━━━━━━━━<< 視覚障害者PCサポート >>━━━━━━━━   〜 一人でも多くの視覚障害者にPCやICTの恵みを伝えるために 〜           2023年5月号 No.199                       2023年5月26日発行 このメールマガジンは、視覚障害者へのパソコンサポートをする方々の スキルアップと情報交換、また相互の連携を図るためのものです。 どうかみなさんの日々の活動に役立てていただければ幸いです。 ===== も く じ ===================== [1] 教えて!サポートの知恵袋 ● ベーシックコース  読み上げコンテンツの機能を使う ● プロフェッショナルコース  ExcelとEnterキーなど ● 【コラム】 ICT よもやま話  iOSアプリ Eye Navi その2 [2] サポートお役立ちサイト  NHK「みんなの選挙」プロジェクト 特設サイトオープン [3] ここが知りたい!団体運営のヒント  東京リハビリテーションセンター世田谷 [4] ソフトウエア・ハードウエア情報  お得なキャンペーンは来月まで!、「立体コピー作成機 PIAF」 [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など  中山視覚障がい者 音声パソコン講座「インターネット・サピエ」の  ご案内 ほか [6] SPANからのご案内 [7] 編集後記 ================================= [1] 教えて!サポートの知恵袋 −−−−−−−−−−−−−−−− ● ベーシックコース  サポートの基本やスクリーンリーダーなどの基礎知識がテーマです。 ◎読み上げコンテンツの機能を使う ロービジョンの人は、文字を大きくしたり、白黒反転したり、ズーム機能を 使ったりしますが、さらにVoiceOverや、今回みていく 「読み上げコンテンツ」をうまく活用していくのが良いと思います。 そのような意味で、いろいろな機能を知っておくことが必要だと思います。 その人にあったと言うだけでなく、その場面にあった機能を たくさん使えることが良いのではと思います。 読み上げ機能(「読み上げコンテンツ」)を使用するには 「設定」→「アクセシビリティ」→「読み上げコンテンツ」とすすみ、 必要な項目をオンにします。 読み上げる部分によって以下の二つがあります。 選択されているテキスト部分を読み上げる場合は、テキストを選択し、 「読み上げ」をタップします。 画面全体を読み上げるときは、画面の上部から(画面の外から)2本指で 下にスワイプします。 これら二つのうち、とにかく簡単なのが「2本指で下にスワイプ」で 全部読ませてしまう方法です。 さらっと読むには最適です。見て使っている人が、さっと音声読み上げを 利用する場合に最適です。 なお、一時停止や、読み上げの再開など、切り替えて使う場合は、 読み上げコントローラを表示させ、それをタップします。 「>」のマークをタップすると、操作ができる印が出てきます。 ───────────────────────────────── ● プロフェッショナルコース  PCの設定やサポートのスキルアップ、またトラブル対応などが テーマです。 ◎ExcelとEnterキーなど https://smuramura.web.fc2.com/SPAN/2023/05t/Excl_[Enter].pdf 1.はじめに [Enter]キーは他のキーと組み合わせると、いろいろな働きをします。 ついでに[Tab]キーについても説明します。 2.[Enter]キーだけ 通常 [Enter]キーを押すと、そのセルの内容が確定し、下側のセルに 移動します。 設定により、右側に移動することもできます。 3.[Shift]キー+[Enter]キー セルの内容を確定したら、上のセルに移動します。 4.[Tab]キー [Tab]キーを押すと、設定後右のセルに移動します。 [Shift]キー+[Tab]キーを押すと左側のセルに移動します。 5.範囲選択をしてから[Enter]キーと[Tab]キー 範囲選択をしておくと、選択された領域の一番下の次は、右側の一番上の 領域に移動します。 [Tab]キーの場合は、右端の領域の次は、下の行の左端に移動します。 指定した範囲の中だけ移動します。 6.[Ctrl]キー+[Enter]キー 事前に領域を選択してから、内容を入力し、[Ctrl]キー+[Enter]キーを押すと 選択していたセル全部に同じ内容が設定されます。 図1 [Ctrl]キー+[Enter]キーで複数のセルに値を同時に設定する様子 https://smuramura.web.fc2.com/SPAN/2023/05t/img030.png https://smuramura.web.fc2.com/SPAN/2023/05t/img040.png 7.[Alt]キー+[Enter]キー セルの中で改行するには、[Alt]キー+[Enter]キーで可能です。 図2 左セル中の改行前 右セル中で改行 https://smuramura.web.fc2.com/SPAN/2023/05t/img010.png https://smuramura.web.fc2.com/SPAN/2023/05t/img020.png 8 [Enter] キーで 右に移動する設定 [Alt]キー,[F]キー,[T]キーでExcelのオプションが表示されます。 左端のメニューで 「詳細設定」を選びます。 「[Enter]キーを押したら、セルを移動する(M) 」で方向のリストに 移動します。 