━━━━━━━━<< 視覚障害者PCサポート >>━━━━━━━━   〜 一人でも多くの視覚障害者にPCやICTの恵みを伝えるために 〜           2015年11月号 No.109                       2015年11月27日発行 このメールマガジンは、視覚障害者へのパソコンサポートをする方々の スキルアップと情報交換、また相互の連携を図るためのものです。 どうかみなさんの日々の活動に役立てていただければ幸いです。 ===== も く じ ===================== [1] 教えて!サポートの知恵袋 ● ベーシックコース  iPadで大きな文字を見る ● プロフェッショナルコース  逆転した図番号の修正 ● 【コラム】 パソコンよもやま話  iOSアプリの紹介 4 Siri [2] サポートお役立ちサイト  第13回オンキヨー世界点字作文コンクール 国内部門 [3] ここが知りたい!団体運営のヒント  日本ロービジョン学会 [4] ソフトウエア・ハードウエア情報  Windows7、8.1、10に対応した、「MyDicU・MyRouteU・MyDoctorU」 [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など  「ロービジョンサポートフェア in 芦屋」 開催のお知らせ ほか [6] SPANからのご案内 [7] 編集後記 ================================= [1] 教えて!サポートの知恵袋 −−−−−−−−−−−−−−−− ● ベーシックコース  サポートの基本やスクリーンリーダーなどの基礎知識がテーマです。 ◎iPadで大きな文字を見る  「PDFをiBooksに保存」を活用する 人の前で話すときに、弱視の人はメモを見ながら話すのが大変苦手です。 小さな文字をただ読めば良いなら、拡大読書器の利用も可能です。 ただ、全体の流れを考えながら話すにはやはりメモを見ながらというのが 必要です。 もちろん、全部暗記していれば良いのかもしれませんが、 それはなかなか無理です。 メモを見ながら話す場合、基本的に大きな文字で、ゴシックで、 太字で印刷したものをメモにして手元に置きます。48ポイントの文字です。 この程度だと安心に読めます。 人前で文字を読むのはかなりのプレッシャーになり、見れる大きさの文字も 読めなくなるのです。 でも、そんな大きさだと普通文字の印刷の15倍程度のページ数になります。 印刷するのも一苦労です。 そんなときに、Wordでゴシック体文章を作り、その添付ファイルを メールで送ります。iPadでそれを受けられるように設定をしておき、 受信して開きます。 Wordで文章を作る場合に22ポイント程度で作ります。そうすると iPadで添付ファイルを開いて、ピンチアウトでかなりの大きさに 文字が拡大されます。 ここで、色を反転すれば、黒バックに白文字で大変コントラストが強く 見やすくなります。でも、Wordで作った文章の文字が大きければ大きいほど ページ数が多くなり、紙にプリントしたのと同じような問題にぶつかります。 ここで、通常の大きさで作ったWordの添付ファイルを開いてから、 「PDFをiBooksに保存」の操作項目を選びます。そうすると、このWord文章が PDF化され、iBooksに保存されます。 次にiBooksに保存されたPDFを開きます。 ピンチアウトの操作をすると、画面いっぱいに1文字しか映らないくらいにまで 拡大されます。 左右フリックでページ移動も可能です。もちろん白黒反転も可能です。 これは、かなりの見やすさです。 iPadには、ズーム機能がありますが、この機能を使うと動きが 大変悪くなるので、一瞬見るだけなら良いですが、それを使っての操作は ほぼ無理です。 是非この操作でメモを大きくすることをお勧めします。 なお、私は念のために必ず48ポイントの印刷物も作っておきます。 ───────────────────────────────── ● プロフェッショナルコース  PCの設定やサポートのスキルアップ、またトラブル対応などが テーマです。 ◎逆転した図番号の修正 今回は、図の番号について説明します。 この資料のPDF版は http://smuramura.web.fc2.com/201511R/11gatu.pdf をご覧ください。 1.図番号が逆転する例 ページの右側に図を縦に3個並べました。 各図の下には、図の番号を入れています。 図番号の数字は、自動的に1・2・3というようになるはずですが、 ならない時があります。 