Excel VBA 事前に検索結果をクリア


前回の検索結果がはいっているので、検索結果データエリアをクリアしなければなりません。

クリアするには、検索結果のデータ最終行を知らなければなりません。わかれば、セル範囲.Clearメソッドで値および書式を削除できます。


(1) 検索結果の最終行を求める。

【説明】


(2) セル範囲指定してデータ削除する。

【参考コード】

なお、サンプルデータbooks-search.xlsm「図書検索.xlsm」の標準モジュール「T03図書結果クリア」に参考コードを掲載しておきます。

【ワンポイント】

Dim文で「最終行」の変数をlong型で宣言したのは、-2,147,483,648〜2,147,483,647の範囲内で取り扱えるからです。ちなみにIntege型は、-32,768〜32,767の範囲しか扱えません。