Excel 2010 セル内での配置・セル結合

  1. 「セルの書式設定」のウィンドウの表示
  2. 横位置
  3. インデント
  4. 縦位置
  5. 折り返して全体を表示する
  6. 縮小して全体を表示する
  7. セルを結合する
  8. セルを結合して中央揃え
  9. 縦書き

1つ、あるいは結合されたセルにデータを表示させる手順はいくつかあります。

例えば「ホーム」タブの中にある「配置」のドロップダウングリッド ボタンを利用する方法や、同じく「ホーム」タブの「セルの書式設定」のボタンを利用する方法などがあります。

ここでは「セルの書式設定」のボタンを利用する手順で説明します。それは、ショートカットキーが使えることや、フォントや罫線など、ほかの設定項目との関連を考えると「セルの書式設定」のボタンを利用したほうがよいからです。

サンプルデータcell-format_es.xlsx「セル内での配置・セル結合(演習)」を開きます。

「セルの書式設定」のウィンドウの表示

「セルの書式設定」のウィンドウを表示させるには以下の操作を行います。

シート「セル内での配置・セル結合」を選択します。

【ワンポイント】 「セルの書式設定」のウィンドウは、アプリケーション キーを押してコンテキスト メニューを開き、上下方向 キーを押して「セルの書式設定」に移動してEnter キーを押すことでも表示させることができます。

*アクセスキー Alt H F M

【便利なショートカットキー】

「セルの書式設定」ダイアログ ボックスの表示: Ctrl + 1 キー

【ワンポイント】 タブの切り替えは左右方向 キーを押すことでも行えます。

(注) 「セルの書式設定」のウィンドウを開いた直後では、まだ各タブのダイアログ ボックスは表示されていません。ダイアログ ボックスを表示させるには、各タブでTab キーを押す必要があります。


横位置

セル内での基本的な横の配置は値の種類によって異なります。

表示形式が「標準」の場合、文字列は「左詰め」で、数値は「右詰め」で表示されます。

これを変更するには以下の操作を行います。

ここでは、セルA5「部門名」からG5「備考」、およびセルA13「合計」とセルA15「特記事項」の文字列の配置を「中央揃え」にします。

また、セルG4「単位:円」の文字列の配置を「右詰め」にします。

シート「セル内での配置・セル結合」を選択します。

尚、「セルの書式設定」のウィンドウはショートカットキーで開いた場合で説明します。

(1) 中央揃え

まず、セルA5「部門名」からG5「備考」、およびセルA13「合計」、そしてセルA15「特記事項」の文字列の配置を「中央揃え」にします。

【ワンポイント】 複数のセル範囲を一度に選択するには、F5 キーを押して「ジャンプ」のウィンドウを開き、「参照先」に複数のセルを「,」(コンマ)で区切って入力します。この場合は『A5:G5,A13,A15』と入力します。

【便利なショートカットキー】

「ジャンプ」のウィンドウを開く: Ctrl + G キー

(2) 右詰め

次に、セルG4「単位:円」の文字列の配置を「右詰め」にします。


インデント

「インデント」は、セルの左端から指定した文字分字下げします。

ここでは、セルA6からA12までの部門名を1文字分インデントさせます。

シート「セル内での配置・セル結合」を選択します。

尚、「セルの書式設定」のウィンドウはショートカットキーで開いた場合で説明します。


縦位置

セル内での縦位置は基本的に「中央揃え」ですが、以下の手順で変更することができます。

ここでは、セルB15の備考の内容の文字列を「上詰め」にします。

シート「セル内での配置・セル結合」を選択します。

尚、「セルの書式設定」のウィンドウはショートカットキーで開いた場合で説明します。


折り返して全体を表示する

文字列に対してセル幅が狭いと文字列がセルに表示しきれなかったりはみ出たりします。そのような場合には文字列を折り返して表示させることでセル内に収めることができます。

ここでは、セルE5「対前年同期伸び率」とF5「今期目標達成率」の文字列を折り返して表示させます。

ただ、この場合は少し工夫が必要です。それは、文字列を折り返したために行高が不足する可能性があるので、行高の調整をすることと、文字列の折り返し位置が適当かどうかを確認した上で、適当でないときは折り返しの位置を変更します。

シート「セル内での配置・セル結合」を選択します。

尚、「セルの書式設定」のウィンドウはショートカットキーで開いた場合で説明します。

(1) 文字列の折り返し

まず、セル内の文字列を折り返して表示する設定をします。

(2) 行高の変更

折り返し表示で2行になった文字列がセル内に収まるよう行高を調整します。

(注) 標準の行高は「13.5ポイント」です。

【ワンポイント】 選択するセルは、E5またはF5のどちらでも構いません。

(3) 折り返し位置の調整

文字列を折り返して表示させた場合、折り返しの位置が適当でないことがあります。例えばセルE5の「対前年同期伸び率」は「対前年同期」と「伸び率」の間で改行されているので問題ありませんが、セルF5の「今期目標達成率」の場合は「今期目標達」と「成率」の間で改行されているので内容が分かりにくいです。

そうしたときには、文字列を編集して折り返しの位置を変更します。

ここでは、セルF5「今期目標達成率」の折り返し位置を変更します。


縮小して全体を表示する

文字列に対してセル幅が狭い場合の対応として、折り返して全体を表示させる方法のほか「縮小して全体を表示する」やり方があります。

これは、セル幅に合わせて文字のサイズを小さくするもので、行高を変えたくないような場合に有効です。

ここでは、セルG6からG12までの「備考」の内容をセル幅に収まるように縮小して表示させます。

シート「セル内での配置・セル結合」を選択します。

尚、「セルの書式設定」のウィンドウはショートカットキーで開いた場合で説明します。


セルを結合する

文字列などが複数のセルにわたって表示される場合にはセルを結合させます。こうすることによって、結合したセル範囲内で文字列の配置を調整したり、折り返しや縮小して表示させることができます。

ここでは、セルB15からG15までの「特記事項」の内容が入っているセルを結合させます。

シート「セル内での配置・セル結合」を選択します。

尚、「セルの書式設定」のウィンドウはショートカットキーで開いた場合で説明します。


セルを結合して中央揃え

リストのタイトルなど、文字列を複数のセルの中央に配置したい場合は、セルを結合した上で中央揃えにします。

ここでは、セルA3の「部門別営業実績」の文字列A3からG3までを結合して中央揃えにします。

シート「セル内での配置・セル結合」を選択します。

尚、「セルの書式設定」のウィンドウはショートカットキーで開いた場合で説明します。

配置の設定結果

縦書き

セル幅よりも行高のほうが大きい場合、また縦方向のセルが結合されているようなときには、文字列を縦書きにすると見栄えの良いリストになります。

ここでは、シート「縦書き」の、セルA3からA8の「経費内訳」の文字列を縦書きにします。

尚、セルA3からA8までのセルは結合され、横位置は「中央揃え」に設定されています。

シート「縦書き」を選択します。

縦書きにされた文字列

操作の結果はサンプルデータcell-format_kk.xlsx「セル内での配置・セル結合(結果)」をご覧ください。