Excel 2010 セル・行・列のコピー・切り取り・貼り付け

  1. セルのコピー・貼り付け
  2. セルの切り取り・貼り付け
  3. 行のコピー・貼り付け
  4. 列のコピー・貼り付け
  5. 行の切り取り・貼り付け
  6. 列の切り取り・貼り付け

サンプルデータcopy-paste_es.xlsx「セル・行・列のコピー・切り取り・貼り付け(演習)」を開きます。

セルのコピー・貼り付け

シート「セルのコピー・切り取り・貼り付け」を選択します。

セルのコピー・切り取り・貼り付けを利用して、業務予定表の内容を追加します。

* アクセスキー: Alt H V P

【便利なショートカットキー】

貼り付け: Ctrl + V キー

セルのコピーされた状態 セルのコピー貼り付けの結果

セルの切り取り・貼り付け

続いて、切り取り・貼り付けを利用して1日目の内容の一部を2日目の内容に振り替えます。1日目の「スクールミーティング」を「来客」に変更して、2日目の13時から14時の内容を「スクールミーティング」と表示します。

セルの切り取りされた状態 セルの切り取り貼り付けの結果

【ワンポイント1】 コピー・貼り付けや切り取り・貼り付けの操作は、リボンから選択して実行する他に、ショートカットキーやコンテキスト メニューを利用することも可能です。

それぞれのショートカットキーを以下に記します。

アプリケーションキーを押して「コンテキスト メニュー」を表示すると、「コピー」、「貼り付け」などの操作を実行できます。

状況に応じて使い分けると良いでしょう。

【ワンポイント2】 コピーした内容は、Esc キーを押して解除しない限り何度でも貼り付けができます。

【ワンポイント3】 切り取りの場合、罫線などの書式も切り取られるので注意してください。


行のコピー・貼り付け

シート「行のコピー・貼り付け」を選択します。

行のコピー・貼り付けの操作を利用して、業務予定表の内容を追加します。

【重要】 行単位でコピーした内容を貼り付ける場合は、必ずA列に貼り付けてください。それ以外の列に貼り付けるとエラーになります。


列のコピー・貼り付け

シート「列のコピー・貼り付け」を選択します。

列のコピー・貼り付けの操作を利用して、業務予定表の内容を追加します。

A列・B列の項目がE列・F列にコピーされます。

【重要】 列単位でコピーした内容を貼り付ける場合は、必ず1行目に貼り付けてください。それ以外の行に貼り付けるとエラーになります。

行の切り取り・貼り付け

シート「行の切り取り・貼り付け」を選択します。

行の切り取り・貼り付けの操作を利用して、野球部員名簿の中の部員の順番を入れ替えます。

部員名簿の最下段の藤井久さんの行を表の最上段に移動するので、移動先に空白行をあらかじめ追加しておきます。

19行目の藤井久さんの内容が4行目に移動します。

【重要】 行単位でコピーした内容を貼り付ける場合は、必ずA列に貼り付けてください。それ以外の列に貼り付けるとエラーになります。

列の切り取り・貼り付け

シート「列の切り取り・貼り付け」を選択します。

列の切り取り・貼り付けの操作を利用して、野球部員名簿の中の項目の順序を入れ替えます。

住所の項目を「名前」の右の列に移動させます。

まず、氏名の右の列に空白の列を挿入します。

F列の「住所」の列の内容がB列に移動して、「氏名」の列と「学年」の列の間に挿入されます。

それによって、リストの「学年」の内容がC列に移動します。

【重要】 列単位でコピーした内容を貼り付ける場合は、必ず1行目に貼り付けてください。それ以外の行に貼り付けるとエラーになります。

操作の結果はサンプルデータcopy-paste_kk.xlsx「セル・行・列のコピー・切り取り・貼り付け(結果).xlsx」をご覧ください。