ここで選ぶことができます。 図3 [Enter]キーを押した場合に移動する方向を指定する https://smuramura.web.fc2.com/SPAN/2023/05t/img050.png                         文責 村山 慎二郎 ****************************************************************** ● 【コラム】 ICt よもやま話 ◎iOSアプリ Eye Navi その2 昨年2022年7月に紹介した「eye navi」が正式にリリースされたので、 改めて紹介します。 「アイナビ」をApp Storeで ※下記URLが長いため、途中で改行しています。 https://apps.apple.com/jp/app/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%93/ id6446274102 より、一部引用します。 説明 Eye Naviは、スマートフォンひとつで、道案内と障害物検出、 歩行レコーダー機能を備えた視覚障がい者歩行支援アプリです。 目的地までの方向や経路、周辺施設、進路上の障害物、歩行者信号の色、 点字ブロック等を音声で知らせます。 誰もがどこへでも不自由なく移動できる社会の実現を目指しています。 ○アイナビの特徴 1.AIによる障害物・目標物検出 歩行者や車止めなど歩行の障害となる物の有無や歩行者信号の色などを音声で お知らせします。 東京都立大学の馬場教授と共同開発したデータセットを利用し、 AIによる画像認識を実現しています。 VIDVIP https://tetsuakibaba.jp/projct/vidvip/ 2.視覚障がい者に寄り添う経路案内 目的地までの経路の概要、交差点の有無、施設の情報などを事前に 確認できます。 自宅や目的地の登録が可能です。 3.シンプルな操作性を実現 簡単な操作ですぐに使い始めることができます。 道案内モード、お散歩モードの2種類から目的に応じて選択できます。 道案内モードでは、目的地の方を向いているかを最初に案内してくれるので 開始時の方向を迷うことがありません。 歩行レコーダー機能では、歩いていて事故に遭った場合の記録を 撮っておくことができます。 また、歩きスマホにならないように、アイナビネックポーチ 布、 アイナビネックポーチ 革が日本点字図書館で発売されています。 視覚障害者歩行支援アプリ、EyeNavi(アイナビ)専用のネックポーチです。 iPhoneのカメラが進行方向を向くようにポーチに入れ、首から下げて 使います。手をふさがずに、アイナビを使用しながら歩くことができます。 便利商品 https://yougu.nittento.or.jp/category173_130.html                           文責:園 順一 ───────────────────────────────── [2] サポートお役立ちサイト −−−−−−−−−−−−−−−−−  見て役立つお勧めサイトをご紹介。 ◎NHK「みんなの選挙」プロジェクト 特設サイトオープン 現在、NHKでは「みんなの選挙」というプロジェクトを行っています。 先週、Webサイトもオープンしました。 このサイトはこれまで障害があって投票に行けなかった人や行きづらかった人 障害のある人をサポートする人たちに役立つ選挙の情報を掲載します。 このHPの中で、以下の記事はラジオ放送されました。 この取材をした、杉田淳デスクは、中途視覚障害者だそうです。 「みんなの選挙」実現するために目指すことは ぜひ読んでみてください。おおいにNHKで頑張ってほしいです。 また、以下の内容も大変鋭い問題提起です。 「選挙に挑戦した脳性まひの男性に立ちはだかったのは」 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://www3.nhk.or.jp/news/special/minnanosenkyo/index.html ───────────────────────────────── [3] ここが知りたい!団体運営のヒント −−−−−−−−−−−−  課題はありませんか?資金、活動場所や教材、そして会の活性化。 ◎東京リハビリテーションセンター世田谷 今回は団体紹介です。 東京都世田谷区にあり、2019年にサービスを開始した、障害者・児施設と 高齢者施設、回復期リハビリテーション病院の複合施設です。 このうち、障害者(児)支援事業では、以下のサービスを行っています。 ・施設入所支援(地域生活支援型) ・生活介護 ・自立訓練(機能訓練・生活訓練) ・短期入所 このほかにも、相談事業など、区内の障害者に対してさまざまな支援を 行っています。 世田谷区内に住む視覚障害者にとって、新たな支援機関として大切な役割を 担っています。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 http://www.tokyo-rehabili.jp/ ───────────────────────────────── [4] ソフトウエア・ハードウエア情報 −−−−−−−−−−−−−  チェックしておきたい最新のソフト、ハード。 ◎お得なキャンペーンは来月まで!、「立体コピー作成機 PIAF」 今回は、ケージーエス株式会社の立体コピー作成機「PIAF(ピアフ)」を ご紹介します。 本機は、簡単に触図が作成できる立体コピー作成機。