Excel 2010 名前の定義

  1. 指定したセル範囲に名前をつける
  2. 名前の利用
  3. 名前の削除

サンプルデータname_es.xlsx「名前の定義(演習)」を開きます。

範囲選択したセルに名前を付けて数式の中で使用することができます。

ここでは、サンプルデータの受講表の空欄の項目に別表のコース表をVLOOKUP関数で参照して、表示させます。

VLOOKUP関数の参照範囲に名前の定義を利用します。

指定したセル範囲に名前をつける

VLOOKUP関数を利用する前にあらかじめ参照範囲に名前をつけておきます。そうすることで、参照範囲のセル番地の入力の手間が省けます。

名前を入力するエディット ボックス

名前の利用

上記で設定した名前「コース表」を利用して受講表の「受講コース」、「受講回数」、「受講料」のそれぞれの項目をVLOOKUP関数を使用して表示させます。

(1)「受講コース」の表示

まずは「受講コース」から求めます。

VLOOKUP関数入力のウィンドウ

(2) 「受講回数」「受講料」の入力

同様の手順で「受講回数」、「受講料」も求めます。


名前の削除

範囲選択したセルにつけた名前を削除することができます。削除の手順を以下に記します。

名前の管理のダイアログ ボックス

操作の結果はサンプルデータname_kk.xlsx「名前の定義(結果).xlsx」をご覧ください。