━━━━━━━━<< 視覚障害者PCサポート >>━━━━━━━━   〜 一人でも多くの視覚障害者にPCやICTの恵みを伝えるために 〜           2021年3月号 No.173                       2021年3月26日発行 このメールマガジンは、視覚障害者へのパソコンサポートをする方々の スキルアップと情報交換、また相互の連携を図るためのものです。 どうかみなさんの日々の活動に役立てていただければ幸いです。 ===== も く じ ===================== [1] 教えて!サポートの知恵袋 ● ベーシックコース  拡大鏡を使いやすくするために ● プロフェッショナルコース  Windows10の基本設定2 ● 【コラム】 ICT よもやま話  iOSアプリ 信GO! [2] サポートお役立ちサイト  障害者と防災に関するアンケート結果 [3] ここが知りたい!団体運営のヒント  新型コロナウイルス感染拡大への対応を支える各種団体の寄附・基金情報 [4] ソフトウエア・ハードウエア情報  テレビの"声"をもっとそばに!、「SRS-LSR200」 [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など  第239回仙台ロービジョン勉強会開催のご案内 ほか [6] SPANからのご案内 [7] 編集後記 ================================= [1] 教えて!サポートの知恵袋 −−−−−−−−−−−−−−−− ● ベーシックコース  サポートの基本やスクリーンリーダーなどの基礎知識がテーマです。 ◎拡大鏡を使いやすくするために iPhone/iPadの「拡大鏡」がかなり便利になっています。 今までは、一つの機能としての「拡大鏡」でしたが、 使いやすさを改善するために、「表に出てきた」という感じです。 具体的には、ホーム画面にアイコンが出てきました。 設定→アクセシビリティ→拡大鏡と進み、拡大鏡をオンにすると ホーム画面に虫メガネの中に+(プラス記号)が入ったアイコンが 出てきます。 ということで、設定でオンにさえしていればアイコンが出てくるので タップするだけです。設定をオフにするとホーム画面のアイコンも消えます。 この点は普通のアプリとは違いますね。 そこで、3つの簡単な拡大鏡の起動方法をまとめます。 前提は、設定で拡大鏡をオンにしておくことです。 1.ホームボタンの拡大鏡のアイコンをタップする。 2.Siriで拡大鏡を起動という。 3.一つ操作が増えますが、アクセシビリティのショートカットの設定に  拡大鏡を入れておけば、ホームボタンをトリプルクリックして拡大鏡を  タップします。(拡大鏡だけがショートカットに設定されていれば  トリプルタップだけです)  (VoiceOverではタップのところはダブルタップです。) ただアイコンがたくさんある場合、ホームボタンの拡大鏡のアイコンを 探すのはかなり面倒です。Siriやショートカットを利用するのが 便利だと思います。 なお、上記は、ホームボタンのある機器での操作です。 ───────────────────────────────── ● プロフェッショナルコース  PCの設定やサポートのスキルアップ、またトラブル対応などが テーマです。 ◎Windows10の基本設定2 この資料のPDFのURLは下記です。 http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/2021/03j/mojiookisa.pdf 1.はじめに 前回は、アニメーションOFFや配色を調整しました。 今回は見やすさの調整を行います。 2.ZOOM 講座 3月に実施予定だった、Word、Excelですが、4月4日(日)13時30分から 14時30分にWord講座として実施します。 編集記号の表示、スタイル、目次、校正機能など、Wordに用意された 文書作成時に便利な機能の紹介をする予定です。 晴眼者で指導を考えている人にもぜひ参加していただきたいと思います。 参加等は下記のURLからお願いします。 https://www.span.jp/activity/#future20210404 3.ディスプレイの設定 (ア)文字を大きくする 文字を大きくしてみるには、拡大鏡があります。この機能は画面に表示される 文字の大きさを変更する機能です。大きくすると、文字が重なったり、 表示されない項目などが発生することもあります。 この機能の使用を前提としていないアプリケーションの場合、この機能が 無効になったりする可能性があります。さらに、「文字がかさなる」 「表示されない項目が発生する」などの可能性があります。 使用する場合は、どの程度まで文字を大きくしても問題がないか、 事前に確認することを推奨します。 設定方法 [Windowsロゴ]キー+[U]キーで簡単操作画面を開きます。 [Tab]キーを押すと左端のメニューのディスプレイ(選択肢)に移動します。 もう一度[Tab]キーを押すと、文字の大きさのスライダーに移動します。 ここで、[左右矢印]キーで文字の大きさを選びます。 好みの大きさになったら、[Tab]キーを押すと、「適用」に移動します。 ここで[空白]キーを押すと、画面が青くなり、設定が実施されます。 注意事項 Wordなどでは文字を大きくすると、文字が重なったり、リボンが大きくなり、 作業領域が狭くなることがあります。 その場合は、[Ctrl]キー+[F1]キーを使用すると リボンの折り畳みの ON/OFFを切り替えることができるので、作業領域を広くすることができます。 図1 文字の大きさ100%で150%に設定する様子 http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/2021/03j/moji010.png 図2 文字の大きさ150% スタート画面の項目の文字が重なっている様子 http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/2021/03j/moji020.png 図3 リボンが大きくなって、作業領域が狭くなった様子(200%) http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/2021/03j/moji030.png 図4 リボンを折りたたむ ショートカット http://smuramura.web.fc2.com/SPAN/2021/03j/moji040.png (イ)全体を大きくする 設定が実施されると、「メインディスプレイのアプリとテキストのサイズを 変更する」のスライダーに移動します。 [上方向]キーまたは[下方向]キーを押すと、その場で全体の倍率が かわります。 この機能は、15.6インチなどのノートパソコンで1920×1080の場合、 文字が小さすぎるために用意した機能と思っています。 実際、1920×1080で15.6インチのノートパソコンの場合、125%が 推奨になっています。 次回はテキストカーソルの調整の予定です。                         文責 村山 慎二郎 ****************************************************************** ● 【コラム】 ICt よもやま話 ◎iOSアプリ 信GO! 目が不自由な人が外出した時の、危険を強く感じる所の一つが 交差点での横断ではないでしょうか? 音響信号も一部採用されていますが、近隣住民からのクレームという問題が あります。 車の往来や、人通りが多い交差点では音や、人の流れなどから 「青」に変わったことを認識しやすいです。 そうでない場合、「青」に変わったことを認識ができなくて困ります。 そんな中、ITを活用した、横断用信号を認識できるアプリが開発されました。 ただ、残念なことに、現時点ではスマホユーザーのみへのサービスと なります。 「信GO!」をApp Storeで https://apps.apple.com/jp/app/%E4%BF%A1go/id1504051646 より、一部引用します。 信GO!は、高度化PICSが設置された交差点で、歩行者信号が確認できる アプリです。 高度化PICSとは、警察庁が推進する「歩行者等支援情報通信システム」 (Pedestrian Information and Communication Systems)です。 本アプリは、完全無料です。 【交差点接近通知機能】 高度化PICSが設置された交差点に接近すると、音声・振動により 通知できます。 【歩行者信号情報提供機能】 交差点の歩行者信号をお使いのスマートフォンにて確認することができます。 青信号の残り時間、青信号への待ち時間を確認することができます。(※1) (※1:交差点が対応している必要があります。) 【青延長要求機能】(※2) 画面の長押し、対話形式による発話(※2)により、延長要求操作を 行うことができます。 (※2:アプリから延長しますか?と問いますので、「ハイ」と回答します。) 【交差点情報編集機能】 高度化PICSが設置された交差点ごとに、交差点名称・方向名を カスタマイズでき、個人で認識しやすいような、交差点名称・方向名で、 歩行者信号情報を確認することができます。 【各種編集機能】 青信号に変わったとき、点滅に変わったとき、赤信号になったときなどの 状態に応じて、音声(または電子音)・振動を選択することができます。 【動作環境】 iOS 12.3以上 ただし、一部の機種では正常に動作しない場合があります。 交差点機器の設置状況によりますが、音響式信号装置に対して、 音響を出力するための要求を行えるようになりました。 (アプリの機能は、交差点ごとに自動で切り替わります。) 以下は新聞記事です。 