Excel 2010 シート名の変更・非表示・シートの保護

  1. シート名の変更
  2. シートの非表示
  3. シートの保護

シートの名前を変更したり、シートを非表示にしたり、またシートに保護をかけたりする操作は「ホーム」タブの「書式」のドロップダウン ボタンを利用します。

サンプルデータsheet-name_es.xlsx「シート名の変更・非表示・シートの保護(演習)」を開きます。

シート名の変更

シート名は初期値では「Sheet1」「Sheet2」のように番号がつけられていますが、これでは分かりにくいので、これをシートの内容が分かるような名前に変更できます。また、一度つけた名前を変更することもできます。

ここでは「Sheet1」となっているシート名を「社員名簿」に変更します。


シートの非表示

表示させたくないシートを非表示にすることができます。また、非表示にしたシートを再度表示させることもできます。

(1) シートの非表示

ここでは、シート「問題文」の正解が記載されているシート「正解」を非表示にします。

(2) シートの再表示

ここでは、非表示にしたシート「正解」を再表示させます。

「表示するシート」のリスト

シートの保護

(1) シート保護の設定

シートの内容を変更されたくない場合、シートに保護をかけることができます。

例えば、申込みフォームなどで、入力項目以外のセルでは内容を変更できないようにする場合に有効です。

ここでは、シート「セミナー申込書」の入力欄以外での変更をできないようにします。

ちなみに、入力項目はセルB3、D3、B4からD4、B5、D5、B6からD6、B7からD7です。

【重要】 設定したパスワードを忘れてしまうとシート保護の解除ができなくなりますので注意してください。

【ワンポイント】 「このシートのすべてのユーザーに許可する操作」のリストで「ロックされたセル範囲の選択」のチェックを外した場合、ロックされていないセルの間以外でのセル移動ができなくなります。

「シートの保護」のダイアログ ボックス

(2) シート保護の解除

シートの保護を解除するには以下の操作を行います。

操作の結果はサンプルデータsheet-name_kk.xlsx「シート名の変更・非表示・シートの保護(結果)」をご覧ください。