Word 2010 検索・置換・ジャンプ

  1. 検索
  2. 置換
  3. ジャンプ

検索・置換・ジャンプ

文書の作成、あるいは受け取った文書を読む中で、特定の文字列を検索したり、指定した文字列に置き換えたり、さらに指定した場所にジャンプさせるなどの操作は基本的なものです。
Word 2010での検索・置換・ジャンプの操作は以下のように行います。

サンプルデータsearch_es.docx「検索・置換・ジャンプ(演習)」を開きます。

検索

指定した文字列の検索は以下の手順で行います。
ここでは、サンプルデータの中から「政府」という文字列を検索してみます。

【ワンポイント1】 1度検索文字列を入力すれば、次に「検索」のダイアログ ボックスを表示させたときには前に入力した検索文字列が残っています。

* アクセスキー: Alt H F D F

【便利なショートカットキー】
  検索: Ctrl + F キー

【ワンポイント2】 「文書の検索」のエディット ボックスでEsc キーを押してダイアログ ボックスを閉じなくても、Alt + Tab キーを押してウィンドウを切り替えることで、検索文字列が見つかった箇所を確認できます。ただ、複数のウィンドウが開いている場合、この作業は音声では分かりにくいこともありますので注意が必要です。

検索結果として反転した検索文字列「政府」

置換

検索した文字列を指定した文字列で置き換える置換には、1つずつ確認しながら置換する方法と、文書内のすべての該当文字列を一括して置換する方法があります。

(1) 1つずつ確認して置換する

ここでは、サンプルデータの中にある「国家」を「民族」に1つずつ置換してみます。

【ワンポイント1】 1度検索文字列や置換後の文字列を入力すれば、次に「置換」のダイアログ ボックスを表示させたときには前に入力した文字列が残っています。

* アクセスキー: Alt H R

【便利なショートカットキー】
  置換: Ctrl + H キー

【ワンポイント2】 「置換」のダイアログ ボックスでEsc キーを押してダイアログ ボックスを閉じなくても、Alt + Tab キーを押してウィンドウを切り替えることで、検索文字列が見つかった箇所を確認できます。ただ、複数のウィンドウが開いている場合、この作業は音声では分かりにくいこともありますので注意が必要です。

「置換」のダイアログ ボックス

(2) 一括して置換する

ここでは、サンプルデータの中にある「平和」を「和平」に一括置換してみます。

* アクセスキー: Alt H R

【便利なショートカットキー】
  置換: Ctrl + H キー


ジャンプ

Word 2010では、ページのほか、セクションや行、またコメントや見出しなど、さまざまな場所にカーソルを移動させることができます。
ここでは、サンプルデータの6ページの先頭にカーソルをジャンプさせてみます。

* アクセスキー: Alt H F D G

【便利なショートカットキー】
  ジャンプ: Ctrl + G キー

【ワンポイント】 ページ番号に入力する数値は全角で構いません。

「ジャンプ」のダイアログ ボックス

【便利なショートカットキー】
  カーソル位置のページ番号と位置(行・桁)の読み上げ: Ctrl + Alt + @(アットマーク) キー
  PC-Talker: カーソル位置の読み上げ: F9 キー

操作の結果はサンプルデータsearch_kk.docx「検索・置換・ジャンプ(結果)」をご覧ください。