視覚障害者に色を音声で伝えるスマホ対応信号機 福岡で運用開始 | 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20210319/k00/00m/040/093000c 視覚障害者に信号の色伝える、アプリ「信GO」導入  福岡県警| 【西日本新聞ニュース】 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/709762/                           文責:園 順一 ───────────────────────────────── [2] サポートお役立ちサイト −−−−−−−−−−−−−−−−−  見て役立つお勧めサイトをご紹介。 ◎障害者と防災に関するアンケート結果 東日本大震災が発生して10年になります。 東日本大震災では、亡くなった方のうち半数以上(56.5%)が高齢者で、 障害者の死亡率は全住民平均の2倍に上りました。 国は2013年に法律を改正し、避難が困難な高齢者や障害者等への対策を 進めるよう自治体に求めてきましたが、今も十分とは言えません。 NHKでは、災害時の避難に支援を必要とする人たちの課題を明らかにするため、 2020年12月から2021年1月にかけて、日本障害フォーラムと共同で 「障害者と防災」に関するアンケートを行いました。 この機会に立ち止まって考えてみるのも大切だと思います。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://www.nhk.or.jp/heart-net/topics/19/anq_shinsai10.html ───────────────────────────────── [3] ここが知りたい!団体運営のヒント −−−−−−−−−−−−  課題はありませんか?資金、活動場所や教材、そして会の活性化。 ◎新型コロナウイルス感染拡大への対応を支える各種団体の寄附・基金情報 内閣府が運用するNPOホームページで紹介されているコロナに対応した 各種寄付や助成金、また基金などの情報です。 NPO向けのものばかりではありませんが、役立つ情報が含まれています。 活動が制限される中、資金不足に直面するNPOも少なくないと思います。 ぜひ活用していただければ幸いです。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://www.npo-homepage.go.jp/news/coronavirus/kifu-kikinn ───────────────────────────────── [4] ソフトウエア・ハードウエア情報 −−−−−−−−−−−−−  チェックしておきたい最新のソフト、ハード。 ◎テレビの"声"をもっとそばに!、「SRS-LSR200」 今回は、昨年2月22日にソニー株式会社から発売されたリモコン一体型 お手元テレビスピーカー「SRS-LSR200」をご紹介します。 本機は、キッチンで料理をしている時、深夜にテレビの音量を 上げられない時など、テレビ音声が聴きとりにくい場合に便利な ワイヤレススピーカー。 テレビ番組の音声を手元のスピーカーへ送信し聴きやすくします。 また、テレビリモコン一体型なので、テレビの操作も可能です。 強力広角赤外線発光「ズバとびっ!」を新たに採用し、離れたところからでも スムーズにテレビを操作できます。さらに、大型の音量つまみや操作を 音でお知らせする機能など、ユニバーサルデザインに配慮した設計です。 今までの左右のステレオスピーカーの中央に「"声"用スピーカー」を新搭載。 「はっきり声」機能によって声をはっきり際立たせます。 「"声"用スピーカー」は左右のスピーカーの影響を抑えたことでひずみが減り すっきりとしたクリアな声を再現することで聞き取りやすさが向上しました。 接続に必要なケーブルなどはすべて付属。すぐにお使いいただけます。 また、ケーブルや送信機にカラーの数字ラベルを貼付。ラベルの数字通りに 差すだけで、簡単に接続できます。取り扱い説明書も大きなカラー表示なので 設定も簡単です。 その他、テレビ音声の送信機を兼ねた充電台は広めの受け皿の形状で 置きやすいデザイン、約3時間の充電で最大約13時間使用できる スタミナバッテリー、キッチンなどでの使用に便利な防滴機能など、 ソニーならではの使いやすさにもこだわっています。 ●主な仕様 対応テレビメーカー:ソニー、パナソニック、シャープ、東芝、日立、三菱、 LG、FUNAI、Hisense ※ 機器によって一部の機能が使えないことがあります。 