━━━━━━━━<< 視覚障害者PCサポート >>━━━━━━━━   〜 一人でも多くの視覚障害者にPCやICTの恵みを伝えるために 〜           2023年4月号 No.198                       2023年4月28日発行 このメールマガジンは、視覚障害者へのパソコンサポートをする方々の スキルアップと情報交換、また相互の連携を図るためのものです。 どうかみなさんの日々の活動に役立てていただければ幸いです。 ===== も く じ ===================== [1] 教えて!サポートの知恵袋 ● ベーシックコース  今さら聞けないExcel使い方あれこれ(19)   オートSUMを活用した計算(3) ● プロフェッショナルコース  WindowsPCでQRコードを読む ● 【コラム】 ICT よもやま話  視覚障がいのあるお客さまからのメールワンタイムパスワードによる  送金時認証の申込受付開始について [2] サポートお役立ちサイト  日本盲教育史研究会 [3] ここが知りたい!団体運営のヒント  NPO法人六星 ウイズ半田・蜆塚 [4] ソフトウエア・ハードウエア情報  "見えづらい"を"見える"に替えるカメラキット、「DSC-HX99 RNV kit」 [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など  中山視覚障がい者 音声パソコン講座 オフィス初級 ご案内 ほか [6] SPANからのご案内 [7] 編集後記 ================================= [1] 教えて!サポートの知恵袋 −−−−−−−−−−−−−−−− ● ベーシックコース  サポートの基本やスクリーンリーダーなどの基礎知識がテーマです。 ◎今さら聞けないExcel使い方あれこれ(19)  オートSUMを活用した計算(3) 例えば、以下の数値が入力されていたとします。 セルB4:10、C4:20、D4:30、E4:40、F4:50 そして、セルG4にはB4からF4の合計、150 ここで、セルH4にB4からF4の平均を求めるとします。 計算式は以下の通りです。  =AVERAGE(B4:F4) この計算式をオートSUMを利用して入力します。 手順は以下の通りです。 ただ、オートSUMは[ホーム]タブと[数式]タブの両方にあります。 ここでは[数式]タブを利用した方法で説明します。 1.セルB4に移動します。 2.[Ctrl]+[右方向]キーを押してセルH4まで範囲選択します。 3.[Alt]キーを押してリボンに移動します。 4.[左右方向]キーを押して[数式]タブに移動します。 5.[Tab]キーを押して[オートSUM]に移動します。 6.[Alt]+[下方向]キーを押します。メニューが表示されます。 7.[下方向]キーを押して[平均]に移動して[Enter]キーを2回  押します。セルH4にセルB4からG4の平均「150」が表示されます。 8.F2キーを押してセルを編集状態にします。 9.カーソルは右端にあるので、[左方向]キーを押して「g」の文字まで  移動します。 10.[Delete]キーを押して「G」の文字を削除します。 11.『f』と入力してEnterキーを押します。セルH4に、セルB4からF4の  平均「30」が表示されます。 【解説】 上記の計算では、一見オートSUMは使えないと感じるかも  しれませんが、オートSUMで入力された関数式の1文字を修正すれば  目的の計算式が入力できるわけで、オートSUMの1つの利用法です。 ───────────────────────────────── ● プロフェッショナルコース  PCの設定やサポートのスキルアップ、またトラブル対応などが テーマです。 ◎WindowsPCでQRコードを読む https://smuramura.web.fc2.com/SPAN/2023/04w/read_qr.pdf 1.はじめに スマホでQRコードを読むことが多いと思います。 WindowsPCでもQRコードを含むバーコードを読む機能があります。 Windowsに標準装備されているカメラアプリを使用しますが、Windows10で その機能がない場合は、Windowsアップデートが必要です。 2.カメラアプリを起動する。 [Windowsロゴ]キーを押して、スタートを表示します。 kamera と入力します。おそらく画面上にはカメラが表示されます。 [Enter]キーを押すとカメラが起動します。 図1 https://smuramura.web.fc2.com/SPAN/2023/04w/img010.png 3.バーコード読み上げモードにする [下方向]キーを3回以上押せば、バーコード読み上げになります。 図2 https://smuramura.web.fc2.com/SPAN/2023/04w/img020.png 4.バーコード読み上げ 例えば、WebページのURLがある紙をカメラに近づけます。 すると、画面下に読み取ったコードが表示されます。 図3 https://smuramura.web.fc2.com/SPAN/2023/04w/img030.png [Enter]キーを押すと、読み取った文字列の拡張子に対応したアプリが 起動します。 URLならそのホームページが表示されます。 5.バーコードを読む機能が表示されない場合 (1)windowsアップデートを実行します。 (2)QRコードにピントが合っている必要があります。 (3)私のPCでは 高さが1cm程度のQRコードは小さすぎて読めなかったことが あります。 6.その他 QRコードはデンソーウエーブの登録商標です。 