Excel 2010 データの入力

  1. データの入力
  2. データの連続入力
  3. データの訂正

サンプルデータdata_es.xlsx「データの入力(演習)」を開きます。

データの入力

Excelで扱うデータには、「数値」と「文字列」があります。数値は、計算できるデータで、計算式も含まれます。文字列は、計算対象とならないデータです。

セルに入力された数値は右詰め、文字列は左詰めで表示されます。

なお、データに数値以外の文字が含まれている場合は「文字列」とみなします。

データの入力は次の手順で行います。

シート「データの入力」を選択します。

(1) 文字列の入力

【ワンポイント】 入力した文字列を確定後、再びEnter キーを押すと、入力した下方のセルに選択が移動します。また、同様に文字を確定後Tab キーを押すと、入力した右隣のセルに選択が移動します。

(2) 数値の入力


データの連続入力

あらかじめ範囲を選択してデータを入力すると、選択した範囲の中でアクティブセルが移動し、効率よくデータが入力できます。

シート「連続データの入力」を選択します。

シート間の移動はCtrl + Page Up キー、またはCtrl + Page Down キーを押します。

ここでは、第1週の各支店別データをセル範囲を選択して入力します。

連続入力の範囲選択

【ワンポイント】 範囲選択した状態でデータを入力後、Enter キーを押すと、次のセルに選択が移ります。

同様に「仙台支店」の第2週から第4週のデータを入力します。


データの訂正

シート「データの訂正」を選択します。

シート間の移動はCtrl + Page Up キー、またはCtrl + Page Down キーを押します。

セルの中に入力された数値や文字列を訂正する場合は、入力状況や訂正内容に応じて訂正の方法を選択します。

(1) 上書き訂正

入力されたデータの上から新しいデータを入力しなおします。セルB5の「東京本店」を「本社」に上書き訂正します。

(2) 入力中の訂正

入力中のデータの訂正には次の2つの方法があります。

Aの方法を利用して、セルB6の「名古屋支店」を「名古屋支社」に訂正します。

(3) 入力後の訂正

データを確定した後の訂正は編集状態にして行います。

セルB7の「大阪支店」を「大阪支社」に訂正します。

操作の結果はサンプルデータdata_kk.xlsx「データの入力(結果)」をご覧ください。