最大外形寸法・質量(送信機):幅約194mm×高さ25mm×奥行105mm  約100g        (スピーカー):幅約182mm×高さ77mm×奥行87mm  約630g 付属品:ACアダプター×1、USBケーブル(USB-A、USB-C(TM))×1、 光デジタルケーブル×1、音声ケーブル×1、取扱説明書・保証書×1、 取扱説明書「安全のために」×1 価格:オープン ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://www.sony.jp/active-speaker/products/SRS-LSR200/ ───────────────────────────────── [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など −−−−−−−−−  みんなで作ろう!サポートの輪 ◎第239回仙台ロービジョン勉強会開催のご案内 アイサポート仙台(仙台市中途視覚障害者支援センター)では、 第239回仙台ロービジョン勉強会を開催します。 *日時:2021年4月14日(水) 19:00〜20:30 *会場:仙台市福祉プラザ 11階 第1研修室 *内容:「斜視について〜斜視の種類と見えにくさを知ろう〜」 *参加費:500円  (お釣りのないように) *定員:35名 *事前申込期限:4月8日(木)  (オンライン参加も可能) *お申し込み・お問い合わせ先:アイサポート仙台 仙台市中途視覚障害者  支援センター  Tel:022−212−1131  E-Mail:sisien@sky.plala.or.jp 詳しくは上記お電話かメールにてお問い合わせください。 ◎中山視覚障害者パソコン初級講習会 ご案内 中山視覚障害者福祉財団主催で、音声を聞きながらパソコンの基本操作などを 練習する視覚に障害のあるかた対象の 初級コース講習会を開催します。 *日時:4月10日、4月17日、4月24日、5月8日、5月15日、5月29日全6回(土)  13:30〜16:00 *場所:中山記念会館内 *定員:5名 先着順 *内容:ウインドウズ・パソコンの基礎理解とキーボードの操作法など *料金:4400円 *お申込み・問合せ先:神戸アイライト協会  メール:kela2009eyelight@ac.auone-net.jp  電話:078-252-1912(火曜から土曜 10時から16時)  URL:https://eyelight.eek.jp/ ◎SPANからの各種講座のお知らせ 1.遠隔土曜講座「音声でもできる!魅力的なプレゼン資料作り」  (4月10日から3日間コース)のご案内 PowerPointによるプレゼン資料作成講座です。 文字データはもちろん、画像や音声、動画などの再生も音声でできます。 講座は、Zoomによる遠隔で進めますので、全国どこからでも 受講していただけます。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://span.jp/activity/#future20210410-0424 2.日商PC検定受験対策コースのご案内 日商PC検定2級(データ活用)と3級(文書作成・データ活用)の取得を目指す 講座です。 学習は、Zoomによる遠隔とメールによる添削により進めますので、 遠隔地からの受講も大丈夫です。 試験は、札幌から北九州まで、全国5か所で受験できます。 また、SPANが日商PC検定の試験会場になるための手続きをしているので、 希望する方はSPANで受験することも可能です。 ・日商PC検定2級(データ活用)受験対策コース ※現在、5月期の募集をしています。 ※学習期間は4カ月です。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://span.jp/certification/nisshoPC-class2.html ・日商PC検定3級(文書作成・データ活用)受験対策コース ※現在、文書作成・データ活用とも4月期の募集をしています。 ※学習期間は3カ月です。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://span.jp/certification/nisshoPC-class3.html ★このコーナーは読者のみなさんからの投稿を中心に作っていきたいと  考えていますので、サポートや団体運営で疑問を感じていること、また  技術的な質問や「自分のところはこうしている」というようなご意見など  何でも構いませんので、メルマガ末尾に記載のアドレスまでお気軽に  お寄せください。 ───────────────────────────────── [6] SPANからのご案内 SPANが開催する講座などのご案内やご寄付のお願いです。 多くの方に私たちの活動を知っていただければ幸いです。 *講座の開催 SPANでは以下のような講座を開催しています。 ★教室での訓練や講座、またジョブコーチによる支援を再開しています。  ただし、一部はオンラインによる実施となっています。  詳しくはお問合せください。  ・ 個人対象講座   マンツーマンで学んでいただく講座で、内容や日程はご相談の上   決めていきます。