参考のNG_BAGO.docxがその例です。 番号が1・3・2というようになっています。 この資料は下記の手順で作成した例です。 上から順に作成しています。 (1)図を貼り付けて文字列の折り返しを四角にします。 (2)マウスで必要な場所に配置します。 (3)図を選択し、アプリケーションキーを押して表示される コンテキストメニューの「図表番号」を選ぶ。 (1)(2)(3)を繰り返して作成した資料です。 図表番号はそれ自体がテキストボックスで、文字列の折り返しが 四角になっています。 図番号の順番は、このテキストボックスのアンカーの位置の順番になります。 ところが、アンカーが同じ場所の場合、あとから貼り付けた図番号が より若い番号になります。 要するに、この資料では、2番目と3番目の図番号テキストボックスの アンカーが同じ場所にあったために番号が逆転したのです。 2. 修正方法 図を動かさずに、最後の図番号テキストボックスのアンカーを 後ろに動かせばよいのです。 下記の手順で修正します。 手順1. を選択状態にします。 クリックした後は、テキスト編集モードなので、[Esc]キーを押して、 選択状態にします。 手順2. アプリケーションキーを押して、コンテキストメニューを開きます。 手順3. テキストボックスの書式設定を選びます。 手順4. タブを「レイアウト」に切り替えます。 手順5. 詳細設定のボタンをクリックします。 手順6. タブを「位置」にします。オプションにある4個のチェックボックスの チェックをすべて解除します。(図1) 図1 http://smuramura.web.fc2.com/201511R/zu01.png 手順7. OKボタンを押して閉じます。 手順8. 図番号テキストボックスをマウスでクリックします。 手順9. 左側余白にあるアンカーの記号をマウスでドラッグして 後ろに移動します。 手順10. もう一度「レイアウト」のダイアログボックスを表示します。 手順11. タブを「位置」にします。 手順12. 「アンカーを段落に固定する」だけチェックを有効にします。(図2) 図2 http://smuramura.web.fc2.com/201511R/zu02.png 注:アンカーは、段落の先頭にしか移動できません。 3.フィールドの更新 アンカーをうごかしただけでは、まだ図番号が逆転して表示されています。 修正後はフィールドの更新が必要です。 Wordのオプション表示で「印刷前にフィールドを更新する」のチェック (図3)があれば、[Alt]キー[F]キー[P]キーで印刷プレビューを表示すると 自動的にフィールドの更新が行われます。 図3 http://smuramura.web.fc2.com/201511R/zu03.png 4. 修正後 下記のURLは単にアンカーを移動し、フィールドを更新したのみの例です。 http://smuramura.web.fc2.com/201511r/kairyo1.docx 下記のURLはアンカーを段落に固定して図を動きにくくした例です。 http://smuramura.web.fc2.com/201511r/kairyo2.docx                         文責 村山 慎二郎 ****************************************************************** ● 【コラム】 パソコンよもやま話 ◎iOSアプリの紹介 4 Siri 今回は、今までのメモアプリを中断して、 この時季にふさわしい内容?にしました。 友人や、同僚などと飲みに行く機会も増えるのではないでしょうか。 その時、困るのが、支払時の割り勘金額ではないですか? 酔ってもいるでしょうから、日頃はできる暗算もついつい・・・ そんなときに役に立つのが、Siriです。 酔ったときの割り勘はSiriにお願いしてみよう。 楽しく飲んだ後、支払いを割り勘で支払うとき、金額、人数によっては、 計算が大変ですね。 そんなときに頼りになるのが、音声アシスタント「Siri」です。 ホームボタンを長押しして起動し、「ポポン」と音がしたら、 「割り勘」と話しかけよう。 Siriが「お勘定はいくらですか?」と聞いてくるので、 「13,800円」などと答えましょう。 そうすると、「お勘定を何人で割りますか?」と聞いてくるので、 5人」などと答えましょう。 「一人あたり、2,760円です。」と答えてくれます。 ホームボタンを押すのは、最初の「割り勘」と話すときだけです。 金額によっては、割り勘すると1円未満の端数が生じてしまうこともありますが それは持ち主に負担させるという心配りもあります。 