必要です。 参考URL(URLを1行にしてからご覧ください。) ユニバーサル・シリアル・バス - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%90%E3%83%BC%E3% 82%B5%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB% E3%83%90%E3%82%B9 つづく                           文責:園 順一 ───────────────────────────────── [2] サポートお役立ちサイト −−−−−−−−−−−−−−−−−  見て役立つお勧めサイトをご紹介。 ◎アクセシブルミーティング実施に向けての配慮事項検索 会議がアクセシブルにできることの大切さを考えたことがありますか。 会議慣れしてくると結構無視してしまうことですが、本当はすごく 大切なことです。 このサイトは条件を設定すると必要な項目が検索されるサイトです。 例えば視覚障害者の会議当日の配慮事項を検索すると以下のようなものが 出てきます。少しだけ見てみましょう。 当日の会場までのアクセス及び誘導に関する配慮する要素(当日) 最寄駅から会議室までのアクセス、誘導に配慮する。 物的配慮(表示など)を行う。 照明・経路の縁・路面上の凸印、誘導用ブロック、触知案内図などで 現在地を示す。 方向表示は直角を基本とする。 手すりの存在、段の縁、段差などを色の違い又は警告ブロックで はっきり表示する。 会場近くに徒歩で行ける公共交通機関がある。 会場内の案内標識は人がぶつからない場所に設置する。 会場内の案内標識は明確かつ単純にする。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.kyoyohin.org/06_accessible/060101_jiss0042.php ───────────────────────────────── [3] ここが知りたい!団体運営のヒント −−−−−−−−−−−−  課題はありませんか?資金、活動場所や教材、そして会の活性化。 ◎音声と拡大読書器のアメディア 〜情報とテクノロジーで障害者の自立支援!〜 *経営理念 私たちは、情報とコミュニケーションで人々がつながり、 技術と交流で障害者が自立できる環境づくりを促進します。 視覚障害者の「障害」の軽減のため、 ソフトウエアや機器の開発・販売を行っています。 ウェブサイトのアクセシビリティを推進しています。 弊社は、晴眼者と視覚障害者の架け橋となるシステムの提供を目指して、 視覚障害者のコンピュータ利用を進めるため、 情報関連機器及びソフトウェアの開発・販売を行なっております。 *事業概要 1.視覚障害者向け機器の開発・販売  活字印刷物を音声で読み上げる読書機を開発・販売。 2.障害者に役立つ電子機器の輸入・調達  障害者にとって便利な各種電子機器を国内外から調達して卸売販売。 3.各種パッケージ・ソフトウェアの開発・販売  障害者やボランティアに役立つ各種ソフトウェアを開発・販売。 4.点字プリンタの販売  世界一の歴史を誇る米・Enabling Technologies社の高性能な  点字プリンタをはじめ、 良質の点字プリンタ各種を販売。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.amedia.co.jp/ ───────────────────────────────── [4] ソフトウエア・ハードウエア情報 −−−−−−−−−−−−−  チェックしておきたい最新のソフト、ハード。 ◎売上金の一部を寄付しNVDA発展を支援!、「KCトーカー Ver.1.0」  今回は、昨年12月21日に株式会社ナレッジクリエーションから発売された NVDA専用の日本語合成エンジンアドオン「KCトーカー」をご紹介します。  NVDAは無料のスクリーンリーダーです。NVDA日本語版をインストールすると JTalkという日本語合成エンジンでしゃべるようになりますが、KCトーカーは 新たな日本語合成エンジンとして機能します。  現在、安価で購入できる高音質の日本語合成エンジンは少なく、NVDAの 視覚障害ユーザーの中にはやむを得ずprotalker.nvda-addonという ライセンス上問題のある音声エンジンを利用せざるを得ない状況が 続いていました。 こうした状況下ではNVDA日本語版の正常な発展の 妨げになりかねないという懸念もあり、スクリーンリーダー用途に適した 「最新かつ最高音質の日本語合成エンジン」をご提供することにしました。 KCトーカーの特徴 ・肉声と変わらない最新のHOYA社製のVoice Textを搭載 ・最大4倍速まで速度を変更でき、高速でも聞き取りやすい明瞭な音声 ・キーレスポンスが早く、少ない専有メモリで動作するので、 タブレットPCなどでも問題なく動作 ・高精度な日本語解析により、正確な文章の読み上げを実現 ・専用の読み上げユーザ辞書登録機能(辞書エディタ)を搭載しているため、 固有名詞などの特別な読み上げにも対応 ●動作環境 OS:すべての32ビット版および64ビット版Windows Vista/7/8/8.1 CPU:1Ghz以上のプロセッサを推奨 メモリ:Windows Vistaでは1.0GB以上、Windows7/8/8.1では2.0GB以上を推奨 ハードディスク:システムドライブに2.0GB以上の空き容量が必要 音声デバイス:対応OSで、Wave出力可能な音声デバイスが必要 ●価格 ダウンロード版:15000円+消費税 パッケージ版:22000円+消費税 KCトーカー新発売記念キャンペーン ダウンロード版と「しゃべるんです」セット割引価格:24800円+消費税 パッケージ版と「しゃべるんです」セット割引価格:31800円+消費税 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.knowlec.com/?page_id=2700 ───────────────────────────────── [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など −−−−−−−−−  みんなで作ろう!サポートの輪 ◎第171回仙台ロービジョン勉強会開催のご案内 アイサポート仙台(仙台市中途視覚障害者支援センター)では、 第171回仙台ロービジョン勉強会を開催します。 *日時:2015年3月11日(水) 19:00〜20:30 *会場:仙台市福祉プラザ 10階 第2研修室 *内容:基礎から学ぶ遮光眼鏡 *参加費:300円 *お申し込み・お問い合わせ先:アイサポート仙台 仙台市中途視覚障害者  支援センター  Tel:022−212−1131  E-Mail:sisien@sky.plala.or.jp 詳しくは上記お電話かメールにてお問い合わせください。 ◎ロービジョンサポートフェア開催のご案内 ロービジョンサポートフェアは、見えない・見えにくい人のための 便利な用具や、お役立ち情報、講演会、各種相談会などを 行っているイベントです。 *日時:2015年3月14日(土) *会場:(2箇所同時開催)・神戸市立葺合文化センター 大ホール および  中山記念会館内 神戸ライトセンター 2階 *内容:神戸市立葺合文化センター大ホール:ミニコンサート、医療講演  中山記念会館内 神戸ライトセンター:機器展示、便利グッズ紹介販売、  ハンドファーム作品展示販売、音声パソコン体験等 *参加費:無料 *主催:特定非営利活動法人 神戸アイライト協会 *お問合わせ・予約申込み:神戸アイライト協会 TEL:078-221-6019 ◎土曜講座「ここが変わった!Word・Excel 2013の基本操作」  (4日間コース)のご案内 この講座では、Office 2013がそれまでのOfficeと キーボードと音声での操作の点でどう違っているかを Word・Excel 2013を例に実習しながら学んでいきます。 *開催日:3月28日(土)、4月4日(土)・11日(土)・18日(土)計4日間 *時間:13:00〜17:00 *場所:SPAN☆三田スカイプラザ *募集定員:4名(お申込みが2名以上の場合に開催します。) *受講料:30,000円(4日間、テキストを含む) ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://span.jp/activity/index.html#future20150328-0418 ★このコーナーは読者のみなさんからの投稿を中心に作っていきたいと  考えていますので、サポートや団体運営で疑問を感じていること、また  技術的な質問や「自分のところはこうしている」というようなご意見など  何でも構いませんので、メルマガ末尾に記載のアドレスまでお気軽に  お寄せください。 ───────────────────────────────── [6] SPANからのご案内 SPANが開催する講座などのご案内やご寄付のお願いです。 多くの方に私たちの活動を知っていただければ幸いです。 *講座の開催 SPANでは以下のような講座を開催しています。  ・ 個人対象講座   マンツーマンで学んでいただく講座で、内容や日程はご相談の上   決めていきます。初歩から職業スキル向上まで多様なニーズに   対応できます。  ・ グループ講座   グループ(2〜4名)で同じ内容を学んでいただく講座で、内容や日程は   ご相談の上決めていきます。受講料は個人対象講座より割安です。  ・ 遠隔講座   無料のネット通話Skypeなどを利用して行う講座で、教室に来なくても   学べます。内容や日程はご相談の上決めていきます。  ・ 在職者訓練   就労中の視覚障害者を対象とした職業訓練で費用負担はありません。  ・ 企業研修   視覚障害者が在籍する企業からの委託により実施する職業研修です。   内容や日程はご相談の上決めていきます。 上記の各講座や訓練は常にお申し込みを受け付けています。  ・ 土曜講座、夜間講座   土曜日やウイークデーの夜間にテーマを決めて実施する講座です。   内容や日程はその都度Webサイトでお知らせします。   → 現在、3月24日(火)からの夜間講座と3月28日(土)からの   土曜講座のご案内をしています。  ・ インストラクター養成講座   視覚障害者に対するパソコンサポートをしていただく方のための講座で、   原則として奇数月の第2日曜日に開催します。   → 次回は5月10日(日)に開催予定です。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.span.jp/lesson/ *寄付のお願い SPANは外部からの補助を受けずに自主運営している団体です。そのため、 みなさんからのご寄付が大切な活動資金になっています。 また、SPANは認定NPOの認証取得を目指しており、そのためには 3,000円以上の寄付を年間100名以上から受けていることが 必須条件となっています。どうぞこの趣旨をご理解いただき、 みなさんのお力をぜひいただければ幸いです。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.span.jp/support/#con03 ───────────────────────────────── [7] 編集後記 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− このメールマガジンがスタートしたのは2006年、あれから約10年が 経ちました。 この間、視覚障害者にパソコンなどの指導をするみなさんにとって 有益な情報をお届けすべく努力してまいりました。 今、100号という節目を迎え、私たちはこの思いを新たにしてこれからも 読者のみなさんに役立つ情報を提供していきます。 今後ともどうぞよろしくお願いします。  今回の「視覚障害者PCサポート」、いかがでしたか? みなさんと情報を共有することで一人でも多くの視覚障害者がパソコンの 楽しさと有用さを知り、サポートの輪が広がればと願っています。 次号は3月27日配信の予定です。 ───────────────────────────────── ▼配信停止や配信先の変更、また、ご意見や感想はこちらまでお願いします。 office@span.jp ★尚、迷惑メール対策の一環として、「@」を全角で表示しています。  メールアドレスとしてお使いになるときは、半角に訂正してくださるよう  お願い致します。   編集・発行:NPO法人 視覚障害者パソコンアシストネットワーク           SPAN(スパン)メールマガジン編集部     発行責任者:北神 あきら http://www.span.jp ★本メルマガの内容を許可なく複写、転送、改変することを禁じます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━