作成したプレゼンテーションファイルをプロジェクター等を活用して見せていく際にはスライドショーの機能を使用します。
スライドショーの設定
スライドショーでは以下の設定を行うことができます。
- 表示方法を変更する「種類」の設定。
- レーザーポインタ等を設定する「オプション」。
- 表示するスライドの設定「スライド表示」。
- 「スライドの切り替え」。
- 「複数モニター」。
ここでは「種類」と「スライド表示」の設定内容を確認します。
- 1. Altキーを押して、リボンに移動します。
- 2. 左右方向 キーを押して「スライドショー」タブに移動します。
- 3. Tab キーを押して「スライドショーの設定」ボタンに移動して、Enter キーを押します。
- 4. Tab キーを押して「種類」のラジオ ボタンに移動します。上下方向 キーを押して「発表者として使用する(フルスクリーン表示)が選択されていることを確認します。
- 5. Tab キーを押して「スライドの表示」のラジオ ボタンに移動してから、上下方向 キーを押して「全て」が選択されていることを確認します。
- 6. Tab キーを押して「OK」ボタンに移動してEnter キーを押します。
スライドショーの開始
スライドショーは以下の手順で開始します。
- 1. Alt キーを押してリボンに移動します。
- 2. 左右方向 キーを押して「スライドショー」タブに移動します。
- 3. Tab キーを押して「最初から」ボタンに移動してEnter キーを押します。スライドショーが開始されます。
【便利なショートカットキー】
先頭からスライドショーを実行: F5 キー
(指定したスライドからスライドショーを実行: 指定スライドを選択後、Shift + F5 キー
スライドの表示・非表示設定
(1) スライドの非表示
スライドを非表示にすることができます。2枚目のスライドを非表示にしてみましょう。
- 1. 2枚目のスライドを選択します。
- 2. Alt キーを押してリボンに移動します。
- 3. 左右方向 キーを押して「スライドショー」タブに移動します。
- 4. Tab キーを押して「非表示スライドに設定」ボタンに移動してEnter キーを押します。これで、スライドショーを開始しても2枚目のスライドは非表示となります。
(2) スライドの再表示
非表示となったスライドを再度表示させる方法は以下の通りです。
- 1. 2枚目のスライドを選択します。
- 2. Alt キーを押してリボンに移動します。
- 3. 左右方向 キーを押して「スライドショー」タブに移動します。
- 4. Tab キーを押して「非表示スライドに設定」ボタンに移動してEnter キーを押します。2枚目のスライドがスライドショーで再表示されます。
モニター設定
パソコンとプロジェクターの画面を併用することがあります。このような場合、複数モニターを使用していることになります。
通常のノートパソコンには画面切り替えのキーが割り当てられています(機種によって割り当てられているキーは異なります)。
デスクトップパソコンの場合キーの割り当てがないことがありますが、PowerPointでは、複数モニターの設定ができます。
- 1. Alt キーを押してリボンに移動します。
- 2. 左右方向 キーを押して「スライドショー」タブに移動します。
- 3. Tab キーを押して「スライドショーの設定」ボタンに移動してEnter キーを押します。
- 4. Tab キーを押して「複数モニター」のリスト ボタンに移動します。
- 5. 下方向 キーを押して「主モニター」に移動します。
- 6. Tab キーを押して「OK」ボタンに移動してEnter キーを押します。