お使いのプリンターで 専用カプセルペーパーに地図、イラスト、文字、図形などを黒色で手差印刷、 もしくは手書きしたものを用意。印刷したインクが乾いたら、PIAF本体に 通すだけで、図形が立体的に盛り上がり、指先で触れてわかるように なります。 カプセルペーパーには熱に反応して膨らむ超微細カプセルが 敷き詰められており、本体に通すと黒いインクが印刷された部分のみ 熱が加わり、膨らみます。 ※不用になったカプセルペーパーは、必ず可燃ゴミとして処分してください。 絶対にリサイクルに出さないでください。再生紙製造の障害となります。 その他の特徴は、 ・用紙はA4、B4、A3サイズが利用可能 ・現像スピードはA4用紙で約10秒 ・ビープ音で用紙挿入スタートOKを知らせる音ガイドつき ・温度調節ノブをセットするだけの簡単操作 ・オーバーヒートや用紙詰まりなどが起きた際は直ちにシャットダウン ・メンテナンスや紙詰まり除去が簡単な外カバー取り外し構造 ・省エネと静粛さに優れた設計、持ち運びが簡単な小型軽量、堅牢ボディ ケージーエス株式会社では、現在「創立70周年記念お得なキャンペーン」を 行なっています。令和5年6月30日までに立体コピー作成機PIAFをご注文の方が 対象です。詳細は下記をご覧ください。 https://www.kgs-jpn.co.jp/archives/2022/10/03/2711 ■仕様 外形寸法・重量:(W)500mm×(D)510mm×(H)190mm(使用時)  約6kg(本体) ■価格(すべて税込) 本体:209,000円、日常生活用具給付等事業制度候補品 専用カプセルペーパー A4判(100枚入り):10,780円(送料別) 専用カプセルペーパー A3判(100枚入り):20,900円(送料別) 保証期間:1年 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://www.kgs-jpn.co.jp/archives/welfare-products/piaf ───────────────────────────────── [5] ひろば 読者のページや各団体の情報など −−−−−−−−−  みんなで作ろう!サポートの輪 ◎中山視覚障がい者 音声パソコン講座「インターネット・サピエ」のご案内 神戸アイライト協会では、以下の通り、インターネットとサピエを テーマとした講座を開催します。 *日時:6月10日(土)・17日(土) 13:00〜16:00 全2回 *会場:中山記念会館 2階 *参加費:2000円 (税込み) *受講資格:視覚に障害のあるかたで(手帳の有無は問いません)  兵庫県在住のかた(県在勤・在学のかたもご相談ください。  但し、県在住で初めて受講のかたを優先させていただきます)  音声を聞きながらの操作に意欲的なかた *申込方法  神戸アイライト協会 078-531-6340 へお電話ください。  (電話受付は 火曜から土曜 10時から16時)  メールは下記アドレス宛にお願いします。  kobe2010@eyelight.sakura.ne.jp *講習予定内容 画面読み上げソフトPC-Talker(ピーシートーカー)を使用して ホームページで検索する方法やサピエ図書館利用方法を学びます。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://eyelight.eek.jp/gyotei.html#r ◎第265回 仙台ロービジョン勉強会のご案内 仙台ロービジョン勉強会は、視覚障害児・者の支援について さまざまなテーマについて学ぶ定例の勉強会です。 *テーマ:人と情報につながることからはじまる一歩へ  〜当事者として 支援者として〜 *講師:石川 佳子さん 京都府視覚障害者協会メルマガ色鉛筆/  京都ライトハウス鳥居寮 生活支援員 *日時:6月14日(水) 19:00〜20:30 *会場:仙台市福祉プラザ 10階 第2研修室 *参加費:500円 *定員:30名 *参加申し込み期限:6月8日(木) *お申し込み・お問い合わせ先  仙台市視覚障害者支援センター アイサポート仙台  担当:善積  電話 022-341-1728  メール sisien@sky.plala.or.jp ◎インストラクター養成講座「Word指導のポイント」【遠隔】  (6月11日)のご案内 SPANでは、インストラクター養成講座の応用編として、 Wordの指導法をテーマとした講座を実施します。 *日時:6月11日(日) 13:00〜17:00 *実施方法:通信アプリZoomミーティングによる遠隔  講師の画面の映像と音声を受講するみなさんと共有しながら実施 *募集定員:6名 *お申込み期限:6月9日(金) *テキスト:テキストは事前にメールに添付してお送りします。 *講師:北神 あきら(SPAN) *受講料:8,800円(テキスト代を含む)事前にお振込でお支払いください。 *お申込先:office(@)span.jp  件名に「インストラクター養成講座参加希望」とお書きのうえ、お名前、  電話番号をお知らせください。  折り返し、受講料の振込先をお知らせします。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://span.jp/activity/#future20230611 ★このコーナーは読者のみなさんからの投稿を中心に作っていきたいと  考えていますので、サポートや団体運営で疑問を感じていること、また  技術的な質問や「自分のところはこうしている」というようなご意見など  何でも構いませんので、メルマガ末尾に記載のアドレスまでお気軽に  お寄せください。 ───────────────────────────────── [6] SPANからのご案内 SPANが開催する講座などのご案内やご寄付のお願いです。 多くの方に私たちの活動を知っていただければ幸いです。 *講座の開催 SPANでは以下のような講座を開催しています。 ★教室での訓練や講座、またジョブコーチによる支援を再開しています。  ただし、一部はオンラインによる実施となっています。  詳しくはお問合せください。  ・ 個人対象講座   マンツーマンで学んでいただく講座で、内容や日程はご相談の上   決めていきます。初歩から職業スキル向上まで多様なニーズに   対応できます。  ・ グループ講座   グループ(2〜4名)で同じ内容を学んでいただく講座で、内容や日程は   ご相談の上決めていきます。受講料は個人対象講座より割安です。  ・ 遠隔講座   ネット通話アプリZoomミーティングなどを利用して  行う講座で、   教室に来なくても学べます。   内容や日程はご相談の上決めていきます。  ・ 在職者訓練   東京都内に在勤、または在住の就労中の視覚障害者を対象とした   職業訓練で費用負担はありません。   → 現在、令和5年度上期の訓練の受付を行っています。  ・ジョブコーチ支援   訪問型職場適応援助者(ジョブコーチ)による支援です。視覚障害者が   勤務する職場環境の整備や職業スキルの向上を図ります。   詳しくは、東京障害者職業センター、またはSPANに  お問い合わせください。  東京障害者職業センター   https://www.jeed.go.jp/location/chiiki/tokyo/  ・ 企業研修   視覚障害者が在籍する企業からの委託により実施する職業研修です。   内容や日程はご相談の上決めていきます。 上記の各講座や訓練は常にお申し込みを受け付けています。  ・ 土曜講座、ワンポイント講座   原則として土曜日にテーマを決めて実施する講座です。   また、ワンポイント講座はテーマを絞って1〜4時間で学ぶ講座です。   いずれも遠隔で実施する場合があります。   内容や日程はその都度Webサイトでお知らせします。   → 現在、6月10日・24日の講座の募集を行っています。  ・ インストラクター養成講座   視覚障害者に対するパソコンサポートをしていただく方のための講座で、   原則として奇数月の第2日曜日に開催します。   → 現在、6月11日の応用編と7月9日の第135回講座の募集を     行っています。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://span.jp/activity/#future20221211 *資格取得コース  視覚障害者が受験できる資格試験受験のための対策講座を行います。  現在、以下の資格取得コースの募集を行っています。  ・ 日商PC検定3級文書作成 2023年7月期  ・ 日商PC検定3級データ活用  2023年7月期 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://span.jp/certification/ *ご寄付のお願い SPANは外部からの補助を受けずに自主運営している団体です。そのため、 みなさんからのご寄付が、活動を続けるために不可欠なものとなっています。 どうぞみなさんのお力でSPANを支えていただければうれしいです。 ▼詳しくは下記をご覧ください。 https://span.jp/support/ ───────────────────────────────── [7] 編集後記 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 5月は木々の緑とすがすがしい風に誘われ、お出かけには絶好の季節ですね。 そんな中、視覚障害者の外出を支援するアプリが次々に登場しています。 信号の色を教えてくれたり、目的地までの道案内をしてくれたりと、 便利な機能をアピールしています。 ただ、そうしたアプリが使える視覚障害者は必ずしも多くなく、 デジタルデバイド(情報格差)は広がっているような気がします。 そうした状況の中で、私たち支援をする立場の人が何をしたらいいのか? 大きな課題ではないでしょうか?  今回の「視覚障害者PCサポート」、いかがでしたか? みなさんと情報を共有することで一人でも多くの視覚障害者がパソコンの 楽しさと有用さを知り、サポートの輪が広がればと願っています。 次号は6月23日配信の予定です。 ───────────────────────────────── ▼メールマガジンのバックナンバーはこちら https://span.jp/useful/magazine/index.html ▼配信停止や配信先の変更、また、ご意見や感想はこちらまでお願いします。 office@span.jp ★尚、迷惑メール対策の一環として、「@」を全角で表示しています。  メールアドレスとしてお使いになるときは、半角に訂正してくださるよう  お願い致します。   編集・発行:NPO法人 視覚障害者パソコンアシストネットワーク           SPAN(スパン)メールマガジン編集部     発行責任者:北神 あきら https://span.jp ★本メルマガの内容を許可なく複写、転送、改変することを禁じます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━