━━━━━━━━<< 視覚障害者PCサポート >>━━━━━━━━   〜 一人でも多くの視覚障害者にPCやICTの恵みを伝えるために 〜           2019年10月号 No.156                       2019年10月25日発行 このメールマガジンは、視覚障害者へのパソコンサポートをする方々の スキルアップと情報交換、また相互の連携を図るためのものです。 どうかみなさんの日々の活動に役立てていただければ幸いです。 ■ 立体コピー機購入のためのご寄付のお願い 多くの方から、PCの画面のレイアウトが知りたいとのご希望を いただいていることから、SPANでは、それらを触覚で確認できる 立体コピー機を、みなさんからのご寄付で購入したいと計画しています。 つきましては、みなさんのお力をいただければうれしいです。 以下に、ご寄付募集の詳細を掲載していますのでご覧ください。 http://span.jp/support/3d-copy.html ★ 目標額:30万円 達成額:156,400円(10月22日現在) ご寄付は、以下のSPANの振替口座宛お願いします。 郵便振替口座 : 00110−4−183315   スパン寄付金口 また、銀行などから振り込まれる場合は以下あてお願いします。 銀行名 : ゆうちょ銀行 金融機関コード : 9900 店番 : 019 店名 : 〇一九 店(ゼロイチキユウ店) 預金種目 : 当座 口座番号 : 0183315 ===== も く じ ===================== [1] 教えて!サポートの知恵袋 ● ベーシックコース  PowerPoint基礎(16)   スライドショー ● プロフェッショナルコース  マウスポインターを大きくする ● 【コラム】 ICT よもやま話  iOSアプリ 「ICカード残高確認」 [2] ここが知りたい!団体運営のヒント  公益財団法人 高知県身体障害者連合会(高知県身連) [3] ソフトウエア・ハードウエア情報  実に速い!印刷物をテキパキ読める!、「快速よむべえ一体モデル」 [4] ひろば 読者のページや各団体の情報など  20周年記念 アイライトフェア2019開催のご案内 ほか [5] SPANからのご案内 [6] 編集後記 ================================= [1] 教えて!サポートの知恵袋 −−−−−−−−−−−−−−−− ● ベーシックコース  サポートの基本やスクリーンリーダーなどの基礎知識がテーマです。 ◎PowerPoint基礎(16)  スライドショー 前回は、画像の配置を変更し、サイズ変更したうえで、 コンテンツのプレイスホルダのサイズを変更する操作を説明しました。 今回は、今まで作成してきた1枚1枚のコンテンツをスライドショーとして、 プレゼンテーションを行う方法について説明します。 今まで作成してきた1枚1枚のコンテンツを利用してプレゼンテーションを 行います。プレゼンテーションのためにPowerPointで作成したデータを 操作することを「スライドショー」といいます。 では、スライドショーの実行について説明します。 スライドショーは以下の手順で実行します。 1.[Alt]キーを押してリボンに移動します。 2.[左右方向]キーを押してスライドショータブに移動します。 3.[Tab]キーを押して[最初から]ボタンに移動して[Enter]キーを押します。  スライドショーが開始します。 スライドショーの実行の際の便利なショートカットキーです。 *ショートカットキー 先頭からスライドショーを実行:[F5]キー *ショートカットキー 指定したスライドからスライドショーを実行:  開始するスライドに移動後[Shift]キー+[F5]キー なお、プレゼンテーションを行うときは、1枚1枚をめくるように データを流していくのですが、その際、作成したコンテンツの内容を 発表を見る人に的確に伝わるように、前もって要点をまとめておくと よいでしょう。 発表の際はデータを見せながら、声に出し伝えたいことを発表します。 スライドはそのために作成し、話を補う役割を果たすとも言えるでしょう。 スライドショー実行時のキー操作 スライドショー実行時は以下のキー操作でスライドを操作します。 ・次のスライドに移動:[PageDown]キー ・前のスライドに移動:[PageUp]キー ・スライドの中断:[Esc]キー ・指定したスライドからスライドショーを開始:[Shift]キー+[F5]キー ───────────────────────────────── ● プロフェッショナルコース  PCの設定やサポートのスキルアップ、またトラブル対応などが テーマです。 ◎マウスポインターを大きくする 1.はじめに Windows10 ビルド 1903から設定により、マウスポインターの大きさや色を 設定する機能が強化されました。 今回は、マウス操作での説明を中心にしています。 この資料のpdf版は下記のURLを参照してください。 http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/201910H/Big_pointer.pdf 図1 最大の大きさにしたマウスポインター- http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/201910H/img00.jpg 2.設定 2-1.操作 [Windowsロゴ]キー+[U]キーで「簡単操作」を呼び出します。 [Tab]キーを押して、左のリストに移動します。 [下方向]キーを押して、「カーソルとポインター」に移動します。 [Tab]キーを押して右の画面に移動します。 ここで[左右]キーを押すと、マウスポインターの大きさが変わります。 2-2. 説明 右側画面の上部の、「ポインターのサイズと色を変更する」が 改良されています。 「ポインターのサイズを変更する」のスライダーを右に移動すると、 マウスポインターが大きくなります。 図2 ポインターのサイズと色を変更する http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/201910H/img01.png その下には、「ポインターの色を変更する」のボタンが4個あります。 左端から「白」「黒」「反転」「色を選ぶ」です。 右端の「色を選ぶ」をクリックすると、その下にある 「推奨されるポインターの色」を選ぶことができます。 添付した画像の例では、7色から選ぶことができます。 さらに、その下には、「ユーザー設定のポインターの色を選択します」があり 自由に色を選ぶことができます。 図3 色を指定する http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/201910H/img02.png 図4 「さらに表示」を選び、RGBの数値で指定できる部分が開いた様子 http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/201910H/img03.png                      文責 SPAN 村山 慎二郎 ****************************************************************** ● 【コラム】 ICt よもやま話 ◎iOSアプリ 「ICカード残高確認」 私が目が不自由になり始めた頃にはプリペイドカードもなく、電車に乗るとき 切符を買うのが大変でした。 運賃が分からないときは、1区間を買って、降りるときに有人改札口で 精算をしていたことを思い出します。 その後、プリペイドカードができ、ずいぶんと楽になりました。 プリペイドカードもはじめの頃は自分で買うことが可能でしたが、そのうちに 友達などと一緒の時にまとめて買うようにもしていました。 そして、ICカードができ、とても便利になりました。 よく使うICカードはオートチャージなので、ほとんど気にする必要は なくなりました。 障害者用ICカードはオートチャージではないので、 改札を通るときにガイドの人に確認してもらっていました。 でも、これからはこのアプリで事前に残高確認もできるので安心ですね。 ポイントカードの確認もできるようです。 ICカード読み取りは、iOS13をインストールしたiPhone7以降の機種で 利用可能です。 https://apps.apple.com/jp/app/ic%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E6%AE%8B% E9%AB%98%E7%A2%BA%E8%AA%8D/id1479319615?ign-mpt=uo%3D4 より、一部引用します。 ※上記URLが長いため、途中で改行しています。 ICカード残高確認 全ての電子マネーの残高・ポイント確認がこれ一つで このアプリひとつあれば、iPhoneでSuicaをはじめとする日本の主要な 電子マネーの残高やポイント確認ができるようになります。 nanaco/WAONは残高・ポイント情報はもちろん、店舗名も表示可能な 唯一のアプリです。 また、ICカードを読み取ることで利用履歴情報を本アプリに無制限に 保存しておくことができます。 複数のカードの利用履歴を時系列順にまとめて表示をすることが可能です。 ■対応している交通系ICカード ・Suica(スイカ) 【残高/履歴表示】 ・PASMO(パスモ) 【残高/履歴表示】 ・ICOCA(イコカ) 【残高/履歴表示】 ・manaca(マナカ) 【残高/履歴表示】 ・nimoca(ニモカ) 【残高/履歴表示】 ・Pitapa(ピタパ) 【残高/履歴表示】 ・TOICA(トイカ) 【残高/履歴表示】 ・SUGOCA(スゴカ) 【残高/履歴表示】 ・Kitaca(キタカ) 【残高/履歴表示】 ・はやかけん 【残高/履歴表示】 ・札幌市 SAPICA(サピカ) 【残高/履歴表示】 ・仙台市 ICSCA(イクスカ) 【残高/履歴表示】 ・広島県 PASPY(パスピー) 【残高/履歴表示】 ・高松琴平電気鉄道 IruCa(イルカ) 【残高/履歴表示】 ・沖縄県 OKICA(オキカ) 【残高/履歴表示】 ■対応している電子マネー ・Edy(エディ)【残高/履歴表示】 ・nanaco(ナナコ)【残高/履歴/ポイント/店舗名表示】 ・WAON(ワオン)【残高/履歴/ポイント/店舗名表示】                           文責:園 順一 ───────────────────────────────── [2] ここが知りたい!団体運営のヒント −−−−−−−−−−−−  課題はありませんか?資金、活動場所や教材、そして会の活性化。 ◎公益財団法人 高知県身体障害者連合会(高知県身連) 今回は、高知県の視覚障害者支援団体の紹介です。 この団体の歴史は古く、昭和25年に、財団法人 高知県身体障碍者連盟として 活動を開始しています。 