表を入力する際、Excelのデータをスライド内に挿入することができます。
コピー&貼り付け機能を使うと簡単に操作することができます。
スライド3を例に説明します。
サンプルデータpresentation-sample1.pptx「第30期事業計画書.pptx」を開きます。
Excelの表を挿入する
PowerPointでは、Excelで作成した表をそのまま貼り付けることができます。
Excelサンプルデータsales-sample2.xlsx「売上推移.xlsx」を開きます。
- 1. セルA2からE6までをコピーします。
- 2. PowerPointのスライド3を選択します。
- 3. Tab キーを押して、2つ目の「オブジェクト」のプレース ホルダーに移動します。
- 4. Alt キーを押してリボンに移動します。
- 5. 左右方向 キーを押して「ホーム」タブに移動します
- 6. Tab キーを押して「貼り付け」に移動してEnter キーを押します。
- 7. 「貼り付け先のスタイルを使用」が選択されているので、Enter キーを押します。
(注) Excelデータの表の書式情報(フォントや行の高さ等)もコピーされます。
Excelの表を編集する
Excelの表は、PowerPoint内でデザインの変更等の編集を行うことができます。
デザインの変更をスライド3でしてみます。
- 1. PowerPointのスライド3を選択します。
- 2. Tab キーを押して、2つ目の「オブジェクト」のプレース ホルダーに移動します。
- 3. Alt キーを押してリボンに移動します。
- 4. 左右方向 キーを押して「表ツール グループ」のコンボ ボックス内の「デザイン」タブに移動します。
- 5. Tab キーを押して「テーブル スタイル」ボタンに移動してEnter キーを押します。
- 6. 「表のスタイル」のリストが開くので、上下左右方向 キーを押して「テーマスタイル1」に移動してEnter キーを押します。表のスタイルが変更されます。
Excelの表を移動する
Excelの表はスライド内の任意の場所に移動させることができます。
サンプルデータの3枚目のスライドを例に手順を説明します。
- 1. スライド3を選択します。
- 2. Tab キーを押して、2つめの「オブジェクト」のプレース ホルダーに移動します。
- 3. アプリケーション キーを押してコンテキスト メニューを開きます。
- 4. 上下方向 キーを押して「図形の書式設定」に移動してEnter キーを押します。
- 5. 「図形の書式設定」ダイアログ ボックスが開きます。リストボックス内の「塗りつぶし」が選択されているので、下方向 キーを押して「位置」に移動します。
- 6. Tab キーを押して「横位置」のエディット ボックスに移動します。数値を入力することで位置を設定できます。
(注) 「横位置」はスライドの左上隅からの位置を示しています。例:13 - 7. Tab キーを押して「縦位置」のエディット ボックスに移動します。数値を入力することで位置を設定できます。
(注) 「縦位置」はスライドの左上隅からの位置を示しています。例:10 - 8. Tab キーを押して「閉じる」ボタンに移動してEnter キーを押します。移動が完了します。