この資料には大きなQRコードがあります。 https://smuramura.web.fc2.com/SPAN/2023/04w/read_qr.pdf ダウンロードして印刷して試すこともできます。                         文責 村山 慎二郎 ****************************************************************** ● 【コラム】 ICt よもやま話 ◎視覚障がいのあるお客さまからのメールワンタイムパスワードによる  送金時認証の申込受付開始について ゆうちょダイレクトで振り込みなどを利用されている方も 多いのではないでしょうか。 その際、本人認証のためのセキュリティーとして、 メールワンタイムパスワードが使用されていました。 今後はセキュリティ強度の高い「ゆうちょ認証アプリ」に変更されます。 「ゆうちょ認証アプリ」の利用が困難な方はメールワンタイムパスワードを 引き続き利用をするために、手続きが必要です。 視覚障がいのあるお客さまからのメールワンタイムパスワードによる 送金時認証の申込受付開始について−ゆうちょ銀行 https://www.jp-bank.japanpost.jp/news/2023/news_id001901.html より一部引用します。 視覚障がいのあるお客さまからのメールワンタイムパスワードによる 送金時認証の申込受付開始について  2023年7月4日(火)から、ゆうちょダイレクトの メールワンタイムパスワードによる送金時認証を廃止いたしますが、 視覚障がいのあるお客さまにおかれましては、引き続き メールワンタイムパスワードによる送金時認証をご利用いただけるよう、 2023年5月8日(月)以降、メールワンタイムパスワードの利用申し込みの 受け付けを開始いたします。 ※現在、メールワンタイムパスワードによる送金時認証をご利用のお客さまも 2023年7月4日(火)以降継続してメールワンタイムパスワードによる 送金時認証をご利用いただくためには、下記のお申し込みが必要です。 <対象のお客さま> 視覚障がいのあるお客さま ※あらかじめ、ゆうちょダイレクトのお申し込みが必要です。 <申込方法> 窓口または郵送により「ゆうちょダイレクト メールワンタイムパスワード 利用申込書」をご提出ください。 通帳(またはキャッシュカード)、お届け印および身体障害者手帳を お持ちのうえ、ゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口でお申し込みください。 ※振替口座でのお申し込みは、通帳(またはキャッシュカード)は不要です。 ■ 郵送  利用申込書をダウンロードのうえ、必要事項を記入・押印し、 身体障害者手帳の写しとあわせて送付ください。 ※郵送によるお申し込みページは、2023年5月8日(月)に開設いたします。 <注意事項> お申し込みにあたっては、以下にご注意ください。 スマートフォンアプリ「ゆうちょ認証アプリ」は、音声読上げ機能に 対応しています。 メールワンタイムパスワードの利用申し込みは、セキュリティ強度の高い 「ゆうちょ認証アプリ」のご利用が難しいお客さまに限り受け付けています。 2022年1月4日(火)以降、ゆうちょダイレクトの新規申し込みまたは 書面による再申し込みをされたお客さまは、 現在メールワンタイムパスワードによる送金時認証をご利用いただけませんが 上記お申し込みにより、2023年7月4日(火)以降、 メールワンタイムパスワードによる送金時認証をご利用いただけます。 メールワンタイムパスワードによる送金時認証により、ゆうちょ銀行あて振替 または他金融機関あて振込を行う場合、セキュリティ対策の一環として、 総合口座から登録未済口座への1日の送金累積額5万円を超える即時送金は できません。(送金予約・登録済口座への送金を除く)                           文責:園 順一 ───────────────────────────────── [2] サポートお役立ちサイト −−−−−−−−−−−−−−−−−  見て役立つお勧めサイトをご紹介。 ◎日本盲教育史研究会 歴史の大きな流れの中で、現状を見ていく機会を持つことも良いと思います。 日本盲教育史研究会は、2012(平成24)年3月に開催した 第1回準備会を端緒に5回の準備会を重ねて「日本盲教育史研究会(仮称) 趣意書」を発表し、会員を全国に募ってスタートしました。 この回の活動趣旨は以下の通りです。 明治の声も大正の息づかいも遠くなり、昭和・平成の資料ですら 消失の危機にさらされている事情を考え併せると、広範な方々とともに、 全国各地方・学校などに埋もれている史料の発掘、保存、活用を追求し、 調査・研究の成果を交流・共有していく必要を痛感します。 ミニ研修会の報告も興味深い内容です。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://moshiken.org/ ───────────────────────────────── [3] ここが知りたい!団体運営のヒント −−−−−−−−−−−−  課題はありませんか?資金、活動場所や教材、そして会の活性化。 ◎NPO法人六星 ウイズ半田・蜆塚 今回は団体紹介です。 この団体は、静岡県浜松市に拠点を置く視覚障害者支援団体です。 支援内容は、2つの就労継続支援B型事業所での就労支援のほか、歩行や 点字、そしてパソコンやスマートフォンなどのコミュニケーション訓練 といった訓練事業を行っています。 さらに、10月より生活訓練事業所を開設予定です。 