Word 2010 文字列の方向・印刷の向き・用紙サイズ・段組みの設定

  1. 文字列の方向
  2. 印刷の向き
  3. 用紙サイズ
  4. 段組み

文字列の方向・印刷の向き・用紙サイズ・段組みの設定

作成した文書の横書き/縦書きの設定、また用紙のサイズや縦置き/横置きの選択、さらには、段組みの指定などは「ページ レイアウト」タブで行います。

Wordの初期値では、文字列の方向は横書き、用紙サイズはA4縦置き、段組みは1段となっています。

サンプルデータpagelayout1_es.docx「文字列の方向・印刷の向き・用紙サイズ・段組みの設定1(演習).docx」を開きます。


文字列の方向

文書を横書きにするか、あるいは縦書きにするかの設定は以下の手順で行います。

ここでは、サンプルデータにある「日本国憲法」の前文を「縦書き」にします。

* アクセスキー: Alt P Q

(注1) 文書を縦書きにすると、「印刷の向き」が自動的に「横」になります。

(注2) 文書を縦書きにすると、文字列内のカーソルでの移動のほか、Home キーやEnd キー、またCtrl + Home キーやCtrl + End キーでのジャンプの方向が横書きの場合と異なります。

印刷の向き

文書を印刷する際に、用紙に対して縦方向にするか、横方向にするかは以下の手順で設定します。

ここでは、サンプルデータにある「日本国憲法」の前文の印刷の向きを「横」にします。

* アクセスキー: Alt P O

(注) 文字列の方向を「縦書き」にすると、印刷の向きが自動的に「横」になるので、上記4.では、印刷の向きが「横」になっていることを確認する操作となります。

用紙サイズ

印刷する用紙の選択は以下の手順で行います。

ここでは、サンプルデータにある「日本国憲法」の前文の用紙サイズを「B5」にします。

* アクセスキー: Alt P S Z

【ワンポイント】 印刷の向きや用紙サイズなどは以下の方法で確認できます。

縦書きで印刷の向きが「横」、用紙サイズが「B5」に設定された文書

操作の結果はサンプルデータpagelayout1_kk.docx「文字列の方向・印刷の向き・用紙サイズ・段組みの設定1(結果)」をご覧ください。

段組み

「段組み」は、用紙の中で文字列を複数のブロックに分けて配置することです。段組みの設定は以下の手順で行います。

サンプルデータpagelayout2_es.docx「文字列の方向・印刷の向き・用紙サイズ・段組みの設定2(演習).docx」を開きます。

ここでは、サンプルデータの「日本国憲法」を2段組みにします。

* アクセスキー: Alt P J

【ワンポイント】 2段組みされた文書の右側のブロックに移動するには、まずCtrl + End キーを押して文末に移動します。ここが右ブロックの最後になります。ここから、上方向 キーやPage Up キーなどを押しながら先頭に向かっていきます。
表示されている行の位置が1ページに設定された行数を超えている場合は、右側のブロックを表しています。サンプルデータでは、行数を「36」にしているので、右側のブロックは37行目以上となります。
以下のショートカットキーで現在のページと行の位置が確認できます。

[便利なショートカットキー]
現在位置の確認: Ctrl + Alt + P キー
           PC-Talker: F9 キー

2段組みされた文書

操作の結果はサンプルデータpagelayout2_kk.docx「文字列の方向・印刷の向き・用紙サイズ・段組みの設定2(結果)」をご覧ください。