なお、ほろ酔い程度で比較的しっかりとしているときには、Siriと問答せずに 一気に問いかけることもできます。 「13,800円を5人で割り勘」と質問するだけでよいですよ。 「一人あたり2,760円です」と答えてくれます。 ただ、たまには、Siri君も酔っ払うことがあるようで、 桁を間違えたりすることもあります。 これも、ご愛敬でしょうね。 明らかに間違っているので、支払場所では大笑いになることでしょう。 「Siri おまえも酔っ払っているのか?」 また、「割り勘を」続けていると、なぜか直前の割り勘の事が 残っていることもあるので、その場合は1度別の問いかけ、 例えば「今何時」などと聞いてから、改めて、「割り勘」と 問いかけるようにしましょう。 ※iOS9.1 iPhone6Plus で確認。                           文責:園 順一 ───────────────────────────────── [2] サポートお役立ちサイト −−−−−−−−−−−−−−−−−  見て役立つお勧めサイトをご紹介。 ◎第13回オンキヨー世界点字作文コンクール 国内部門 オーディオ・ビジュアル機器メーカーのオンキヨー(株)と、 公益財団法人・日本教育科学研究所、毎日新聞社点字毎日が共催する 世界規模の点字作文コンクール「第13回オンキヨー世界点字作文 コンクール」が行われ、国内と海外4地域の入賞者が決まりました。 このサイトで国内部門について、作者の思いに触れることができます。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.jp.onkyo.com/tenji/2015/result_japan.htm ───────────────────────────────── [3] ここが知りたい!団体運営のヒント −−−−−−−−−−−−  課題はありませんか?資金、活動場所や教材、そして会の活性化。 ◎日本ロービジョン学会 〜目を病んでいる方々は、必ず眼科を受診されます、眼科医療が このリハビリテーションの最初の大きな窓口です〜 *日本ロービジョン学会について 日本ロービジョン学会は、2000年4月に創設され、2011年12月現在、 約700名の会員が活動しています。 本学会は、我が国における視覚に障害を有する児・者へのハビリテーション ・リハビリテーションに関する学際的な研究および臨床の向上と、 会員同士および諸外国との交流を目的に設立されました。 そして、眼科医、視能訓練士、看護師などの医療関係者以外に、教育、 福祉、労働、ロービジョン関連機器に携わる企業関係者など 様々な職種の方々が参加している学際的な学会です。 目を病んでいる方々は、必ず眼科を受診されますので、眼科医療が このリハビリテーションの最初の大きな窓口です。 しかし、医療だけでは視覚障害児・者のクォリティ・オブ・ライフ (生活の質)の向上は困難で、教育、福祉、行政や企業などが 密接な連携を図ることで初めて実現します。 そこで本学会は、ロービジョンリハビリテーション・ケアの啓発、 それを担う眼科スタッフの育成と同時に、医療以外の分野の専門家と 互いに研鑽を積み、理想的な連携の方法を探し求めています。 具体的に本学会員は、先天視覚障害、中途視覚障害を含め 視覚に問題を抱えるすべての人々を対象に、年齢や個人個人の環境に応じた 医療、療育、教育、職業訓練、日常生活訓練、就労支援の方法などを 学際的に研究、実践しています。 そして、我が国におけるこのような取り組みが世界に及ぶよう学術的発展を 図りたいと考えています。 *ロービジョンケア 視覚に障害があるため生活に何らかの支障を来している人に対する医療的、 教育的、職業的、社会的、福祉的、心理的等すべての支援の総称です。 発達・成長期にある小児に必要なハビリテーションあるいは主に成人の 中途障害に対応するリハビリテーションを目的とします。 視覚障害者の支援に当たる方にはぜひ知っておいていただきたい団体です。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://www.jslrr.org/ ───────────────────────────────── [4] ソフトウエア・ハードウエア情報 −−−−−−−−−−−−−  チェックしておきたい最新のソフト、ハード。 ◎Windows7、8.1、10に対応した、「MyDicU・MyRouteU・MyDoctorU」  今回は、11月16日に株式会社高知システム開発から発売された PC-Talkerシリーズ対応ソフト「MyDicU・MyRouteU・MyDoctorU」を ご紹介します。  