━━━━━━━━<< 視覚障害者PCサポート >>━━━━━━━━   〜 一人でも多くの視覚障害者にPCやICTの恵みを伝えるために 〜           2018年4月号 No.138                       2018年4月27日発行 このメールマガジンは、視覚障害者へのパソコンサポートをする方々の スキルアップと情報交換、また相互の連携を図るためのものです。 どうかみなさんの日々の活動に役立てていただければ幸いです。 ===== も く じ ===================== [1] 教えて!サポートの知恵袋 ● ベーシックコース  PowerPoint基礎(7)   エクセルデータの加工(2) ● プロフェッショナルコース  ハイコントラストについての復習 ● 【コラム】 パソコンよもやま話  iPhoneで道行く人の名前が分かってしまうよ [2] サポートお役立ちサイト  第4次障害者基本計画(本文) [3] ここが知りたい!団体運営のヒント  社会福祉法人 岐阜アソシア [4] ソフトウエア・ハードウエア情報  聞きたい音を大きくクリアに、「首かけ集音器 SMR-10」 [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など  第207回仙台ロービジョン勉強会開催のご案内 ほか [6] SPANからのご案内 [7] 編集後記 ================================= [1] 教えて!サポートの知恵袋 −−−−−−−−−−−−−−−− ● ベーシックコース  サポートの基本やスクリーンリーダーなどの基礎知識がテーマです。 ◎PowerPoint基礎(7)  エクセルデータの加工(2) 前回では、スライドに挿入したExcelデータを見やすく加工する方法の途中まで 説明しました。 今回は、加工したExcelデータの配置を変更する方法について説明します。 表のサイズは前回で説明したように自由に変更することが可能です。 表を挿入したのち、スライドにきっちりおさまるように表の配置を 調整することができます。 1.[Alt]キーを押してリボンに移動します。 2.[左右方向]キーを押してレイアウトタブに移動します。 3.[Tab]キーを押して配置のドロップダウンボタンに移動して[Enter]キーを  押します。配置のドロップダウンメニューが開きます。 4.[Tab]キーを押して右揃えに移動して[Enter]キーを押します。表が右揃えに  なります。 次に以前の復習をかねて、インデントレベルの変更についても説明します。 PowerPointのスライドの中で文字を入力する際、必要に応じて インデントレベルを変更しましょう。 タイトルを頭出しするためにタイトル行の下の行から 次のタイトルの手前の行まで全体的に字下げを行います。 1.文章を入力したコンテンツのプレース ホルダーに移動します。 2.[Enter]キーを押して編集モードにします。 3.[上下方向]キーを押してタイトルの入力されている行のひとつ下の行に  移動します。 4.[Tab]キーを押します。  ⇒インデントレベルが1段階下がるとともに行頭文字が変わります。  他のタイトルがあれば、その下の行から段落の終わる行まで同じように  インデントレベルを変更します。 5.続けて[上下方向]キーを押して次のタイトルの入力されている行の  ひとつ下の行に移動します。 6.[Tab]キーを押します。  ⇒インデントレベルが1段階下がるとともに行頭文字が変わります。 7.[Esc]キーを2回押します。編集モードが終了するとともに  スライドのリストに移動します。 なお、インデントレベルを上げるには、[Shift]キー+[Tab]キーを押します。 また、以下の手順でもインデントレベルの変更ができます。 1.レベルを変更する段落に移動します。 2.[Alt]キーを押してリボンに移動します。 3.[左右方向]キーを押してホームタブに移動します。 4.[Tab]キーを押して「インデントを増やす」のボタンに移動して  [Enter]キーを押します。インデントレベルが下がります。 5.[Tab]キーを押して「インデントを減らす」のボタンに移動して  [Enter]キーを押します。インデントレベルが上がります。 ───────────────────────────────── ● プロフェッショナルコース  PCの設定やサポートのスキルアップ、またトラブル対応などが テーマです。 ◎ハイコントラストについての復習 今回はハイコントラストについての復習です。 この資料のPDF版は下記のURLにあります。 http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/201804/hi_con.pdf 通常は[左Alt]キー+[左Shift]キー+[PrintScreen]キーを押すと、 ハイコントラストにする確認のメッセージボックスが表示されます。 ここで[Enter]キーを押すと配色の組み合わせがハイコントラストになります。 もう一度[左Alt]キー+[左Shift]キー+[PrintScreen]キーを押すと もとに戻ります。 ハイコントラストモードは、Windows8以後、どんどん改良されています。 以前Wordで文字の色を「標準」から黒にしてハイコントラストにすると、 文字が見えなくなりました。これが改善されました。 Excelで[Ctrl]キー+[Alt]キー+[6]キーによる枠線が、黒にならない。 下記のURLはWordで文字に色を付けてハイコントラストにした例です。 