同団体のWebサイとでは、実施する事業について、以下のように 掲載されています。 *事業案内 身体障害者の自立、社会参加の促進及び福祉の増進を図り共生する社会を 実現することを目的に、県内の市町村身体障害者団体を支援する事業、 身体障害者自らが社会参加する事業等を実施しています。 ・身体障害者社会参加促進事業 ○市町村身体障害者団体会長会、市町村身体障害者団体指導者研修会 ○市町村身体障害者団体育成 ・身体障害者社会参加促進事業 ○障害者社会参加推進センター設置事業 ○視覚障害者生活訓練事業 ○レクリエーション教室開催等事業 ○身体障害者スポーツブロック大会等助成事業 ・ポピー事業所事業 このうち、視覚障害者を対象とした事業の内容は以下の通りです。 ○視覚障害者生活訓練事業 視覚障害者を対象とした県立盲学校内の視覚障害者向け機器展示室 (ルミエールサロン)に、視覚障害生活訓練指導員等3名を配置し、 視覚障害者にとって便利なグッズや機器の紹介、取扱説明、日常生活の 相談や訓練等の支援を行っています。 また、高知市以外の市町村在住の方には、必要に応じて、 直接視覚障害生活訓練指導員が訪問して日常生活の相談支援や 歩行訓練を行うとともに、イベント等へ参加し機器展示や相談、使用方法の 講習などを行っています。 地域の視覚障害者にとって、この団体がいかに大切かが感じられます。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://kochi-kenshinren.or.jp/ ───────────────────────────────── [3] ソフトウエア・ハードウエア情報 −−−−−−−−−−−−−  チェックしておきたい最新のソフト、ハード。 ◎実に速い!印刷物をテキパキ読める!、「快速よむべえ一体モデル」  今回は、8月5日に株式会社アメディアから発売された文字認識音声読書器 「快速よむべえ一体モデル YK-2000-S」をご紹介します。  本器は、従来の読み上げモデルのカメラ部と本体部を一体化した モデルです。 本体の電源コードをコンセントにつなぐだけで使えるようになりました。 また、取っ手がついており、重さも2.2kgと軽いので、室内の移動や、 机の上にあげたり片づけたりするのが非常に簡単です。  快速よむべえは、カメラで印刷物を読み取り、文字と音声で読み上げ、 画面で大きく表示する音声と拡大表示両用の読書器です。 DVDドライブ(別売)を外付けすることにより、デイジーCDや音楽CD、DVD等も 楽しめます。  役所からの通知やお手紙などの郵便物、食品や薬品等パッケージの箱や袋に 書かれている内容、丁寧に手書きした書面の内容などを確認できます。 また、英語、中国語の簡体字と繁体字、韓国語も読み上げることができます。 連続読み取り機能により、200ページの本を約10分で読み込み、その本1冊分を 単位として、約100冊分を本機内部に保管できます。各書籍データに文書名を つけておけば、電子書棚としても活用できます。  拡大読書器モードでは、19インチ画面接続時で最大約40倍までの 拡大が可能。 ライヴ画像表示、拡大率変更、色の変更、コントラストの変更、画像の向きの 回転ができます。 カメラ解像度を中間に変更すれば、ペンで書いている状態を表示する速度が 上がり、書きやすくなります。 拡大読書器モードでも、読み取りキーを押してその画像を認識すれば、 画像とテキストがセットで保存され、音声読み上げができます。 ●仕様 本体寸法・重量:200mm×230mm×50mm  1.4kg OS:Windows 10 IoT Enterprise 専用カメラ 外形寸法・重量:86mm×75mm×265mm  650g 標準付属品:操作パネル、原稿ガイド、カメラ接続ケーブル、 本体用ACアダプター&電源コード、下敷きマット、読み取り精度確認シート、 手書き読み取りサンプルシート、活字取扱説明書、録音取扱説明書 価格:198,000円(税別) 無償修理保証:購入後1年間 有償延長保証(画面部分は除く):60,000円(税別)、購入後5年間まで。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.amedia.co.jp/product/visual/yk/index.html ───────────────────────────────── [4] ひろば 読者のページや各団体の情報など −−−−−−−−−  みんなで作ろう!サポートの輪 ◎20周年記念 アイライトフェア2019開催のご案内 神戸アイライト協会では、「〜 神戸アイライト協会の20年と神戸の視覚リハの これから 〜」をテーマにアイライトフェアを開催します。 *日時:2019年10月27日(日) 13:30〜16:30 *会場:神戸市立葺合(ふきあい)文化センター 大ホール *内容:ミニコンサート、講演、シンポジウム *お申し込み、お問い合わせ:特定非営利活動法人 神戸アイライト協会  電話:078-252-1912  E-Mail:kela2009eyelight@ac.auone-net.jp ◎ふれてみよう! 日常サポートから最先端テクノロジーまで  第14回サイトワールド開催 視覚障害者に特化した世界で例をみない総合イベント「サイトワールド」が 今年も開催されます。 *日時:2019年11月1日(金)、2日(土)、3日(祝・日) 10:00〜17:00 *会場:すみだ産業会館サンライズホール *内容:各種機器出店、講演会、イベント当 ▼詳しくは以下URLをご覧ください。 http://www.sight-world.com/ ◎追加開催 ワンポイント講座「Excelの資料を美しく印刷するコツ」  (11月9日)のご案内 この講座は「Excelの資料を美しく印刷するコツ」をテーマに開催します。 *開催日:11月9日(土) *時間:13:00〜17:00 *場所:SPAN☆三田スカイプラザ *募集定員:4名(お申込みが2名以上の場合に開催します。) *講師:北神 あきら *受講料:8000円(4日間、テキストを含む) ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://span.jp/activity/#future20191109 ★このコーナーは読者のみなさんからの投稿を中心に作っていきたいと  考えていますので、サポートや団体運営で疑問を感じていること、また  技術的な質問や「自分のところはこうしている」というようなご意見など  何でも構いませんので、メルマガ末尾に記載のアドレスまでお気軽に  お寄せください。 ───────────────────────────────── [5] SPANからのご案内 SPANが開催する講座などのご案内やご寄付のお願いです。 多くの方に私たちの活動を知っていただければ幸いです。 *講座の開催 SPANでは以下のような講座を開催しています。  ・ 個人対象講座   マンツーマンで学んでいただく講座で、内容や日程はご相談の上   決めていきます。初歩から職業スキル向上まで多様なニーズに   対応できます。  ・ グループ講座   グループ(2〜4名)で同じ内容を学んでいただく講座で、内容や日程は   ご相談の上決めていきます。受講料は個人対象講座より割安です。  ・ 遠隔講座   無料のネット通話Skypeなどを利用して行う講座で、教室に来なくても   学べます。内容や日程はご相談の上決めていきます。  ・ 在職者訓練   就労中の視覚障害者を対象とした職業訓練で費用負担はありません。   → 現在、令和元年 下期の訓練の受付を行っています。  ・ 企業研修   視覚障害者が在籍する企業からの委託により実施する職業研修です。   内容や日程はご相談の上決めていきます。 上記の各講座や訓練は常にお申し込みを受け付けています。  ・ 土曜講座、夜間講座、ワンポイント講座   土曜日やウイークデーの夜間にテーマを決めて実施する講座です。   また、ワンポイント講座はテーマを絞って半日で学ぶ講座です。   内容や日程はその都度Webサイトでお知らせします。   → 現在、11月9日(土)のワンポイント講座の募集をしています。  ・ インストラクター養成講座   視覚障害者に対するパソコンサポートをしていただく方のための講座で、   原則として奇数月の第2日曜日に開催します。   → 現在、11月10日(日)の募集をしています。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://span.jp/offering/index.html *ご寄付のお願い SPANは外部からの補助を受けずに自主運営している団体です。そのため、 みなさんからのご寄付が大切な活動資金になっています。 どうぞみなさんのお力でSPANを支えていただければうれしいです。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://span.jp/support/ ───────────────────────────────── [6] 編集後記 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今年も「サイトワールド」の季節になりました。 毎年、視覚障害者のためのさまざまな技術やサービスを紹介している このイベントも、すっかり年中行事になった感じです。 しかし、どんなに新しい技術やサービスが提供されても、それらの恩恵が 受けられない視覚障害者が多くいることも忘れてはならないと思います。 私たちは、常にさまざまな状況に置かれている方々に目を向けていく姿勢が 大切だと感じています。  今回の「視覚障害者PCサポート」、いかがでしたか? みなさんと情報を共有することで一人でも多くの視覚障害者がパソコンの 楽しさと有用さを知り、サポートの輪が広がればと願っています。 次号は11月22日配信の予定です。 ───────────────────────────────── ▼メールマガジンのバックナンバーはこちら http://span.jp/useful/magazine/index.html ▼配信停止や配信先の変更、また、ご意見や感想はこちらまでお願いします。 office@span.jp ★尚、迷惑メール対策の一環として、「@」を全角で表示しています。  メールアドレスとしてお使いになるときは、半角に訂正してくださるよう  お願い致します。   編集・発行:NPO法人 視覚障害者パソコンアシストネットワーク           SPAN(スパン)メールマガジン編集部     発行責任者:北神 あきら http://www.span.jp ★本メルマガの内容を許可なく複写、転送、改変することを禁じます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━