作成したプレゼンテーションファイルは、プロジェクターなどを使ってスライドショーの投影を行い、印刷物を配布してプレゼンテーションを実施します。
配布用資料の印刷
プレゼンテーションファイルの印刷方法には以下の4つがあります。
- スライド毎にA4横の紙に1枚ずつ印刷する「フルページサイズのスライド」。
- A4縦用紙に1枚または複数のスライドを印刷する「配布資料」。
- ノート部分を印刷する「ノート」。
- 表やグラフを除いたテキストデータをメインに印刷する「アウトライン表示」。
ここでは「配布資料」で2枚のスライドを1ページに印刷する方法を紹介します。
- 1. Alt キーを押してリボンに移動します。
- 2. 左右方向 キーを押して「ファイル」タブに移動してEnter キーを押します。
- 3. 上下方向 キーを押して「印刷」に移動してEnter キーを押します。画面中央の印刷設定項目に入ります。
- 4. Tab キーを押して「部数」のエディット ボックスに移動して、「1」となっていることを確認します。ここで『2』と入力すると２部印刷されます。
- 5. Tab キーを押して「プリンター」のボタンに移動します。通常使うプリンターが選択されています。変更する必要があれば、Enter キーを押して、プリンターのリストを表示させて、上下方向 キーを押してプリンターを選択してEnter キーを押します。
- 6. Tab キーを押して「すべてのスライドを印刷」ボタンに移動してEnter キーを押します。
(注) Enter キーを押すと「すべてのスライドを印刷」「選択した部分を印刷」「現在のスライドを印刷」「ユーザー設定の範囲」のリストが表示されます。 - 7. Tab キーを押して「スライド指定」のエディット ボックスを選択します。印刷したいスライドのページがあればここで数字を入力します。
- 8. Tab キーを押して「スライドと配布資料」コンボ ボックスを選択してEnter キーを押します。下方向 キーと右方向 キーを押して「2 スライド」に移動します。
(注) 「フルページサイズのスライド」ボタンを選択する際、直前に「2 スライド」に設定している場合は「2 スライド」のボタンとなります。 - 9. Shift + Tab キーで「印刷」ボタンに移動してEnter キーを押します。印刷が開始されます。
【便利なショートカットキー】
印刷： Ctrl + P キーおよびCtrl + F2 キー
発表者用資料の作成
発表者用の資料を印刷することができます。メモ書きとしてのノートを含んだスライドを印刷する方法を紹介します。
- 1. Alt キーを押してリボンに移動します。
- 2. 左右方向 キーを押して「ファイル」タブに移動してEnter キーを押します。
- 3. 上下方向 キーを押して「印刷」に移動してEnter キーを押します。
- 4. Tab キーを押して「部数」のエディット ボックスに移動して『1』と入力します。1部印刷されます。
- 5. Tab キーを押して「プリンター」のボタンに移動します。通常使うプリンターが選択されています。変更する必要があればEnter キーを押して、プリンターのリストを表示させて、上下方向 キーを押してプリンターを選択してEnter キーを押します。
- 6. Tab キーを押して「すべてのスライドを印刷」ボタンに移動してEnter キーを押します。
(注) Enter キーを押すと「すべてのスライドを印刷」「選択した部分を印刷」「現在のスライドを印刷」「ユーザー設定の範囲」のリストが表示されます。 - 7. Tab キーを押して「スライド指定」のエディット ボックスに移動します。印刷したいスライドのページがあれば、ここで数字を入力します。
- 8. Tab キーを押して「フルページサイズのスライド」ボタンに移動してEnter キーを押します。
- 9. 上下左右方向 キーを押して「ノート」に移動します。
(注) 「フルページサイズのスライド」ボタンを選択する際、直前に「2 スライド」等に設定している場合は「2 スライド」のボタンとなります。 - 10. Shift + Tab キーで「印刷」ボタンに移動してEnter キーを押します。印刷が開始されます。