これら3製品は、辞書検索・経路検索・医療情報のWebページを目的別に 検索・閲覧することができるソフトウェアです。  MyDicは、WebページやDVDで提供されているさまざまな辞書を簡単に 検索できます。検索したい語句を入力して矢印キーを押していくだけで 意味を読み上げます。最新バージョンでは類語辞典にも対応しました。  MyRouteは、お出かけ先のお店や施設などの検索、乗り換えが必要な路線の 探索ができます。 お近くのお店や施設を業種別に検索でき、 最新のインターネット電話帳としてもご利用いただけます。 簡単操作で出発駅から目的地までの路線、時刻表、最寄りの駅からさまざまな 施設までの道順を案内します。駅から施設までのおおよその位置や距離などを 予め調べることができます。  MyDoctorは、健康や医療など生活に役立つ情報を簡単に検索・ 閲覧できます。 最新版では、生活習慣病の改善に役立つ「健康レシピ」に対応しました。 病名や病院で処方されたお薬の内容を調べたり、病名から詳しい症状や 治療法を調べる機能やお近くの病院を検索する機能も装備しました。 生活習慣病などについて、かんたんな健康診断をすることができます。 *Web上で公開されている特定のサービスが変更・休止した場合、 同等のサービスで継続利用できるよう配慮しますが、 やむを得ず終了する場合があります。 ●価格(すべて税込) MyDicU・MyRouteU・MyDoctorU:各21,600円 ・ユーザー価格 DVD版:10,800円 Web版:8,640円 *旧製品を2013年6月以降に購入された方は、2015年12月1日から順次最新版 (バージョン2)へ無償バージョンアップできます。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.aok-net.com/news/mydic2news.html ───────────────────────────────── [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など −−−−−−−−−  みんなで作ろう!サポートの輪 ◎「ロービジョンサポートフェア in 芦屋」 開催のお知らせ 神戸アイライト協会では芦屋にて見えない・見えにくい方のための 相談会を開催します。 目が見えにくくなると、歩行、文字や映像からの情報入手、 日常生活動作、 レクリエーションなどのさまざまな困難に直面しますが、少しの工夫や介助、 便利な用具を利用することで改善されることもあります。 ロービジョンサポートフェアはこのような情報や用具を紹介する イベントです。 *日時:2015年12月6日(日) 12:00〜16:00 *会場:芦屋市民センター 401室、403室 *内容:見えない、見えにくいことでお困りのことについての相談、  拡大読書器・ルーペ・便利グッズの紹介と体験、  音声パソコン体験、  個別障害年金相談等。 *参加費:無料 *お問い合わせ:特定非営利活動法人 神戸アイライト協会  Tel:078-221-6019  E-Mail:kela2009eyelight@ac.auone-net.jp  事務局 和田 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://eyelight.eek.jp/ ◎第180回仙台ロービジョン勉強会開催のご案内 アイサポート仙台(仙台市中途視覚障害者支援センター)では、 第180回仙台ロービジョン勉強会を開催します。 *日時:2015年12月9日(水) 19:00〜20:30 *会場:仙台市福祉プラザ 11階 第1研修室 *内容:障害者の就労移行支援、就労継続支援について考える *参加費:300円 *お申し込み・お問い合わせ先:アイサポート仙台 仙台市中途視覚障害者  支援センター  Tel:022−212−1131  E-Mail:sisien@sky.plala.or.jp 詳しくは上記お電話かメールにてお問い合わせください。 ◎「第26回アメディアフェア」開催のお知らせ アメディアフェアは、株式会社アメディアが毎年行っている視覚障害者の 祭典です。 *日時:2014年12月23日(祝・水) 10:30〜16:30 *会場:東商センター3階 *内容:視覚障害者向け最新機器の展示会及び講演、商品抽選会等 *入場料:無料 *主催:株式会社アメディア ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.amedia.co.jp/event/amediafair/ ★このコーナーは読者のみなさんからの投稿を中心に作っていきたいと  考えていますので、サポートや団体運営で疑問を感じていること、また  技術的な質問や「自分のところはこうしている」というようなご意見など  何でも構いませんので、メルマガ末尾に記載のアドレスまでお気軽に  お寄せください。 ───────────────────────────────── [6] SPANからのご案内 SPANが開催する講座などのご案内やご寄付のお願いです。 多くの方に私たちの活動を知っていただければ幸いです。 *講座の開催 SPANでは以下のような講座を開催しています。  ・ 個人対象講座   マンツーマンで学んでいただく講座で、内容や日程はご相談の上   決めていきます。初歩から職業スキル向上まで多様なニーズに   対応できます。  ・ グループ講座   グループ(2〜4名)で同じ内容を学んでいただく講座で、内容や日程は   ご相談の上決めていきます。受講料は個人対象講座より割安です。  ・ 遠隔講座   無料のネット通話Skypeなどを利用して行う講座で、教室に来なくても   学べます。内容や日程はご相談の上決めていきます。  ・ 在職者訓練   就労中の視覚障害者を対象とした職業訓練で費用負担はありません。   → 現在、平成27年度下半期の訓練の受付を行っています。  ・ 企業研修   視覚障害者が在籍する企業からの委託により実施する職業研修です。   内容や日程はご相談の上決めていきます。 上記の各講座や訓練は常にお申し込みを受け付けています。  ・ 土曜講座、夜間講座   土曜日やウイークデーの夜間にテーマを決めて実施する講座です。   内容や日程はその都度Webサイトでお知らせします。  ・ インストラクター養成講座   視覚障害者に対するパソコンサポートをしていただく方のための講座で、   原則として奇数月の第2日曜日に開催します。 → 現在お申し込みを受付けているのは、2016年1月10日(日)です。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://span.jp/offering/index.html *ご寄付のお願い SPANは外部からの補助を受けずに自主運営している団体です。そのため、 みなさんからのご寄付が大切な活動資金になっています。 また、SPANは認定NPOの認証取得を目指しており、そのためには 3,000円以上の寄付を年間100名以上から受けていることが 必須条件となっています。どうぞこの趣旨をご理解いただき、 みなさんのお力をぜひいただければ幸いです。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.span.jp/support/#con03 ───────────────────────────────── [7] 編集後記 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今年もいろいろなことがありましたが余すところ1か月となりましたね。 視覚障害者のICT利用は確実に進んでいると思いますが、 まだまだその恩恵を受けられない人が多くいるのも事実です。 また、視覚障害者をサポートする人材の不足も大きな問題です。 私たちは、こうした課題を一つでも解決するために有益な情報を 提供し続けていくよう努めてまいります。  今回の「視覚障害者PCサポート」、いかがでしたか? みなさんと情報を共有することで一人でも多くの視覚障害者がパソコンの 楽しさと有用さを知り、サポートの輪が広がればと願っています。 次号は12月25日配信の予定です。 ───────────────────────────────── ▼メールマガジンのバックナンバーはこちら http://span.jp/useful/magazine/index.html ▼配信停止や配信先の変更、また、ご意見や感想はこちらまでお願いします。 office@span.jp ★尚、迷惑メール対策の一環として、「@」を全角で表示しています。  メールアドレスとしてお使いになるときは、半角に訂正してくださるよう  お願い致します。   編集・発行:NPO法人 視覚障害者パソコンアシストネットワーク           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