初歩から職業スキル向上まで多様なニーズに   対応できます。  ・ グループ講座   グループ(2〜4名)で同じ内容を学んでいただく講座で、内容や日程は   ご相談の上決めていきます。受講料は個人対象講座より割安です。  ・ 遠隔講座   ネット通話アプリZoomミーティングやSkypeなどを利用して   行う講座で、教室に来なくても学べます。   内容や日程はご相談の上決めていきます。  ・ 在職者訓練   東京都内に在勤、または在住の就労中の視覚障害者を対象とした   職業訓練で費用負担はありません。   → 現在、令和3年 上期の訓練の受付を行っています。  ・ジョブコーチ支援   訪問型職場適応援助者(ジョブコーチ)による支援です。視覚障害者が   勤務する職場環境の整備や職業スキルの向上を図ります。   詳しくは、東京障害者職業センター、またはSPANに  お問い合わせください。  東京障害者職業センター   https://www.jeed.or.jp/location/chiiki/tokyo/index.html  ・ 企業研修   視覚障害者が在籍する企業からの委託により実施する職業研修です。   内容や日程はご相談の上決めていきます。 上記の各講座や訓練は常にお申し込みを受け付けています。  ・ 土曜講座、夜間講座、ワンポイント講座   土曜日やウイークデーの夜間にテーマを決めて実施する講座です。   また、ワンポイント講座はテーマを絞って1〜4時間で学ぶ講座です。   いずれも遠隔で実施する場合があります。   内容や日程はその都度Webサイトでお知らせします。   → 現在、4月10日からの遠隔土曜講座の募集を行っています。  ・ インストラクター養成講座   視覚障害者に対するパソコンサポートをしていただく方のための講座で、   原則として奇数月の第2日曜日に開催します。   → 現在、新型コロナウイルスの影響により休止しています。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://span.jp/offering/index.html *資格取得コース *資格取得コース  視覚障害者が受験できる資格試験受験のための対策講座を行います。  現在、以下の資格取得コースの募集を行っています。  ・ 日商PC検定2級(データ活用)  2021年5月期  ・ 日商PC検定3級(文書作成) 2021年4月期  ・ 日商PC検定3級(データ活用)  2021年4月期 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://span.jp/certification/ *ご寄付のお願い SPANは外部からの補助を受けずに自主運営している団体です。そのため、 みなさんからのご寄付が、活動を続けるために不可欠なものとなっています。 どうぞみなさんのお力でSPANを支えていただければうれしいです。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://span.jp/support/ ───────────────────────────────── [7] 編集後記 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最近、道路にある信号が青になったら教えてくれるスマホのアプリが 紹介されているのを見ました。 スマホは単なる携帯電話ではなく、移動の補助具としても本格的に 使われるようになりそうです。 しかし、まだそのスマホが使えない視覚障害者が少なくありません。 視覚障害者の中でのデジタルデバイドは、以前よりも広がっているような 気がします。 これをどう解決していくか?私たちの課題だと思います。  今回の「視覚障害者PCサポート」、いかがでしたか? みなさんと情報を共有することで一人でも多くの視覚障害者がパソコンの 楽しさと有用さを知り、サポートの輪が広がればと願っています。 次号は4月23日配信の予定です。 ───────────────────────────────── ▼メールマガジンのバックナンバーはこちら https://span.jp/useful/magazine/index.html ▼配信停止や配信先の変更、また、ご意見や感想はこちらまでお願いします。 office@span.jp ★尚、迷惑メール対策の一環として、「@」を全角で表示しています。  メールアドレスとしてお使いになるときは、半角に訂正してくださるよう  お願い致します。   編集・発行:NPO法人 視覚障害者パソコンアシストネットワーク           SPAN(スパン)メールマガジン編集部     発行責任者:北神 あきら https://span.jp ★本メルマガの内容を許可なく複写、転送、改変することを禁じます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━