http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/201804/word_iro.png 注意1:ハイコントラストは反転表示ではありません。 一部のオブジェクトの配色を変えるだけです。 例えばWordでは、背景色を黒、文字の色を白にします。 注意2:反転表示は、拡大鏡の機能を使用すると実現できます。 拡大鏡動作時に[Ctrl]キー+[Alt]キー+[i]キーで反転表示と通常表示の 切り替えができます。 注意3:ハイコントラストモードを使用すると、利用できなくなる アプリケーションがあります。その場合は拡大鏡を使用してください。 注意4:Windows7でハイコントラストモードと拡大鏡を併用すると、拡大鏡は 自動的にデスクトップモードになります。 備考 ハイコントラストに関連する画像情報です。 下記の二個のURLはハイコントラスト画面の調整の画面です。 http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/201804/chousei1.png http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/201804/chousei2.png 下記はハイコントラストで表示したスタートメニューです。 よく見ると候補のタイルに枠があります。 http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/201804/smenu.png 下記のURLは画像を貼り付けたWord文章の例です。 http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/201804/gazou.png [Ctrl]キー+[Alt]キー+マウスホイールで倍率調整ができるなど、 拡大鏡も改善されているようです。 次回は拡大鏡について復習します。                            村山 慎二郎 ****************************************************************** ● 【コラム】 パソコンよもやま話 ◎iPhoneで道行く人の名前が分かってしまうよ 最近話題にもなり、事故を招きかねない歩きスマホに、 もう一つの危険があります。 それは、道ですれちがうなど、近くの人に名前を知られる可能性が あることです。 ちょっと設定を変えるだけでリスクを回避できるのですが、 多くの人が気が付いていないようです。 先日、ちょっとスマホで調べ物をしようと、電車に乗って、URLをメモしようと 共有ボタンをタップすると、そこには見知らぬ人のアイコンが……。 しかもご丁寧に、「○○のiPhone」と、本名が丸ごと表示されていたんです。 周囲でiPhoneを持っているのは隣の人だけだったので、この人の本名が 分かってしまいました。 あくまで、これは一例ですが、この様な可能性があります。 なかなか認知されない「AirDrop共有問題」 これは、iOSの「AirDrop」という機能によるものです。 このAirDropは、近くにあるiOS端末をBluetoothで認識し、その人に写真やメモ URLを直接送ることができる、転送手段です。 iPhone、iPad、iPod touch で AirDrop を使う - Apple サポート https://support.apple.com/ja-jp/HT204144 もし今、あなたがiPhoneなどのiOS端末を使っていて、 「AirDrop共有問題」といわれてもピンとこない場合は、今すぐ 「設定」→「一般」→「AirDrop」を開いて「連絡先のみ」(もしくは 「受信しない」)を選択しましょう。 特別な意図がない限り、AirDropで「すべての人」から受け付ける設定は 避けましょう。 AirDropはiOS 7から搭載されている機能です。 また、本名の入ったiPhoneの名前も、変更しておくことをお勧めします。 インターネット共有などでもでてきてしまいます。 iPhone、iPad、iPod の名前を変更する - Apple サポート https://support.apple.com/ja-jp/HT201997 AirDrop自体は、画期的で便利な機能ですが、 便利な機能にはセキュリティのリスクも当然出てきます。 まだ使ったことがない人は、これを機に一度使ってみて、 その便利さとリスクの両方を実感してみてください。 参考URL: iPhoneで道行く人の名前を知る方法 (1/2) - ITmedia エンタープライズ http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1804/10/news044.html                           文責:園 順一 ───────────────────────────────── [2] サポートお役立ちサイト −−−−−−−−−−−−−−−−−  見て役立つお勧めサイトをご紹介。 ◎第4次障害者基本計画(本文) 内閣府の障害者政策委員会で策定を進めていた「第4次障害者基本計画」が、 3月30日に閣議決定されました。 今後の障害者政策がどのように考えられているのか、知ってみるのに 良い資料です。 このような文章は大体わかりにくいのですが、具体目標が書かれています。 たとえば、公的機関における障害者雇用の状況について 以下のように記載されています。  