Word 2010 カーソルの移動

  1. 文書内での移動
  2. 表内での移動
  3. ウィンドウ・ページ単位などさまざまな移動

文書ウィンドウ内でのカーソルの移動は以下のキー操作により行います。

サンプルデータcursor_es.docx「カーソルの移動(演習)」を開きます。

文書内での移動

文書内では以下のショートカットキーにより、カーソルをさまざまな単位で移動させることができます。サンプルデータの「日本国憲法」を利用して実際の動きを確認してください。

日本国憲法

(注9) Wordにおける「段落」とは、Enter キーを押して改行してから、次にEnter キーを押すまでのまとまりをいいます。その場合、文末に「段落記号」が付記されます。ですから、一般的な「段落」を表す「意味的にまとまった長い文章と文章の区切り」という意味とは異なっています。


【ワンポイント2】 スクリーンリーダーでの読みのショートカットキーは以下の通りです。

PC-Talker:

【ワンポイント3】 PC-Talkerでは、「アドイン」タブの「読み」のドロップダウン ボタンを選択することで読ませることもできます。

* アクセスキー: Alt X R


表内での移動

Word文書に含まれる表の中では以下のキー操作によりセル間を移動することができます。サンプルデータの末尾にある「表内での移動」の下にある表で確認してください。

表内での移動 <

【ワンポイント】 左右方向 キーでセル間を移動した場合、FocusTalkでは「復帰 コントロールG」と読み上げます。またPC-Talkerでは「セル改行」と読み上げます。さらに、PC-Talkerでは以下のショートカットキーで現在のセル位置と罫線情報を読み上げることができます。


ウィンドウ・ページ単位などさまざまな移動

文書単位とは別に、以下のショートカットキーでウィンドウやページ単位などさまざまな方法でカーソルを移動させることができます。

(注3) ウィンドウやページ単位での移動はスクリーンリーダーでは読み上げません。

【ワンポイント】 Ctrl + Enter キーなどで改ページマークが挿入された場合は、スクリーンリーダーでは「コントロールL」と読み上げます。

PC-Talker: 下方向 キーで移動した場合は、改ページマークの部分で「下端」と読み上げますが、上方向 キーでは何も読み上げません。その場合は、左右方向 キーを押すと、改ページマークの部分で「ピッ」というビープ音が鳴ります。