Word 2010 画像に名前を付ける

  1. 画像に名前を付ける
  2. 画像の周囲に境界線を表示する

画像に名前を付ける

画像のレイアウトの「文字列の折り返し」が「行内」でなく「四角」の場合、カーソルでは範囲選択できないことがあります。そのような場合、「ホーム」タブの「選択」を利用して選択します。
さらに、画像に名前を付けると、画像を取り違えることが減ります。

【ワンポイント】 この機能は「テキストボックス」「クリップアート」「図形」などでも有効です。


画像に名前を付ける

ここでは、サンプルデータの2つの画像を選択し、それぞれに「ピーマン」「茄子」という名前を付けます。

サンプルデータgazouninamae_es.docx「画像に名前を付ける(演習).docx」を開きます。

「選択」のボタンとそのドロップダウン メニュー

* アクセスキー: Alt H SL P

(注1) 「SL」はSelectの先頭2文字、「P」は Paneの頭文字です。

【ワンポイント1】 ペインには、現在のページに所属するオブジェクトが表示されます。ここでは、上下に図2、図1と並んでいるリストが表示されます。

(注2) オブジェクトの並びは、作成する順番などで変わることがあります。必ずしも画面に表示されている順番ではありません。

(注3) ペインは英語の「pane」です。もともとの意味は、窓の桟(さん)で分けられた1つの領域のことです。
一時的に表示されるメニューや、文書の上に継続的に表示されるウィンドウとは異なり、画面をいくつかに分割した領域のことです。ここでは、文書ウィンドウが左右に分割され、片方の領域が「オブジェクトの選択と表示」のペインになります。

「オブジェクトの選択と表示」のペイン

名前の編集「ピーマン」

名前の編集「茄子」


画像の周囲に境界線を表示する

ここでは、「図1 茄子」の周囲に境界線を付けます。

(注) PC-Talkerの場合は、Alt キーを押してからCtrl + Tab キーでペインに移動します。

コンテキスト メニュー

図の書式設定「線の色」

操作の結果はサンプルデータgazouninamae_kk.docx「画像に名前を付ける(結果).docx」をご覧ください。