もちろん、視覚障害者からの各種相談にも応じています。 就労や自立を目指す地域の視覚障害者にとって貴重な団体だと思います。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://npo6seiwith.sakura.ne.jp/ ───────────────────────────────── [4] ソフトウエア・ハードウエア情報 −−−−−−−−−−−−−  チェックしておきたい最新のソフト、ハード。 ◎"見えづらい"を"見える"に替えるカメラキット、「DSC-HX99 RNV kit」 今回は、3月24日にソニー株式会社から発売された網膜投影カメラキット 「DSC-HX99 RNV kit」をご紹介します。 本製品は、ソニーのデジタルスチルカメラ・サイバーショット DSC-HX99と QDレーザ社のレーザー網膜投影技術を応用したビューファインダー RETISSA NEOVIEWERを組み合わせたカメラキットです。 サイバーショットDSC-HX99は、コンパクトボディに24-720mmの 高倍率ズームレンズを搭載し、1台で広角から超望遠までをカバーする サイバーショットの高倍率ズームモデルの最上位機種です。 さらに、高倍率ズーム時に起こりやすい手ブレは、高性能ジャイロセンサーと アルゴリズムで補正。他にもファストインテリジェントAFや被写体が動いても ピントを合わせ続けられるロックオンAFを搭載。快適な撮影を サポートします。 RETISSA NEOVIEWER(レティッサ ネオビューワー)は、眼のピント調節能力の 影響を受けにくいレーザー網膜投影方式を利用します。 色の3要素である赤、緑、青のレーザービームを小さな鏡で反射させて 網膜に直接投影することで、近視、遠視、乱視、老眼などの影響を 受けにくく、ピント調節機能を使わずに見ることができます。 また、視野周辺部での解像感が上がるため、中心部の視力(網膜の機能)が 失われた方でも、残った部分を最大限活用することができます。 従来のビューファインダーや画面では見えづらい方も、カメラを通して風景や 人の表情、掲示物などを見ること、ズーム機能を用いて拡大すること、写真や 動画を撮影することができます。 ※非常に弱いレーザーを使用しているため、安全にご使用いただけます。 QDレーザ社は、全世界で2億5千万人、日本でも約145万人のロービジョン者の "見えづらい"を"見える"に替えるプロジェクト「With My Eyes」に 2020年12月から取り組み、賛同企業と協力しながら、ロービジョン者に 「見える体験」を届け、生活を豊かにする活動を続けています。 ソニーは第二弾より参加し、第三弾からは機材提供なども行っています。 価格は、税込109,800円。本製品の特性上、発売日以降、ソニーの直営店舗にて 本製品を体験した方のみ、原則1名につき1台購入可能です。 また、日米の盲学校や特別支援学校、ロービジョン者を支援する団体などとの 連携や本製品の寄贈も予定しています。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://www.sony.jp/cyber-shot/rnv/DSC-HX99-RNV-kit/ ───────────────────────────────── [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など −−−−−−−−−  みんなで作ろう!サポートの輪 ◎中山視覚障がい者 音声パソコン講座 オフィス初級 ご案内 神戸アイライト協会では、以下の通りMicrosoft Officeを テーマとした講座を開催します。 *日時:5月13日(土)・20日(土) 13:00〜16:00(全2回) *会場:中山記念会館 2階 *参加費:2000円 (税込み) *受講資格:視覚に障害のあるかたで(手帳の有無は問いません)  兵庫県在住のかた(県在勤・在学のかたもご相談ください。  但し、県在住で初めて受講のかたを優先させていただきます)  音声を聞きながらの操作に意欲的なかた *申込方法  神戸アイライト協会 078-531-6340 へお電話ください。  (電話受付は 火曜から土曜 10時から16時)  メールは下記アドレス宛にお願いします。  kobe2010@eyelight.sakura.ne.jp *講習予定内容  Microsoft Office Word & Excelの基礎理解と  キーボードの操作法など ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://eyelight.eek.jp/gyotei.html#r ◎第31回 視覚障害リハビリテーション研究発表大会 IN 金沢の  参加登録と演題募集を開始 視覚障害リハビリテーション協会が金沢で開催する研究発表大会です。 *名称:第31回 視覚障害リハビリテーション研究発表大会 IN 金沢 *テーマ:「これってインクルーシブ?」 *会期:2023年9月8日(金)〜9月10日(日) *会場:金沢商工会議所 *大会内容:特別講演・教育講演・シンポジウム・一般発表・機器紹介 等 *参加費 事前登録 当日登録  会 員:5,000円 6,000円  非会員:7,000円 8,000円  学生:1,000円 1,000円 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://www.31kanazawa.org/ ★このコーナーは読者のみなさんからの投稿を中心に作っていきたいと  考えていますので、サポートや団体運営で疑問を感じていること、また  技術的な質問や「自分のところはこうしている」というようなご意見など  何でも構いませんので、メルマガ末尾に記載のアドレスまでお気軽に  お寄せください。 ───────────────────────────────── [6] SPANからのご案内 SPANが開催する講座などのご案内やご寄付のお願いです。 多くの方に私たちの活動を知っていただければ幸いです。 *講座の開催 SPANでは以下のような講座を開催しています。 ★教室での訓練や講座、またジョブコーチによる支援を再開しています。  ただし、一部はオンラインによる実施となっています。  詳しくはお問合せください。  ・ 個人対象講座   マンツーマンで学んでいただく講座で、内容や日程はご相談の上   決めていきます。初歩から職業スキル向上まで多様なニーズに   対応できます。  ・ グループ講座   グループ(2〜4名)で同じ内容を学んでいただく講座で、内容や日程は   ご相談の上決めていきます。受講料は個人対象講座より割安です。  ・ 遠隔講座   ネット通話アプリZoomミーティングなどを利用して  行う講座で、   教室に来なくても学べます。   内容や日程はご相談の上決めていきます。  ・ 在職者訓練   東京都内に在勤、または在住の就労中の視覚障害者を対象とした   職業訓練で費用負担はありません。   → 現在、令和5年度上期の訓練の受付を行っています。  ・ジョブコーチ支援   訪問型職場適応援助者(ジョブコーチ)による支援です。視覚障害者が   勤務する職場環境の整備や職業スキルの向上を図ります。   詳しくは、東京障害者職業センター、またはSPANに  お問い合わせください。  東京障害者職業センター   https://www.jeed.go.jp/location/chiiki/tokyo/  ・ 企業研修   視覚障害者が在籍する企業からの委託により実施する職業研修です。   内容や日程はご相談の上決めていきます。 上記の各講座や訓練は常にお申し込みを受け付けています。  ・ 土曜講座、ワンポイント講座   原則として土曜日にテーマを決めて実施する講座です。   また、ワンポイント講座はテーマを絞って1〜4時間で学ぶ講座です。   いずれも遠隔で実施する場合があります。   内容や日程はその都度Webサイトでお知らせします。   → 現在、5月3日・5日の講座の募集を行っています。  ・ インストラクター養成講座   視覚障害者に対するパソコンサポートをしていただく方のための講座で、   原則として奇数月の第2日曜日に開催します。   → 現在、5月14日の講座の募集を行っています。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://span.jp/activity/#future20221211 *資格取得コース  視覚障害者が受験できる資格試験受験のための対策講座を行います。  現在、以下の資格取得コースの募集を行っています。  ・ 日商PC検定3級文書作成 2023年7月期  ・ 日商PC検定3級データ活用  2023年7月期 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://span.jp/certification/ *ご寄付のお願い SPANは外部からの補助を受けずに自主運営している団体です。そのため、 みなさんからのご寄付が、活動を続けるために不可欠なものとなっています。 どうぞみなさんのお力でSPANを支えていただければうれしいです。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://span.jp/support/ ───────────────────────────────── [7] 編集後記 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 4月も末近くとなり、木々の青葉がまぶしいです。 新しい生活や活動を始めた方もいるのではないでしょうか。 そして、大型連休明けからはコロナの扱いがインフルエンザと同等となり、 社会活動もますます活発になると思います。 視覚障害者に関わる活動も、対面とオンラインを併用しながらのものが 増えてくることでしょう。 コロナで学んだ新しい活動の手法、これをどう使いこなすか、それが私たちに 与えられた課題ではないでしょうか。  今回の「視覚障害者PCサポート」、いかがでしたか? みなさんと情報を共有することで一人でも多くの視覚障害者がパソコンの 楽しさと有用さを知り、サポートの輪が広がればと願っています。 次号は5月26日配信の予定です。 ───────────────────────────────── ▼メールマガジンのバックナンバーはこちら https://span.jp/useful/magazine/index.html ▼配信停止や配信先の変更、また、ご意見や感想はこちらまでお願いします。 office@span.jp ★尚、迷惑メール対策の一環として、「@」を全角で表示しています。  メールアドレスとしてお使いになるときは、半角に訂正してくださるよう  お願い致します。   編集・発行:NPO法人 視覚障害者パソコンアシストネットワーク           SPAN(スパン)メールマガジン編集部     発行責任者:北神 あきら https://span.jp ★本メルマガの内容を許可なく複写、転送、改変することを禁じます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━