Word 2010 Wordの差し込み印刷

  1. 差し込み印刷ウィザードの操作
  2. 差し込みフィールドの挿入場所の指定
  3. 結果の確認
  4. 差し込み印刷の実行
  5. 印刷する宛先の選択
  6. Excelでの住所録の作成

差し込み印刷
Excelなどで作成した住所録データを利用して、文書中に宛先などを印刷することができます。これを「差し込み印刷」といいます。
ここでは、差し込み印刷の手順を説明します。

住所録ファイルsasikomi.xlsx「差し込み印刷.xlsx」をドキュメントフォルダーに保存しておきます。

サンプルデータsasikomi_es.docx「差し込み印刷(演習).docx」を開きます。

(注) 作成した差し込み印刷ファイルは、Excelで作成した住所録への参照が含まれているため、(結果)ファイルはありません。

差し込み印刷ウィザードの操作

差し込みを行う対象や、宛先の選択などは「差し込み印刷ウィザード」で行います。 ここでは、「差し込み印刷(演習).docx」の2行目の宛先の「 様」の前に「差し込み印刷.xlsx」の「氏名」を挿入します。

* アクセスキー: Alt M S W

「宛先の選択」のダイアログ ボックス

差し込みフィールドの挿入場所の指定

次に、前の手順で指定した宛先、つまり「差し込みフィールド」を文書のどこに挿入するかを指定します。
ここでは、「氏名」を2行目の「 様」の前に挿入します。


結果の確認

設定した差し込みの内容は以下の手順で確認できます。

* アクセスキー: Alt M P

(注) 住所録ファイルは、名前を変更したりフォルダーを移動させないようにしてください。もし変更したときは、住所録ファイルの選択をやり直してください。

結果のプレビュー

差し込み印刷の実行

作成した「差し込み印刷(演習).docx」を開きます。

* アクセスキー: Alt M F

印刷の手順については「印刷する」を参照してください。

「文書の印刷」のダイアログ ボックス

印刷する宛先の選択

ここでは、差し込み印刷ファイル「差し込み印刷(演習).docx」の「DM」が「1」となっている宛先を選択します。

【ワンポイント】 宛先を印刷するかの選択は、「アドレス帳編集」のダイアログ ボックスの「宛先」のリスト ビューで、それぞれの宛先を選択した状態でSpace キーを押すことでチェックを外したりつけたりできますが、スクリーンリーダーでの対応が充分でないため、Excelの住所録であらかじめ選択しておくのがベターです。

「フィルター」のダイアログ ボックス

Excelでの住所録の作成

差し込み印刷で使用する住所録をExcelで作成する場合、以下の点に留意します。