把握すべき状況:公的機関における障害者雇用の状況 指標:障害者雇用率を達成する公的機関の数 現状値(直近の値):2,345機関(2,655機関中)(88.3%)(2016年度) 目標値:全ての公的機関(2022年度) ただ、具体目標がこれで十分なのかどうか議論のあるところです。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/txt/kihonkeikaku30.txt ───────────────────────────────── [3] ここが知りたい!団体運営のヒント −−−−−−−−−−−−  課題はありませんか?資金、活動場所や教材、そして会の活性化。 ◎社会福祉法人 岐阜アソシア 今回は岐阜県で視覚障害者の支援を行っている団体をご紹介します。 同団体のWebサイトでは、以下のような事業を行っていると 記載されています。 主な事業 情報提供部門 1.点字図書の製作と貸し出し 2.録音図書の製作と貸し出し 3.拡大写本サービス 4.触図の製作 5.ボランティアの養成 6.全国視覚障害者情報提供施設ネットワークへの参加 7.点字印刷・出版 8.関係機関・団体との連携 生活相談部門 1.生活相談 2.視覚障害者の結婚に関する意識調査の報告 3.「視覚障害者外出サポート事業」の充実 4.同行援護・移動支援従業者派遣事業 5.日常生活用具の収集・展示・斡旋 6.施設機能強化事業(体験ツアー)の実施 7.各種クラブ活動の推進 8.交流会の開催 9.視覚障害者福祉協会等の行事や活動への協力 10.視覚障害者福祉の啓発活動 11.施設案内ボランティアの養成 技術指導部門 1.生活訓練(歩行・日常生活動作等) 2.パソコン指導 3.中途視覚障害者点字学習指導 このような多彩な活動で地域の視覚障害者を支えています。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.gifu-associa.com ───────────────────────────────── [4] ソフトウエア・ハードウエア情報 −−−−−−−−−−−−−  チェックしておきたい最新のソフト、ハード。 ◎聞きたい音を大きくクリアに、「首かけ集音器 SMR-10」  今回は、昨年11月25日にソニー株式会社から発売された 聞きたい音を大きくできる首かけ集音器「SMR-10」をご紹介します。  SMR-10は、イヤホンに内蔵したマイクで人の声や周囲の音を拾って ソニー独自の技術で増幅し、自然な聞き取りやすさを実現する首かけ型の 集音器です。  集音器は、家族や友人との毎日の会話や電話の声など、聞きたい音を 大きくするのに便利。 「オートシーンセレクト」「マイボイスキャンセリング」といった独自の 音声技術を採用しているので、快適にお使いいただけます。 集音器としてだけでなく、ワイヤレスのテレビ用スピーカーとしても 使用可能。 充電台を付属のケーブルでテレビとつなぐだけで、テレビ音声を ワイヤレス受信。テレビの音を耳元ではっきりと聞くことができます。  普段のファッションにも合わせやすいデザインで、自宅でも、 お出かけ先でも気軽にお使いいただけます。 快適な首かけスタイルで、本体はコンパクトに折りたたみ可能。 付属のポーチに収納して持ち運びができます。 使い始める時の設定も、音声案内に従って充電台のボタンを押していくだけ。 電源の入/切、電池の残量、モード切り替えなども分かりやすい音声でご案内。 迷わず操作できます。 1回約3時間の充電で、集音機能は約24時間使用可能。 夜お休み前に、充電台へ戻すだけで、日中の電池切れを気にせず お使いいただけます。 ●主な仕様 本体カラー:(B)ブラック、(W)ホワイト 入力端子(充電台):ステレオミニジャック×1、光デジタル入力(角型)×1 大きさ(充電台):幅約171.2×高さ43.3×奥行100.8mm 質量:約203g(充電台)、約90g(集音器) 付属品:充電台、ACアダプター、電源用ケーブル(USB)、光デジタルケーブル、 音声ケーブル、キャリングポーチ、イヤーピース(S/M/L)、取扱説明書、 保証書 価格:オープン(35000円前後) ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://www.sony.jp/ic-recorder/products/SMR-10/ ───────────────────────────────── [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など −−−−−−−−−  みんなで作ろう!サポートの輪 ◎第207回仙台ロービジョン勉強会開催のご案内 アイサポート仙台(仙台市中途視覚障害者支援センター)では、 第207回仙台ロービジョン勉強会を開催します。 *日時:2018年5月9日(水) 19:00〜20:30 *会場:仙台市福祉プラザ 11階 第1研修室 *内容:障害者がスポーツを通じて、いかに社会に関わっていけるか?という  テーマでの開催 *参加費:500円 *お申し込み・お問い合わせ先:アイサポート仙台 仙台市中途視覚障害者  支援センター  Tel:022−212−1131  E-Mail:sisien@sky.plala.or.jp 詳しくは上記お電話かメールにてお問い合わせください。 ◎土曜講座「PowerPoint 2016の基本操作」(5月19日から4日間コース)のご案内 この講座は「PowerPoint 2016の基本操作」をテーマに開催します。 *開催日:5月19日(土)・26日(土)、6月2日(土)・16日(土) *時間:13:00〜17:00 *場所:SPAN☆三田スカイプラザ *募集定員:4名(お申込みが2名以上の場合に開催します。) *講師 堤 由起子 *受講料:32000円(4日間、テキストを含む) ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://span.jp/activity/#future20180519-0616 ◎七沢自立支援ホーム 2018年度第1回視覚リハ体験会のご案内 視覚障害のある方を対象とした歩行や調理、点字、パソコン、スマホなど、 視覚リハビリテーションの体験会を開催します。 *日時:2018年5月19日(土) 9:00〜12:20 *会場:神奈川県総合リハビリテーションセンター七沢自立支援ホーム *内容:@施設の概要説明・見学  A視覚障害者の誘導法  B歩行・点字・パソコン・日常生活など、ご希望の訓練体験 *参加費:無料 問い合わせ先:七沢自立支援ホーム Tel:046−249−2337 FAX 046−249−2337 担当:佐藤 ★このコーナーは読者のみなさんからの投稿を中心に作っていきたいと  考えていますので、サポートや団体運営で疑問を感じていること、また  技術的な質問や「自分のところはこうしている」というようなご意見など  何でも構いませんので、メルマガ末尾に記載のアドレスまでお気軽に  お寄せください。 ───────────────────────────────── [6] SPANからのご案内 SPANが開催する講座などのご案内やご寄付のお願いです。 多くの方に私たちの活動を知っていただければ幸いです。 *講座の開催 SPANでは以下のような講座を開催しています。  ・ 個人対象講座   マンツーマンで学んでいただく講座で、内容や日程はご相談の上   決めていきます。初歩から職業スキル向上まで多様なニーズに   対応できます。  ・ グループ講座   グループ(2〜4名)で同じ内容を学んでいただく講座で、内容や日程は   ご相談の上決めていきます。受講料は個人対象講座より割安です。  ・ 遠隔講座   無料のネット通話Skypeなどを利用して行う講座で、教室に来なくても   学べます。内容や日程はご相談の上決めていきます。  ・ 在職者訓練   就労中の視覚障害者を対象とした職業訓練で費用負担はありません。   → 現在、平成30年度上半期の訓練の受付を行っています。  ・ 企業研修   視覚障害者が在籍する企業からの委託により実施する職業研修です。   内容や日程はご相談の上決めていきます。 上記の各講座や訓練は常にお申し込みを受け付けています。  ・ 土曜講座、夜間講座、ワンポイント講座   土曜日やウイークデーの夜間にテーマを決めて実施する講座です。   また、ワンポイント講座はテーマを絞って半日で学ぶ講座です。   内容や日程はその都度Webサイトでお知らせします。   → 現在、5月19日〜6月16日の募集を行っています。  ・ インストラクター養成講座   視覚障害者に対するパソコンサポートをしていただく方のための講座で、   原則として奇数月の第2日曜日に開催します。   → 現在、5月20日(日)の募集をしています。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://span.jp/offering/index.html *ご寄付のお願い SPANは外部からの補助を受けずに自主運営している団体です。そのため、 みなさんからのご寄付が大切な活動資金になっています。 どうぞみなさんのお力でSPANを支えていただければうれしいです。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://span.jp/support/ ───────────────────────────────── [7] 編集後記 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大型連休直前、楽しい計画をお持ちの方もいるのではないでしょうか。 さて、視覚障害者のICTをめぐっては、さまざまな新製品が発売され、 環境はかなりよくなっていると感じています。 一方で、こうした最先端の機器を使いこなす人と、 それらから取り残された人との格差が広がっているようにも思えます。 このようなデジタルデバイドを解消するための努力は、 まだまだ続けていく必要がありそうです。  今回の「視覚障害者PCサポート」、いかがでしたか? みなさんと情報を共有することで一人でも多くの視覚障害者がパソコンの 楽しさと有用さを知り、サポートの輪が広がればと願っています。 次号は5月25日配信の予定です。 ───────────────────────────────── ▼メールマガジンのバックナンバーはこちら http://span.jp/useful/magazine/index.html ▼配信停止や配信先の変更、また、ご意見や感想はこちらまでお願いします。 office@span.jp ★尚、迷惑メール対策の一環として、「@」を全角で表示しています。  メールアドレスとしてお使いになるときは、半角に訂正してくださるよう  お願い致します。   編集・発行:NPO法人 視覚障害者パソコンアシストネットワーク           SPAN(スパン)メールマガジン編集部     発行責任者:北神 あきら http://www.span.jp ★本メルマガの内容を許可なく複写、転送、改変することを禁じます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━